つわものどもが夢の跡。CBTでわかった『信長の野望 出陣』の魅力、武将の感想、改善要望などを座談会で語り明かそうぞ!【信長出陣日記#29】
- 文
- Ak
- 公開日時
- 最終更新
コーエーテクモゲームスが発表したiOS/Android用、戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』。そのクローズドβテストのプレイ日記をお届けします。
第29回は攻略班4名、いわゆる四天王(仮)でクローズドβテストを振り返る座談会をお届けします。
■座談会参加メンバー
KYS:長野業正にシビれる!あこがれるゥ!(CBTにはいないけど) 三度の飯より無課金で回すガチャが好き。
広人:リアル三兄弟の末っ子で勝手に小早川隆景にシンパシー。毛利家の三矢の訓が大好き。
Ak:戦国好きゲーマー。地元武将の北条氏照をなんとか使いたいと考えている。
闇よだれ:『信長の野望』シリーズ初プレイがなぜか位置情報ゲームでたくさん歩くことになってしまった格闘ゲーマー。
『信長の野望 出陣』ならではの楽しさは?
広人:『信長の野望 出陣』のクローズドβテストお疲れさま。みんなはどう楽しんだ?
KYS:自分は戦国時代が好きだから、いろいろな場所に行って領地広げるのが面白かったよ。
Ak:やっぱり一番の魅力はそこですよね。最初に地元を制して、ほかの地域に出陣! みたいな感じで領地を広げていくのが、ほかの位置情報ゲーム比べても独自の魅力に感じました。
KYS:ちなみにクローズドβテストではどのくらいの領地を占領できた?
闇よだれ:3000石ぐらい稼げたとは思いますが、全国の石高が4707475石なので、1%にも達していません。全国制覇の道のりは長い……。
広人:自分の足で稼ぐ分と遠征で稼ぐ分を合わせると、1日400~500石ぐらい領地を広げていくことが多かったよ。でも、これは外に出る機会がどのぐらい多いかで大きく変わるね。
Ak:家から出ない日でも遠征で少しずつ領地を広げられるのはありがたかったです。とはいえ、やっぱり歩いてなんぼ! というゲームですけどね。
SR武将の育成も重要になる部隊編成!
闇よだれ:最初の頃は合戦の敵が弱くて流れ作業でしたけど、列伝イベントやレベル20の領地戦になると敵が強くなって、合戦の手ごたえが一気に増しました。
KYS:クローズドβテストの段階だと、SSR武将の武田信玄を引けたかどうかで列伝イベントの難易度が大きく変わったよね。やっぱりSSR武将がいないとダメ?
広人:そうでもない。RやSRも覚醒させていくと、けっこう強くなったよ。少なくとも1回も覚醒できていないSSR武将よりは、3~5回覚醒しているRやSR武将のほうが数字的には強い。
闇よだれ:戦法や特性に関してはSSR武将のほうが優れているから、やり込めばSSR武将メインになるんでしょうけどね。
KYS:SRでも4回覚醒すると威名が2000ぐらいまでいくからね。でもレベル20の柿崎景家(上杉謙信)は武田信玄いないと厳しいんじゃない?
広人:クローズドβテストでは、武将を覚醒できるかどうかは運もあったけど、レベルが16になって5部隊編成できるようになれば、覚醒させたRやSR武将だけでも勝てると思うよ。
Ak:高スコアを狙う場合は、ポイントにボーナスが付く武田信玄は必須でしたけどね(笑)。ただ、レベル20になるとさらに与力が編成できるようになるので、もっと楽になるかもしれません。
闇よだれ:個人的にクローズドβテストで一番強かったのは、レベル20になったときの拠点戦でした。総戦力3万で挑んでも基本的に勝てないぐらいだったので。
KYS:拠点戦で勝てないと領地が広がらないから、それは厳しい! せっかく足を運んだ領地が獲得できないと悲しいなあ……。登録先に記録しておけば、あとでも領地戦が挑めるけど、あれは登録期限があるもんね。
Ak:そこは正式サービス後でどうなるのか気になりますね。領地戦に勝てなくて領地が広げられないと、ちょっとフラストレーションが溜まってしまいそうです。
広人:まあ、駆け足でプレイしたから、じっくりプレイするとそこは変わってくるかもしれない。武将集めは登用(ガチャ)がメインだったけど、本来はフィールド上の武将の友好度集め、茶室巡りも重要だと思うし。
Ak:フィールド上のSSR武将って里見義堯だけでしたが、友好度を集めて覚醒させれば強くなりますしね。3回覚醒させれば戦法が強化されるので、かなり頼れそう!
闇よだれ:あとはプレイヤーレベル20から解放される与力の影響も大きかったですね。あれが解放されると1部隊で戦力1万くらいはいきます。あとは、同じ特性持ちをいかに組み込めるかも大事でしょう。
KYS:編成ボーナスも大事だよね。同勢力とか同出身地で固めるだけでも連携ボーナスが大きいから。兵種だけでも合わせておきたいところ! あとは、今のところ秀吉とねねとか縁のあるキャラ同士での特別なボーナスはなかったけど、正式サービス後は追加されるかもしれない。
闇よだれ:与力解放後は、うまく編成ボーナスを利用すると戦法の連携率が59%とかまで上がったので、より戦法が強力になりました。
Ak:与力ってそんな影響あるんですね。自分はプレイヤーレベル20までいけなかったので……。まずは拠点占領を優先してプレイヤーレベルを上げていったほうがいいのかも?
正式サービス後はまったりプレイが基本になる?
KYS:結局のところ、このゲームにとって一番大事なのは歩くことだよね。遠征で拠点が増やせるとはいえ、家でできることは少ないし。
広人:家にいるときはポチポチ派遣するぐらいかな。兵糧稼ぎや派遣武将のレベル上げに重宝したよ。ただ、それでも限界はあるから、早めにプレイヤーレベルを上げて各種機能を解放するのは重要だね。
Ak:まずは家の周辺まで領地を広げて、出かけない日はマイペースに遠征+派遣で領地拡大と金銭や兵糧を補充していくのが基本的なプレイスタイルになると思います。出勤or出社で占領した地域を歩くと兵糧などを稼ぎやすいですし。週末は遠出して行ったことのない場所に行く感じで!
闇よだれ:とりあえず委任にして出かけるのでもいいよね。電車や自転車での移動中でも、委任にしているだけで領地とか登録されていきますから、
広人:拠点を効率的に占領したい場合は電車やバスでの移動もよかったよ。委任にしているとすごいペースで拠点が登録されていくから、適度に休憩して拠点戦をこなしてまた移動って感じ。ただ、これをやるとすごい勢いで兵糧がなくなるけど(汗)。
Ak:拠点を一気に広げようとすると兵糧は全然足りませんね。兵糧足りなくなってくると拠点登録がすぐ最大になっちゃうのも悩みどころでした。
闇よだれ:まずはプレイヤーレベルを上げて拠点の登録数を増やしてから、拠点を広げていくほうがよかったです。電車移動する場合はとくに。
KYS:いわゆる位置情報ゲームとしては委任(オート移動)が緩めに作られている感じだよね。放置して歩いているだけで、かなりいろいろなことをやってくれるからマイペースに楽しめそう。あとはバックグラウンドや省電力で起動できるようになればいいのに!
Ak:そこは正式サービスのときに期待ですかね。
広人:正式サービス後は“歴史紀行”や“図鑑”とか、特定の場所に行くと得られるご当地ネタ的な恩恵もあるみたいだしね。そういえば、フィールド上に大きな城が建っていることがあったけど……。
闇よだれ:駅前とかにある赤い城ですよね。あそこに行くと、何か特別なことがあるのかなと。
クローズドβテストで強かった武将は?
Ak:そういえば、最初の引き直し可能な登用では誰を選びました? 自分は見た目だけで井伊直虎選びましたが……。
広人:自分は性能が圧倒的によかった長宗我部元親。戦法が範囲攻撃なのが便利!
闇よだれ:自分も長宗我部元親でした。恐慌付与も強いです。
KYS:引き直し武将以外だと、やっぱり列伝イベントで特攻のある武田家武将は活躍したね。
Ak:そのなかでも武田信玄は圧倒的でしたね。戦法も特性も強くて、あらゆる面で高性能でスキがなかったです。
闇よだれ:騎馬に有力武将がそろっていた印象です。武田家の武将も騎馬がそろっていて高性能な武将が多かったです。あとは鉄砲も強かったですね。戦法が強い織田信長や副将として強い島津義弘がいたので。
広人:個人的には弓を使う機会がほぼなかった。
Ak:弓は今川義元を使ってましたが、覚醒なしだと戦法の回復量がイマイチ物足りず……。同じ遠距離系の兵種だと鉄砲のほうが活躍できた印象です。
KYS:あとは状態異常系の武将だけど、列伝イベントのボスが状態異常無効化する関係上、少し使いにくかったね。
広人:回復系の武将がそろってきて、耐久型の編成が組めたら化ける気もするけどね。クローズドβテスト時点では、状態異常系の戦法を持つ明智光秀や斎藤道三は活躍させにくかった……。
Ak:編成の兵種バランスはどうしてました?
広人:自分は最終的に騎馬3、足軽2になってた。まあこれは手持ちしだいかな。鉄砲で強い武将がいない場合は全部前衛でも大丈夫だった。ただ、あまり前衛が多いと一部の武将が詰まってしまい、変に遠回りすることがあったよ。
闇よだれ:序盤は火力重視が手っ取り早いですね。ただ、プレイヤーレベルが上がって編成できる部隊数が増えてくるとバフ系の戦法の恩恵が大きくなるので、編成の幅も広くなります。
KYS:戦法の順番も大事だね。攻撃系の戦法の前にバフ系の戦法使うとか。まあ自動だと使いにくいけど。
広人:大ダメージ狙う場合はバフは大事。ランキング上位を目指すなら、手動でバフ系の戦法をかけてから強力なダメージ系の戦法を使うのがおすすめ!
正式サービス開始後はどう遊べそう?
Ak:しかしクローズドβテストは忙しかったですね。約一週間くらいしか期間がなかったですし。
広人:正式サービス後は、流石にこんなにハイペースで遊ぶ必要はないと思う(笑)。本来はもっとマイペースにのんびり楽しむゲームだよ。
闇よだれ:列伝イベントの期間ももっと長くなりそうですしね。もう少し余裕をもって遊べそうです。
KYS:プレイスタイルとしては、最初だけガッツリプレイして領地を広げたら、あとはのんびり遊べそうだね。全国制覇を目指す場合は、数年単位で考えるわ(笑)。
闇よだれ:あと、自分は戦国時代の知識が人並みしかなかったので、列伝イベントで川中島の戦いについて学べたのがありがたかったです。あんなに何回も戦ってたんですね(笑)。
広人:『信長の野望 出陣』がほかの位置情報ゲーより明らかに優れている点は、日本地図上でやる意味があるという点だよね。
Ak:列伝イベント以外に、戦国武将ゆかりの地に足を運ぶことで戦国時代の知識が学べるかもしれませんからね。
KYS:そうなると正式サービス後にお城巡りしたくなっちゃう(笑)。単純にゲームとしてだけでなく、より旅を面白くするお供的な意味で『信長の野望 出陣』が楽しめるといいよね!
製品概要
■タイトル:『信長の野望 出陣』
■ジャンル:位置情報ゲーム
■対応機種:iOS/Android
■配信日:未定
■価格:アイテム課金型(基本プレイ無料)
※画面や映像はすべて開発中のものです。
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります