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『ストリートファイター6』サイコパワーで多彩な弾(中段・下段・投げ)を放つ老紳士、JP攻略ガイド

栗田親方
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 6月2日に発売予定の『ストリートファイター6』にて、全18キャラが使える最新テスト版を先行プレイ!

 本作からの新キャラクター“JP”の闘い方がわかるキャラクターガイドの内容が判明したので、詳細をお伝えします。

  • ▲ゲーム中で見られる「CHARACTER GUIDES」を確認すれば、各キャラの基本戦術がバッチリわかりますね。今回はJPの性能を詳しくチェック!

 なお、今回は下記2本の記事のほか、高レベルCPUによる「チームバトル」動画も公開しているので、あわせてチェックしてみてください。

⇒春麗の技を修得した巨漢でワールドツアーをプレイ。高LvCPUの倒し方も攻略

⇒モダン操作の1回転投げはワンボタン。ザンギエフ&マノンのコマンド投げを解析

果たして対応可能⁉ 禁断のサイコパワー!

 今まで謎に包まれていたキャラクター“JP”の「キャラクターガイド」を確認したところ、紫色の光はやはりサイコパワーでした。

  • ▲『スト6』で初登場するJP。『スト5』で死亡したとされるベガとの関係も気になるところです。

 そして、そのあまりにも魅惑的な技の数々に驚愕!

 これまでの格闘ゲームの歴史のなかでもあまり記憶にない、“中段(しゃがみガード不可)の飛び道具”や、ゲージ類を使わずに繰り出せる“投げ属性の飛び道具”は、特に危険な香りがします。

  • ▲これが中段攻撃ってマジすか!?(いやマジです)

  • ▲これがノーゲージで使える投げ技ってマジすか!?(YES! YES! YES!)

  • ▲パリィ中のリュウさんが無情にもつかまれて、それなりのダメージ!

 こんな“無法”ともいえる強そうな技の数々に対応できるのか……いや、むしろ使う側になれば序盤は勝ちまくれるのでは⁉

 というわけで、ここからは筆者・栗田親方が特に気になった“JPのストロングポイント”を3つピックアップして紹介していきます。

 キャラクターガイドの全情報は、本ページの最後に写真でまとめてありますので、気になる方はそちらをゆっくりとご覧ください。

  • ▲ついでにラスボス感あふれるスーパーアーツ1を放つJPさんの雄姿。

【強み①】遠距離からの飛び道具に[下段・中段・投げ]の効果あり!

 紫色のサイコパワーによって遠距離から攻撃する“飛び道具”に、なんと「下段・中段・投げ」の属性がついていたのです!

 厳密には、「トルバラン」という飛び道具が弱中強の打撃技、「アブニマーチ」という飛び道具が投げとなっています。

 よく見ると弾道が異なるため、「トルバラン」のほうは慣れれば見極められそうですが、投げ属性がついた「アブニマーチ」は弱トルバランと弾道が似すぎていて危ないですね……。

 弾を撃つときののJPのセリフが「ゆけ!(トルバラン)」と「いでよ!(アブニマーチ)」で異なるため、音声情報も加えれば判別しやすくなりそうですが、近距離で通常技からキャンセルで出されたりすると、弾道を見極めるヒマもなく強烈な“択”を受けるしかないでしょう。早く実戦で択りたいものです!

  • ▲こちらは弱のトルバラン。隙が少なめ

  • ▲こちらは中のトルバラン。やや高めの弾道から、しゃがみガードできない中段攻撃を繰り出す。

  • ▲こちらは強のトルバラン。地をはうような弾道から、立ちガードできない下段攻撃を繰り出す。

  • ▲こちらは投げ技のアブニマーチ。弾道は弱のトルバランと同じ感じ?

【強み②】SA2「ラヴーシュカ」による連係攻撃の崩し能力!

 レベル2のスーパーアーツ(SA2)を使うと、[正面→右上→右下→左上]の順に時間差で分身攻撃が発生します(※JPが放つ紫色の各種弾は、厳密には分身による攻撃)。

 このとき、2発目と4発目である“上の分身からの攻撃”は、なんと中段攻撃なのです!

  • ▲正面のモヤモヤから攻撃開始。

  • ▲ヒットした相手はしばらくのけぞり、そのまま全段ヒットする。

  • ▲2発目は、右上からの中段攻撃。

  • ▲3発目は、右下からの攻撃。下段ではなさそう?

  • ▲4発目は、左上からの中段攻撃。

 2発目が出る前にはJP本体も動けるようになっているので、分身との同時攻撃が可能。つまり、タイミングを合わせれば中段&下段の同時攻撃もできちゃうわけです(本作はパリィがあるのでガード不能にはならなそうですが)。

  • ▲こんな感じで本体と分身の同時攻撃! 設置系キャラの真骨頂ですねえ。

 さらに、設置技のヴィーハトを組み合わせることで、さらに厚みのある多重攻撃も行えるので、JPのガード崩し能力には圧倒的なポテンシャルを感じますね!

  • ▲リュウの頭上にヴィーハトを設置してからのSA2始動。

  • ▲4連続攻撃で身動きがとりにくいリュウに対し……。

  • ▲JP自ら「ヴィーハト・アクノ」で攻め込んでみたり!

【強み③】瞬時にワープするSA3「ザプリェット」の抑止力!

 最後にお伝えしておきたいのは、レベル3スーパーアーツ「ザプリェット」の性能です。

 なんと、禁断ともいえる瞬間ワープ攻撃! しかも、「発動すると、相手の目前に瞬時に移動して攻撃します」という超性能のため、遠距離からでも相手の隙さえあれば確定を狙えるという優れもの。

  • ▲3ゲージ溜まったJPに弾を撃つような愚か者は……。

  • ▲サイコパワーをふんだんに使ってザプリェット発動!

  • ▲瞬時に身体を粉上にしてワープを開始。

  • ▲相手の目の前に出現してパニッシュカウンター!

 ぶっちゃけ“弾キャラ”との闘いが楽しみすぎる性能です(笑)。

 特に本作はワンボタンでSAを出せるモダン操作があるので、JPで3ゲージ溜めてしまえば、「小足見てからザプリェット余裕でした」すらできるかも⁉

 発生の早さまでは調べ切れず恐縮ですが、まさに“切り札”といえるこのSA、果たして大丈夫か?(いろんな意味で)




  • ▲遠距離でトリグラフなどを当てた後のコンボに使える汎用性も◎。

JPの魅力・評価まとめ

 という感じで遠距離からの無茶苦茶な攻撃能力が楽しそうすぎました! 遠距離から自分のペースで闘いたい人にはもってこいの凶悪なキャラクターといえるでしょう。

 もちろんお約束の弱点である「近距離戦は弱い」という要素はあるのですが、そもそも本作にはDパリィやDインパクトという防御手段があるうえ、当身技の「アムネジア」も持っているため、そこまで困らないような気もします。



  • ▲【戦術指南】基本編②では、当身技のOD(オーバードライブ)アムネジアを使っての切り替えしが推されていましたね。

 立ち回りさえ整えば、常に相手を困惑させ続けられるような気配があるので、特にプレイヤーの対応力が高まる前の発売直後などは、いわゆる“わからん殺し”が猛威を振るうことになりそうです。

 対応力が高まった同士の対戦までは読み切れないですが、性能を知ることでより使ってみたい気持ちが高まりましたね。半日ほどの取材ではほとんどJPを触れなかったので、6月2日の発売日がますます楽しみです(個人的にはマノンも超気になってますが!)。

  • ▲同時掲載の別記事では、マノンの性能も深掘りしたので要チェック!

写真で紹介するキャラクターガイド

 ここからは、ゲーム内で確認できるJPの「キャラクターガイド」を画像で掲載。

 本日が初公開となるJPの危険な技の数々をご確認ください(※文字が小さめなので拡大推奨)。

  • ▲ゲーム中では、こんな感じでガイド一覧から好きな項目を閲覧できます。

【基本情報】JPの使い方












【必殺技】トリグラフ







【必殺技】ストリボーグ






【必殺技】ヴィーハト












【必殺技】アムネジア







【必殺技】トルバラン










【必殺技】アブニマーチ







【スーパーアーツ】チェルノボーグ







【スーパーアーツ】ラヴーシュカ








【スーパーアーツ】ザプリェット












【戦術指南】基本編①










【戦術指南】基本編②
















【戦術指南】応用編①








【戦術指南】応用編②











商品情報

■商品名:ストリートファイター6
■ジャンル:対戦格闘
■CEROレーティング:C
■プラットフォーム:PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Steam
■プレイ人数:
 1~2人(オフラインの場合)
 2~16人(オンラインの場合)
■発売日:2023年6月2日(金)

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