『テクテクライフ』や『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』に関するトークも。業界交流会“428 ご縁の会”レポート
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株式会社笑顔428主催の交流会“428 ご縁の会 2023”が、4月28日に開催されました。
本イベントは、4月28日が誕生日である中西一彦さん(株式会社笑顔428代表取締役)が中心となって行われているもの。ゲームなどエンタメ業界に関わる人々が参加し交流の場を設ける目的として、何度も開催されています。
今回の会場も、飲食を楽しみつつ歓談を楽しめる場所、そして428の渋谷にちなんだ渋谷区恵比寿にあるレストラン“シロノニワ”が選ばれました。
本記事では、会場で行われたスピーチの内容や、会場の雰囲気をお届けします。
中西さんの誕生日も祝福! 終始盛り上がった交流会
株式会社笑顔428代表取締役の中西一彦さんより、開式の挨拶が行われます。「コロナ禍で、人が集まる交流会は開催が厳しかった。しかし、今年からは公の場で開催を宣言できることを嬉しく思います」とあいさつ。
続いて乾杯の挨拶を、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント シニアアドバイザー/株式会社フォワードワークス取締役会長の橋本真司さんより、自らの経歴を振り返るとともに、元気に乾杯の音頭をとりました。
『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』の展開
その後、過去の「428 ご縁の会」で知り合った方同志のプロジェクトのプレゼンがありました。まず最初に、株式会社コトブキソリューション(ケムコ)常務取締役の黒川雅臣さんより、2023年2月13日に配信開始された『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』の状況が語られました。
『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』の情報は、前回の“928 ご縁の会 2022”でもスピーチがありました。配信されてからどうなったのかを解説する黒川さん。なんと、見事ランキングに乗ったうえに、2023年4月13日には海外版も配信となり、好評であることが語られました。
『テクテクライフ』は地図を塗る位置情報ゲーム
次に、スマートフォン向け位置情報ゲーム『テクテクライフ』の今後の展開やこれまでの軌跡を、株式会社テクテクライフ 代表取締役プロデューサーの田村寛人さんがコメント。
『テクテクライフ』は、バトルの要素をなくし、純粋に“地図を埋める”ことに特化したアプリになります。
田村さんは、新たなアプリ『テクテクライフ』としてリニューアルした経緯を語りました。一度はサービスが終了してしまったコンテンツでしたが、株式会社テクテクライフを設立し、2019年6月にサービスが終了した『テクテクテクテク』を買い取り、開発まで至ったそうです。
さらに、多数のタレントからの人気があることや、プレイヤーからの評判は好評だったことを明かしました。アンケートを取り、“バトル要素が必要ない”という結果を参考に、“地図を埋めていく”という位置情報ゲームに。こうして、『テクテクライフ』は生まれたのでした。
その他にも、過去に開催した『エヴァンゲリオン』とのコラボや観光地との親和性について語られ、参加者からの注目を浴びたスピーチとなりました。
スパイク・チュンソフト時代の中西さんとたどる40年
参加者同士の歓談が盛り上がる中、中西さんの過去を語るトークが繰り広げられます。
誕生日を迎えた中西さんは、これまでの60年間の経歴の中で、各年代で起こった印象的なできごとを解説。中には、事情を知る参加者にマイクを渡し、当時のできごとについて語り合う様子も伺えました。
株式会社笑顔428についての説明もあり、「428は四葉(よつば)とも読める、幸福を呼ぶ会社として、成長していく所存」だとコメントしました。また、勤務先のひとつである株式会社キーワーズ・インターナショナルの同僚である道廣辰治さんも中西さんの仕事ぶりをコメントしていました。
トークを終えた後しばらくして、誕生日を記念したケーキが登場。ケーキは、カットされて参加者に提供されました。
ヴァイオリニスト・天野恵さんによる演奏も
本イベントでは、中西さんの学生時代の後輩である、天野さんによるヴァイオリン演奏も行われました。
聴いたままを伝えられないのが惜しいですが、見事な演奏を行い、会場は拍手に包まれました。
最後に、閉式の挨拶として中西さんが締めの言葉を紡ぎます。中西さんの誕生日をお祝いしたプレゼントのお渡しもありました。
絶え間なく会話の声が聞こえる愉快な催しとなり、閉会が惜しまれる中、記念写真を撮って終了となりました。コロナ禍も落ち着きを見せているので、こういったイベントが開催しやすくなった印象があり次の開催も楽しみです。
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