『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』5話感想。ついに恋柱の戦闘シーン解禁&赫刀+ヒノカミ神楽の迫力がすごかった!
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『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』の第五話“赫刀(かくとう)”の感想をお届けします。
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』第五話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。
壺から這い出る玉壺が不気味!
まずは先週順番が入れ替わっていた時透くんの戦闘シーンから! 「感謝したらいいですよ」「腹立つ」やら、相変わらず小鉄くんは口がナチュラルに悪い……。(笑)
あばら屋での玉壺の登場シーンでは、原作では草の影に潜んでいたような感じでしたが、アニメでは草から転がり出てくる感じで、より不気味さを感じられる演出が素晴らしかったです。アニメになると、壺から這い出る玉壺の怖さが際立ちますね。
恋柱の戦闘シーンが解禁! うねるような刀の軌道が美しい
アニメでは初披露となる恋柱・甘露寺さんの戦闘シーン。原作では攻撃の軌道からどんな動きをしているか予測はできましたが、アニメではよりハッキリと動きが確認できました。
新体操のリボンをイメージしたかのような鮮やかな攻撃が華麗でした。どことなく漂うニチアサ感……! 技名といい、甘露寺さんだけ世界観が違うような気がします。(笑)
とはいえまだまだザコ戦なので、本格的な呼吸での戦いはこれからですね。次週以降が楽しみです。
静かに怒る時透くんと霞の呼吸による戦闘シーンがカッコいい!
“刀鍛冶の里編”で、個人的に最もアニメでどう再現するんだろうと思っていた“鍛人の断末魔”のシーン! かなりショッキングなのでアニメでは少しボカすのかなと思っていましたが、そのまま再現されていましたね。玉壺の残虐さと絶対に説得が通じないであろう異物感が伝わってきました。
壺から何かが出てくるとき、時透くんの表情が驚きから一瞬で怒りに変わる演出がカッコよかったですね。原作では刀鍛冶の二人が驚愕するだけだったので、超良改変だったと思います。
その後の静かに怒る時透くんと霞の呼吸による戦闘シーンも素晴らしい! 素早く無駄のない動きで壺を斬っていく時透くんがカッコいいですね。
赫刀+ヒノカミ神楽による戦闘シーンが鮮やか!
恋柱&霞柱の戦闘シーンのあとは、炭治郎の戦闘シーン!
後々重要となる赫刀(かくとう)の初披露でもあります。最初は襧豆子の血気術による単純なバフ効果かと思っていましたが、まさか超重要な設定だったとは!
しかしやっぱり、煉獄さんといいヒノカミ神楽といい、燃えるエフェクト(今回は実際燃えてましたが)の刀はカッコいいですね。一気に主人公感が増した気がします。
そして赫刀+ヒノカミ神楽による連続戦闘シーン! 一回の斬撃で複数の分身を斬っていくのは、圧倒的な迫力がありました。炭治郎超強い!
最後は玄弥の様子の変化で引きに。原作よりも傷や血管が際立っていて、迫力がすごかったです。第五話は、全体的に戦闘シーンに特化した回でした。これでまだまだ戦闘シーンは序の口というのがすごい! 来週以降も迫力あるシーンが満載でますます楽しみです。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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