誰を育成するべきか!? キャストのステータスを比較してみた【エラーゲームリセット日記＃08】

　セガのiOS/Android用アプリ『404 GAME RE:SET -エラーゲームリセット-（エラーゲームリセット）』のプレイ日記をお届けします。

　今回は、「そもそもアノードとカソードの違いってな～に？」や「低レアリティのキャストって使い物になるの？」など無邪気な疑問にお答えするべく、簡単なステータス比較検証をお届けします。

　一点だけ重要な注意点として、筆者が検証を始める前に一定量のグループボーナスを獲得してしまったためボーナス効果が発動していて、各キャストは「初期値よりも高いステータス」になっています。

　以降、検証中に新たにグループボーナスを獲得していないものの、「自分が所持しているキャストとステータスが違うじゃないか！」といったツッコミどころがあるのでご容赦を。

アノード(白)とカソード(黒)の違いとは？

　設定的なところでは、カソードだからといって必ずしも邪悪だったりカオスだったりということもなく、“本来あるべき姿から外れて歪んでいる”という表現がしっくりくるでしょうか。

　性能的にもアノードだからバフが回復寄りで、カソードだから火力が高いといったことはなく、どちらかと言えばロール(役割)の影響のほうが大きいようです。

レアリティごとのステータス差は？

　まずはアノード＆カソードともに、ロールがサポーターである“コラムス”に注目してみました。

【初期状態】

～星1：カソード：LV1：Ver1.0：記憶既読0～

【育成後】

～星3：カソード：LV30：Ver1.4：記憶既読3～

　以降、上記のような条件でステータスを比較していきます。育成上限をレベル30でVer1.4、記憶解放が3までと中途半端に統一している理由は……単純に筆者の時間とか懐事情によるモノなのでお察しください。手広く育てるとセガクレド（育成などで消費する通貨）がガッツリと枯渇します。

　ちなみに限界突破に必要となるピースは星1～2キャストのほうが圧倒的に入手しやすいので、そのあたりも意識しておくといいでしょう。

～星1から育成した星3カソード“コラムス”～

～星2から育成した星3アノード“コラムス”～

【比較画像】

　元のレアリティが星2だったアノード“コラムス”と比べてみると、カソード“コラムス”のHPがやや心許ない気もしますね。
　その他のステータスに関しては誤差レベルなので、好みや育てやすさ、スキル性能などを優先しても良さそうです。

　次に、星1から星3まで育成したカソード“コラムス”がどの程度の強さなのか？　星2から星3まで育てたキャスト、元々星3のキャストと比べてみましょう。

～星1から育成したサポーターのカソード“コラムス”～

～星2から育成したサポーターのアノード“マッピー”～

～入手時から星3サポーターのカソード“ファイティングバイパーズ”～

【比較画像】

　総じて元々星3のキャストが優秀なのは確かです。星2以下のキャストについては、数値的にもなんとかキャラ愛でカバーできる範囲でしょうか。

　全員が喰らう特殊攻撃やじわじわとHPが減っていくスリップダメージの存在を考えると、HPの少なさは明らかに不安材料です。

　また、元々が星3のキャストを星5まで限界突破すると、ステータスの差はさらに開いてくるかと思われます。

　ちなみに、“応用研修・スキル素材クエスト”では出撃条件として同じロールのキャストが複数名求められるため、レアリティに関わらず幅広く育成してもムダにはなりません。

キャストを限界突破するには？

　キャストを限界突破することで、スキルのレベル上限、戦力、HP、攻撃力、防御力の各ステータスが強化されます（HP自動回復率、BP自動回復率、クリティカル率の3項目は恩恵なし）。

　限界突破に必要な消費アイテムは以下のとおり。

【消費アイテム】

星1→星2
キャストピース ：×30
セガクレド ：100,000

星2→星3
キャストピース ：×60
セガクレド ：150,000

星3→星4
キャストピース ：×100
セガクレド ：200,000

星4→星5
キャストピース ：×200
セガクレド ：1,000,000

【ガチャで所持済みキャスト入手時にもらえるキャストピースの個数】

元々星1のキャスト――×6
元々星2のキャスト――×12
元々星3のキャスト――×50

　元々のレアリティに関係なく、必要な消費アイテムの数量は各段階ごとに決まっています。ネックとなるのはキャストピースの入手で、ガチャでとんでもない神引きでもしない限り険しい道のりが……。

　参考までに、入手時星2のアタッカー・アノード“ファイティングバイパーズ”のステータスを比較してみましょう。

～星2：LV30：Ver1.4：記憶既読3～

～星5：LV30：Ver1.4：記憶既読3～

【比較画像】

　単体で見るとかなり数値は伸びていますが、個人的にはもっと劇的に変化するかと思っていました。どちらかといえば、スキルレベルの上限解放や限界突破専用パッシブスキルの強化といった恩恵が大きいかも？

　キャストの能力底上げには属性ごとのグループボーナス獲得やパーツ装着によるVerUP、記憶解放ボーナス、さらにはフィギュアやアクセサリといった装備品のレベルやグレード、セット効果など、さまざまな強化要因があります。

　特に装備品の影響は大きいので、各種クエストで行き詰まったらレベルやレアリティ以外の強化も見落としがないか確認してみましょう。

元々のレアリティが異なるキャストをロール別に比較すると……

　ここでは、ロールごとに元々のレアリティが異なるキャストをレベル30、Ver1.4、記憶解放3まで育成してステータスを比較してみました。

　そもそもキャストの属性（色分けされた3すくみのような相関関係）や作品自体が異なる時点で厳密な比較は不可能（1作品につきロールは2種類までしか存在していない）なため、育成するキャストを選ぶ際、ゆる～く参考にしていただければ幸いです。

タンク

～星1から育成したカソード“獣王記”～

～入手時から星3のカソード“ハングオン”～

【比較画像】

ヒーラー

～星1から育成したアノード“ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド”～

～入手時から星3のアノード“奇々怪々”～

【比較画像】

アタッカー

～星1から育成したアノード“ハングオン”～

～入手時から星3アノード“ゴールデンアックス”～

【比較画像】

　最後に筆者のイチオシをもう1人。ジェム購入特典で手に入る星3ヒーラーのアノード“獣王記”は必見です！

　バーストスキル“女神アテナの祝福”は全体回復に加えて最もHPの割合が低い味方を回復させ、さらに味方全体に与ダメアップのバフ効果をもたらすなどまさに女神。

　先述したお気に入りキャスト・カソード“クレイジータクシー”のバーストスキル（味方全体の与ダメ＆クリティカル率アップ）とセットで使うと効果的です。

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