刹那、イノベイターとして覚醒。『ガンダム00』2期24話は人の愛憎を濃く描く
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』24話“BEYOND”が配信中です。
『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』は、2008年10月5日から2009年3月29日に放送された作品です。ファーストシーズンの戦いの末、独裁統治を行う地球連邦政府。そのあり方に対して、再びソレスタルビーイングが立ち上がります。
物語はいよいよ最終局面を迎えます。仲間の危機に呼応した刹那が真のイノベイターとして覚醒し、トランザムバーストを発動! 粒子の光が降り注ぎ、人々がわかりあっていきます。
憎しみに囚われていた者たちがそれぞれ決着をつけていくのを見ていると、これまでに積み重なってきたドラマを思い出して、深く感動してしまいます。
あらすじ(一部抜粋)
ヴェーダの前で奢るリボンズに対しティエリアは、自分たちは人類にイノベイターの出現を促進するために造られた存在・イノベイドであったことを突き付ける。
しかし、自分は真のイノベイターすら凌ぐ存在になったと言い、リボンズはティエリアに銃弾を浴びせた。
切り結ぶルイスと刹那たちのもとへと接近するガガ部隊。接触寸前、沙慈はその手でガガへと引き金を引くが、両機は爆発に飲み込まれてしまった。
何とか助け出され、戦域外で沙慈の手当てを受けるも、自我を失い沙慈の首に手をかけるルイス。しかし、沙慈の胸元から現れた思い出のリングを目にしたルイスは発狂し、事切れてしまう。突然の出来事に沙慈はただ、慟哭することしかできなかった。
防戦を強いられるプトレマイオス。粒子残量が尽き、ラッセの0ガンダムが沈黙。尚も続く攻撃にとうとうピーリスのGNアーチャーも特攻を受けてしまう。
味方の苦しみを感知した刹那は、その命の灯火を消すまいと叫ぶ。それに呼応するよう輝いた瞳は、これまでの出力を凌駕したトランザムを発動させ、周囲にその光を振り撒いた。
©創通・サンライズ
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります