『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』6話感想。アニメでシーンが新規追加された不死川兄弟の過去回想に涙
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『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』の第六話“柱になるんじゃないのか!”の感想をお届けします。
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』第六話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。
玄弥の変化に対する炭治郎のリアクションが独特!
玄弥が何やらヤバい様子で続いた先週の話。主人公の仲間が力の代償に何かを失う、あるいは変化していくというのは王道展開ですが、それを見てこんなサラッと流して気にしない主人公は珍しいですね。絶対よだれよりも気にするところがあると思う(笑)。
真っすぐすぎる炭治郎の瞳に、逆にちょっと玄弥のほうが戸惑っているのが面白かったです。そして玄弥と並走する襧豆子の「よっ!」みたいにするシーンが可愛い! なぜか無言なのもいいですよね。二人とも玄弥の変化に対するリアクションが薄いのが、兄妹だなって感じがしました(笑)。
エフェクト+音でヒノカミ神楽のカッコよさが際立つ!
サラリと玄弥に探索を任せ、分身の相手を引き受ける炭治郎と襧豆子。その頼れる姿に、遊郭編を経ての成長を感じられますね。
すっかりヒノカミ神楽を通常攻撃のように使えるようになっているのもすごい! やっぱりアニメだと、エフェクトと音のおかげで斬撃のスピード感が増していてカッコいいです。
襧豆子の頭つかみからのハグ→爆血の迫力もすごいですね。兄妹ともに、分身相手であればほぼ互角の勝負ができている印象です。それでも持久力の差で長期戦は不利そうですが……。
手乗り半天狗がキモカワ!
炭治郎の嗅覚と玄弥の奔走により発見できた5体目の半天狗。
原作でも小さかった5体目の半天狗ですが、アニメだとより小ささが際立ちますね。そりゃあ玄弥もあんなリアクションになります。手乗りサイズなので、このまま等身大でフィギュア化できそうです(笑)。
逃げる姿も素早くて、どこか小動物のよう。想像以上にチョコマカとしていました! ぴょんぴょんしながら逃げる姿は、どこかキモカワですね。
アニメオリジナルシーンも挿入された不死川兄弟の過去回想
今回筆者の印象に残ったのは、不死川兄弟の過去回想シーンです。アニメでは、回想の冒頭にちょっとした会話シーンが追加されていました。追加シーンは尺的にも本当にちょっとしたものでしたが、そのおかげで続くシーンの悲しさややるせなさが増していますね……。実にいいアニメオリジナルシーンです。原作既読者であっても、今回の話は必見!
少年時代の玄弥と実弥(風柱)は、変わらず岡本信彦さん(玄弥役)と関智一さん(実弥役)が演じていらっしゃいますが、お2人の名演が光っていたなと感じましたね!
ちなみに、今回の話で活躍した玄弥ですが、新規キャラクターイラストが公開されています。短銃を構えて目をかっ開いたイラストがカッコいい!
次週はおそらく大きく話が動く回ですね。バトルシーンも楽しみですが、おそらく公開されるであろうあの人の素顔も……見どころ盛りだくさんです!
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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