Key『planetarian 雪圏球』OVA化にむけて動きが
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アスミック・エースは、Keyの『planetarian(プラネタリアン)』シリーズが15周年を迎えることを記念して、外典小説の1本『雪圏球(スノーグローブ)』の映像化を目指す15周年記念クラウンドファンディングを、CAMPFIREにて11月29日より開催します。
2016年に配信アニメ『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』、劇場アニメ『planetarian~星の人~』が公開された『planetarian』シリーズ。“泣きゲー”と呼ばれるジャンルを体現する本作は、感動作品として多くの人の心を打ち、映画公開後もフルドーム化され全国各地のプラネタリウムで上映されるなど、長く愛され続ける作品です。
『雪圏球(スノーグローブ)』は『planetarian』には欠かすことのできないはじまりのエピソードで、多くのファンの皆さまから映像化が熱望されていた物語です。
アニメーション制作担当は、配信・劇場版『planetarian』制作のデイヴィッドプロダクションのスタッフが新たに立ち上げた気鋭のスタジオ“オクルトノボル”。前作の監督である津田尚克さんも期待を寄せる玉村仁さんが監督を務め、津田監督自身もスーパーバイザーとして今作に参加します。
キャラクターデザインの竹知仁美さん、脚本のヤスカワショウゴさん他、前作にかかわったスタッフが数多く参加することが決定しております。
今回、クラウドファンディングを記念して、本作のタイトルにもある“雪圏球”を手にしている、まだインフォメーションリボンもない在りし日のほしのゆめみを描いたキービジュアル、同じく本作のPVも解禁しました。
PVは、15周年記念をして、原作、アニメの映像を振り返りながらの『planetarian』の歴史がわかる映像となっております。
クラウドファンディングの内容は、最初の目標額3,000万円を達成した場合、約20分~25分のOVAが制作されます。クラウドファンディングはCAMPFIREで行われ、本作のOVAならではのさまざまなコースが設定されています。
クラウドファンディングの開始は、原作ゲームが発売された日からちょうど15年後、2019年11月29日12:00開始予定です。詳細は、CAMPFIRE内プロジェクトページを確認してください。
また、この度の発表を受けて、ほしのゆめみ役・すずきけいこさんからのコメントが発表されました。
すずきけいこさんコメント
最初に『雪圏球』を収録したドラマCDから数えてもう10年以上経ちましたが、いまでも多くのファンの方が覚えていてくださって大変嬉しいです。
いったん劇場版『星の人』でゆめみの物語は完結していますが、平和だった頃の花菱デパートをもう一度覗いてみたくなりませんか?
映像化、ぜひ実現できるようにご支援よろしくお願いします。
『planetarian~雪圏球~』スタッフ(敬称略)
原作:『planetarian~雪圏球~』(Key)
監督:玉村仁
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
プロップデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩
美術設定:村田貴弘
色彩設計:佐藤裕子
撮影監督:渡辺有正
3D 監督:長澤洋二
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
スーパーバイザー:津田尚克
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:15th planetarian project
©VisualArt's/Key/planetarian project
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