『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』先行上映会で高橋一生「人知れず家で泣きますね」。荒木飛呂彦からのサプライズプレゼントに感激
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5月26日公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』において、5月18日に行われた先行上映会のイベントレポートが公開されました。
以下、リリース原文を掲載します。
主演の高橋一生、渡辺一貴監督が観客の前にサプライズ登場! 原作者・荒木飛呂彦からのまさかのプレゼントに、「人知れず家で泣きます。」と感激&家宝認定!
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。
20年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが大絶賛。さらに、一話完結型の構造が功を奏し、人気は原作ファンに留まらずドラマファンにも大きな反響を呼んだ、その制作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む!
それは―美の殿堂、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件。最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が5月26日(金)に公開!
岸辺露伴演じる高橋一生や、露伴の担当編集・泉京香演じる飯豊まりえ、そして原作・ドラマファンをうならせたスタッフ陣がドラマ版から続投することに加え、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性、奈々瀬役に木村文乃、青年期の露伴に長尾謙杜(なにわ男子)、ルーヴル美術館の調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役に安藤政信、ルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役に美波ら豪華キャスト陣の出演が決定し、大きな反響を呼んでいる本作。
この度、ついにそのヴェールを脱ぐこととなる本作が日本最速!先行上映会を実施。主演の高橋一生と渡辺一貴が劇場内客席通路より登場し、サプライズ登壇いたしました! また、高橋にはサプライズ返しとして、なんと原作者・荒木飛呂彦よりこの映画のために書き下ろした複製原画のプレゼントも!
イベントでは主人公の人気漫画家・岸辺露伴役の高橋一生、そして監督の渡辺一貴がサプライズで登壇。
初めて一般のお客さんへのお披露目となった事への喜びや、いよいよ来週金曜日からの公開へ向けてそれぞれの想いを明かした。さらに、パリ・ルーヴル美術館で行われた貴重なロケのエピソードも披露!
イベントの終盤では高橋への“サプライズ返し”として、原作者・荒木飛呂彦がこの映画のために書き下ろした複製原画がプレゼントされ、予想だにしていないまさかの展開に高橋が感激する場面も。“サプライズ尽くし”のイベントとなった。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』日本最速!先行上映会
【日時】5月18日(木)
【会場】TOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3東京宝塚ビル地下1階)
【登壇】高橋一生、渡辺一貴監督
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が、フランスのルーヴル美術館で最大の難事件に挑む。
大好評を博したドラマのスタッフ・キャストが再集結し初の長編劇場作品へ挑む映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』<5月26日(金)公開>の公開を目前に控え、この度日本最速!先行上映会が本日都内映画館で実施され、一般のお客さんへ初めてのお披露目となった記念すべき舞台へ主演の高橋一生と渡辺一貴監督がサプライズで登壇した。
ステージ袖ではなく、満員御礼の客席通路を闊歩してサプライズ登壇した高橋と渡辺監督。喜び溢れる観客の大きな歓声と鳴りやまぬ拍手に包まれる中、人気漫画家・岸辺露伴役の高橋は「今日の先行上映会には1万人くらいの方がご応募してくださったようで、その中の選ばれし観客の皆様です! 作品が皆さんの目に触れる機会が迫ってくるたびに、これまでになくソワソワしている次第です。今日は皆さんが楽しく笑顔で帰ってくれることを想像してやって来ました」と挨拶。
MCに見所のシーンについて聞かれると高橋は本編上映前のトークということもあり「映画公開後まで内緒にしておきたい」と微笑みながら「“ルーヴルへ行く”なのに日本パートに期待してほしいですね。強いインパクトがあるので、日本パートっぽいと思ったらスクリーンに集中して観てほしいです」と予告。
また「ジョジョシリーズ同様、血脈の物語を原作以上に掘り下げて補完して描いています」と報告した。続けて渡辺監督も「すべてが見所と言ってもいい。流れに身を任せてごゆっくりとくつろいでご覧ください」と自信を伺わせた。
邦画では2作品目の撮影となった美の殿堂・パリのルーヴル美術館でのロケも話題となっている本作だが、ルーヴルロケについて高橋は「名だたる名画と同じ場所でお芝居ができる経験は今までなかった」と自身にとっても初めての経験となった貴重な体験に喜びを滲ませる。
歴史的価値も高い館内での撮影の際は飲食禁止との厳しいお達しがあったそうだが、岸辺露伴チームの礼儀正しさでルーヴル美術館の関係者と良好な関係を築いた結果、「撮影2日目くらいに現地の制作スタッフの女性がサンドイッチを持ってきてくれて。聞くと飲食OKになったと。なんで自分はミケランジェロの絵の横でゴハンを食べているのだろうか!? と思ったりしました(笑)」と貴重過ぎる状況を思い出しながら日仏の撮影スタッフたちと和気あいあいと食事をしたエピソードを披露し、現場の雰囲気の良さが伺える特例対応に感激していた。
撮影舞台裏トークが盛り上がりを見せる中で、今度は高橋へのサプライズが発動! 緊張した面持ちで待ち構える高橋へ、なんと『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の原作者である荒木飛呂彦先生がこの映画のために描き下ろした複製原画を高橋にプレゼント。
あまりにも突然の出来事に、渡辺監督から複製原画をラフな感じで受け取ってしまった高橋だったが、改めて「これは賞状とかを頂くときの所作でいただくべきだ!」と深々と頭を下げて感謝。「人知れず家で泣きますね。今涙を踏ん張っています」と感極まりながら複製原画をうっとりと眺めていた。
荒木とはまだ対面していないだけに「荒木先生とはお芝居と漫画で文通している感覚があったので言葉は必要ないだろうと思っていたけれど、こうして絵でお手紙をいただけるのは感動的。…荒木先生は実在しているんですね (笑)」と粋なサプライズに痺れる高橋は「キャッツ・アイすら入れないような場所に飾らなければ。映画『エントラップメント』なみのレーザーが張り巡らされているところに保管したい」と家宝認定していた。
最後に高橋は「皆様に作品を観てもらうことをとても楽しみにしていました。これから公開までまだ数日ありますが、初日に向けて高揚しているこの気持ちを皆さんと共有できたら嬉しいです。初めて観ていただく皆さんがどのような感想をお持ちになるのか楽しみです。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』をめいいっぱい楽しんでください」と呼び掛け、興奮冷めやらぬまま幕を閉じた。
© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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