『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』ノリノリで遊んで腕が筋肉痛になった先行レビュー。カロリー消費に抜群の効果が!?

ライターM
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 セガから8月30日に発売予定のNintendo Switch用リズムアクションゲーム『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』の先行プレイインプレッションをお届けします。

 かつてアーケードを賑わせた体感系リズムアクションの名作『サンバDEアミーゴ』が、Nintendo Switch専用の完全新作として帰ってきます。

 今回、発売に先駆けて本作をプレイする機会をいただきました。体験できたモードは、“リズムゲーム”、“ふたりでパーティ”、“StreamiGo!”、“ギャラリー”。

 今回は触れませんでしたが、世界のプレイヤーとバトロワ形式で競い合う“ワールドパーティ”や、パフォーマンスを競い合う“リズムゲームオンライン”といったオンライン要素も用意されています。

 なお、記事中の画像やゲームの仕様はすべて開発中のバージョンで、製品版とは一部異なる場合がありますのでご了承ください。

『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』ってどんなゲーム!?

 本作は、流れてくるリズムダマ(丸い音符のようなモノ)が画面内6つのサークルにそれぞれ重なる瞬間、楽器のマラカスに見立てたJoy-Conをタイミングよく振ったりスライドさせてスコアを稼ぐというリズムアクションとなっています。

 プレイスタイルはJoy-Conを振る直観的な“ふってプレイ”の他に、タイミングよく左右のスティックか特定のボタンを入力する“ボタンでプレイ”があり、この場合のダンスやスライドは動きにあわせてスティックを操作します。

 演奏中に“ポーズ”アイコンが表示されたら、アイコンと同じポーズを取ったりやアクションをすることでスコアアップ♪

 さまざまなモードで獲得したポイントを使えば、アバターのコスチュームや両手に持つ楽器、さらには効果音などと交換可能です。

  • ▲各種アイテムは、とにかくエキセントリックな色使いが特徴。個人的には「カコ~ン」と響く“鹿威し(ししおどし)”の効果音がツボでした。

 楽曲は世界中で人気のさまざまなジャンルの楽曲がメインで、『ソニック』シリーズなどゲーム楽曲の追加も予定されています。

 ちなみに収録楽曲は、世界で人気のさまざまなジャンルの楽曲が40曲以上。現時点で公開されている曲は、以下のような感じとなっています。

・「Break Free ft. Zedd」 by Ariana Grande
・「I Really Like You」 by Carly Rae Jepsen
・「Payback (feat. Icona Pop)」 by Cheat Codes
・「Let You Go (feat. Kareen Lomax)」 by Diplo & TSHA
・「I Will Survive (Eric Kupper Mix Extended)」 by Gloria Gaynor
・「I Love It」 by Icona Pop
・「Bang Bang」 by Jessie J, Ariana Grande & Nicki Minaj
・「Centerfold」 by J Geils Band
・「Sucker」 by Jonas Brothers
・「Tik Tok」 by Kesha
・「Panama」 by Matteo
・「Plastic Hearts」 by Miley Cyrus
・「Celebrate」 by Pitbull
・「The Cup of Life (La Copa de la Vida)」 by Ricky Martin
・「XS」 by Rina Sawayama
・「Bom Bom」 by Sam and the Womp
・「AZUKITA」 by Steve Aoki, Daddy Yankee, Play-N-Skillz & Elvis Crespo
・「Macarena (Cover)」
・「Fugue (classic)」
・「La Bamba (Cover)」
・「Make Way」 by Aloe Blacc
・「Break Free ft. Zedd」 by Ariana Grande
・「Pompeii」 by Bastille
・「You Give Love A Bad Name」 by Bon Jovi
・「I Really Like You」 by Carly Rae Jepsen
・「Payback (feat. Icona Pop)」 by Cheat Codes
・「Karma Chameleon」 by Culture Club
・「Let You Go (feat. Kareen Lomax)」 by Diplo & TSHA
・「Good Feeling」 by Flo Rida
・「Runaway (U&I)」 by Galantis
・「I Will Survive (Eric Kupper Mix Extended)」 by Gloria Gaynor
・「I Love It」 by Icona Pop
・「Centerfold」 by J Geils Band
・「Bang Bang」 by Jessie J, Ariana Grande & Nicki Minaj
・「Sucker」 by Jonas Brothers
・「Move Your Feet」 by Junior Senior
・「TiK ToK」 by Kesha
・「Just Dance (feat. Colby O' Donis)」 by Lady Gaga
・「Moves Like Jagger (feat. Christina Aguilera)」 by Maroon 5
・「You & Me」 by Marshmello
・「Panama」 by Matteo
・「Pa'lla」 by Max Pizzolante
・「Plastic Hearts」 by Miley Cyrus
・「I Won't Let You Down」 by OK Go
・「Good Time」 by Owl City
・「Celebrate」 by Pitbull
・「The Cup of Life (La Copa de la Vida)」 by Ricky Martin
・「XS」 by Rina Sawayama
・「Bom Bom」 by Sam and the Womp
・「Get Busy」 by Soolja
・「Escape From The City」 from Sonic Adventure 2
・「Fist Bump」 from Sonic Forces
・「Azukita」 by Steve Aoki, Daddy Yankee, Play-N-Skillz & Elvis Crespo

 発売後のDLCで、さらに追加楽曲も! 現時点ではナイショのようですが期待大です。

ダイエットにも最適!? プレイ翌日の筋肉痛には要注意!

まずは1人で“リズムゲーム”

 というわけで、“リズムゲーム”モードを実際にプレイ……する前に、本作は“NORMAL”、“HARD”、“SUPER HARD”、“CRAZY”の4つから難易度選択が可能。プレイ自体は“SUPER HARD”が一番難しく、“CRAZY”はパーティーモードのような体感要素の多い遊びが楽しめるといった感じです。

 生粋のインドア派を自称する筆者にとって、この手の体感リズムゲームは主に体力面で不安しかなく、半ばやけくそに“SUPER HARD”を選択してプレイを始めたところ……鬼のような勢いで流れてくるリズムダマに負けじと、自然と身体が動きまくりです。

 ところどころで表示される“ポーズ”も、ただ両手の角度を合わせればいいだけなのですが、ついうっかり釣られて片足を挙げたり飛び跳ねたりと、気がつけばすっかり『サンバ』の世界観に飲み込まれていました。

 ひととおり遊び終えての感想は「もしかしてコレ、両手両足にウェイトを付けたりすればとんでもないダイエット効果があるのでは!?」でした(笑)。

2人で戦ってみたり相性診断してみたり

 たっぷり体験したところで、セガの広報さんに誘われるまま“ふたりでパーティ”の相性診断“ラブチェッカー”をプレイ。リズムがシンクロするほどスコアが上がるというモードです。

 50%ちょいという気まずい結果だったことはさておき、遊んでいる筆者や広報さんだけでなく、見ていた編集さんともども「ワーワー!」、「キャーキャー!」とやかましいくらい盛り上がりました。

  • ▲うまく動きがシンクロするとこんな評価になるらしいです。

 “ふたりでパーティ”では他にも、ゲーム内の観客にアピールしてスコアを奪い合う“アピールバトル”や、とにかく振って振って楽しむ“プチリズムゲーム”なども用意されています。

 1人でも2人でもワイワイ楽しめた本作。今回体験できなかったオンライン要素が絡むと、さらに遊びの幅が広がっていく予感がします。今回のプレイで、早く世界中のプレイヤーと遊んでみたいと期待が膨らみました。

©SEGA
※画像は開発中のものです

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