『DOA6』に魔神ハンター・レイチェル参戦。“World Championship Finals”結果やガストコラボの発表も

　11月23日にニューピアホール竹芝で行われた“DEAD OR ALIVE FESTIVAL 2019”内で公開された、『DEAD OR ALIVE 6』アップデート情報を紹介する。

アップデート情報

　新堀洋平プロデューサーから最初に公開されたのは、11月26日から配信される“汗だくトレーニングウェア”。一部のキャラはコスチュームを購入することで新髪形が追加される。

　また、TVアニメ『ダンベル何キロ持てる？』とのコラボで、セリフと連動した称号が手に入るようになる。全10種あるとのこと。こちらは11月26日～12月16日に行われる。

　基本無料版200万ダウンロード突破したことを記念して、無料でコスチュームを追加。第1弾はかすみの私服で、残る2着は後日公開となる。

　また、3日後にパッチが入り、バランス調整などが行われることも告知された。

　ここで映像が上映され、魔神ハンター・レイチェルが『DEAD OR ALIVE 6』に参戦することが発表となった。これまで以上にパワーアップして12月に配信されるとのこと。

　さらに、ガストとのコラボコスチュームの制作が決定。公開されたビジュアルにはライザが描かれていて、新堀さんは「ライザも入っています」と宣言した。

　新情報は終わらず、『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation（デッド オア アライブ エクストリーム ヴィーナス バケーション）』からコラボキャラクターが参戦することも明らかになった。ただ、どのヴィーナスが来るのかは、まだ明かせないとのこと。

　新堀さんは「情報はここまでですが、まだ言っていない情報もありますし、このままやっていきたいと思っているので、今後もプレイしていただき、『DOA』を応援してください」とコメントした。

“DOA6 World Championship Finals”

　“DOA6 World Championship Finals”の決勝に残ったのはウィナーズサイドを勝ち抜いたHoodless選手と、負けてから連勝を重ね、ルーザーズサイドを泳ぎ続けたCrazy Steady選手。北米選手同士が決勝で相見えることに。

　まず1本取りたい両選手だったが、エレナを操るCrazy Steady選手が先取。しかし、リグのHoodless選手がすぐに取り返し、そのままの勢いで2本目も取り、世界一まであと一歩と迫る。

　ここでCrazy Steady選手はキャラクターをNiCOに変更。うまく読み勝ち反撃に出るCrazy Steady選手であったが、Hoodless選手のリグは止まらない。ギリギリまで追い込まれてから、NiCOを浮かせて一気に体力を削りきり、全プレイヤーの頂点に君臨した。

　優勝したHoodless選手には、新堀洋平プロデューサーとゲストの相沢舞さんからメダルや賞品、そして賞金15,000ドルが贈られた。

『DOA6』デザインコンテスト

　登壇した新堀洋平プロデューサー、斎藤豊アートディレクター、中村彰宏ディレクターから、後日DLCコスチュームとして配信される優秀賞が発表となった。

　アートディレクター賞、ディレクター賞、プロデューサー賞に続いて、予定のなかった特別賞が発表に。当初この3人で一着ずつ選ぶ予定であったが、デザインが優れていたため、CG班を含め検討し、制作が決まったことが新堀さんの口から説明された。

　さらに、藤ちょこさんのイラストをもとにしたNiCOの1/7スケールフィギュアが発売。会場では監修中の原型が展示された。