『アスタータタリクス』舞台や映画になったとき山田孝之の出演は? 特番レポートが公開
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
Studio FgGのiOS/Android向け新作シミュレーションRPG『アスタータタリクス』にて、俳優の山田孝之さんが出演した特別生放送の番組レポートが公開されました。
また、配信終了後に行われた山田さんへの独占インタビューの様子も公開さています。
以下、リリース原文を掲載します。
⼭⽥孝之さん独占インタビュー
―― 番組に出演されていかがでしたか︖
⼭⽥︓めちゃくちゃ楽しかったです。ゲームに触れることができたのもうれしかったです。妄想企画なんていうのもありましたけど、観てくれた⽅が楽しんでくれたのならそれでOKです。
―― 実際にゲームをプレイされて、まさかの負けを喫しましたが。
⼭⽥︓早くリベンジしたいですね。ゲームがリリースされる⽇が、今から楽しみです。やっぱり⾃分のタイミングで楽しみたいので。
―― 『アスタタ』は分岐によってシナリオが変わります。番組内では「選択をするのは苦しいし⾟い」とおっしゃっていました。
⼭⽥︓選択をすることに関しては嫌なんですけど、ゲームとしてそこで折り合いを付けていくと、「この⼈を選んだから武器がこういう特性になったんだ」とか、その部分は楽しいので、要素としては必要なことですよね。
―― ⼭⽥さんは何かを選択をする時、あえて⼤変なほうや⾯⽩そうなほうを選んで進みそうなイメージです。
⼭⽥︓ゲームで⾔うと、「この⼈を選んだほうが強くなる」とか、「この⼈を選んだほうが有利だ」といったアドバイスをもらっても、全部無視します。損得は考えず、キャラクターとの関係性だけで純粋に選びますね。
―― ⾟くなると分かっていても︖
⼭⽥︓でも、そういうことって⽣きている中でも多々あることで、何か決断しなきゃいけないことはたくさんあって、その都度⾃分なりに考えて答えを導き出していますから。それと同じです。
―― 決断⼒はあるほうですか︖
⼭⽥︓そんなには迷わないと思います。理由を1個1個考えていくので。なぜ選ぶのか、なぜ選んじゃいけないのか。選択肢が3⼈だとしたら3⼈分考えるわけで、そうすればすぐ誰を選ぶべきか答えが出ます。
―― ゲーム開発陣とのトークコーナーもありました。ゲームを作っている裏⽅の⼈と話をする経験はあまりないと思いますが。
⼭⽥︓ないです。でも、「ゲーム開発してるの︖ 本当に!?」って思うくらい、皆さんトークがお上⼿でびっくりしました。
―― シンパシーで通じ合っていたように⾒えましたけど、演技の世界とゲーム作りはやはり似ていると思いますか︖
⼭⽥︓表現という部分では全部⼀緒ですよ。表に出るとなればお客さんがいるわけで、そこのニーズに応えることが必要になる場合もあるけど、制作陣や開発陣がある程度進むべき道を決めて進んでいかなければいけない。
モノ作り、作品作りという部分では、映画やドラマを作ることとゲームを作るということは、ある意味で同じだと思います。ゲーム特有の問題として難易度というものがありますけど、それは⼈の好みですからね。
難しいと⾔う⼈もいれば簡単だと⾔う⼈も出てくる。開発陣の皆さんには、⾃分たちが思うものを信じて、突き進んで作ってほしいですね。
―― もし『アスタタ』が舞台や映画になったとき、出てくださいと⾔われたら︖
⼭⽥︓出ないです。お断りさせていただきます。
―― どうしてですか︖ 出てくださいよ︕
⼭⽥︓いや、僕がこういうキャラクターだから、僕は合わないんじゃないかと。ギャグ的な要素として、村⼈Aやただの衛兵とか、作品の邪魔にならないような役であればいいかと思いますけど、作品の邪魔になることはしたくないです。
―― あと、撮影の合間にスマホゲームをやられるとのことですけど、課⾦されたりしますか︖
⼭⽥︓しますね。最初は無課⾦でやって、1カ⽉くらい楽しんだところで課⾦します。
だって1カ⽉も楽しませてもらったわけだし、課⾦する⼈がいなければそのゲームは無くなってしまうから、感謝と「これからも楽しませてね︕」という思いを込めて課⾦します。もちろん課⾦することなく、残念ながらやらなくなったゲームもありますけど。
でも、ここまで無料で楽しませてもらったのだから、課⾦するのは当たり前だよねという考え⽅。だからと⾔って、毎⽉⾦額を決めて課⾦するわけではなくて。ゲームや展開によっては、ガンガン課⾦すると早く強くなりすぎてしまって、逆に⾯⽩くなくなってしまうこともあります。
じっくりプレイすることでいろんなキャラが集まって来て、やっとお⽬当てのキャラが解放されるというような時は、逆に課⾦しないで楽しみを取っておきます。飽きないように⾃分で調整して楽しんでいます。
―― YouTubeでいちばん観ている時間が⻑いのがゲーム実況とのことですが、ご⾃⾝で実況をやってみる気はありますか︖
⼭⽥︓単純にやってみたいですね。ゲームも⼀⼈でやるよりユーザーのみんなと会話しながらできたら楽しいし。でも、そのためにどんなPCのシステムを組めばいいかわからないし、超不定期配信になっちゃうし。
―― めちゃめちゃゲームに詳しい俳優仲間を集って、PCを買いに⾏くところから配信を始めるとか。
⼭⽥︓俳優に限らず、ピアニストなのにめちゃめちゃゲーム配信をやっている清塚信也さんとも仲が良いし、誘ってくれる⼈はたくさんいますけど。タイミングが合わせるのが⼤変なので…。
それに配信が⽬的になってしまっては本末転倒で、僕はみんなでゲームがしたいだけなんですよ。10年前くらいまでは、みんなとオンラインでつないでガシガシやっていました。
夜通しやって「やばい、あと2時間で撮影⾏かなきゃ︕」って。まだ20代だったから体⼒もあったし、帰宅して「おつかれ︕」って、みんなとまたオンラインで合流して。
その時はFPSでしたけどね、すごく楽しかったから。またそういう感じでやりたいですね。
―― では最後に、『アスタタ』をプレイして感じた、魅⼒やオススメポイントを教えてください。
⼭⽥︓バトル前にコマを移動するところがあって、そこからすでにバトルは始まっているんだけど。詰め将棋っぽい戦略が必要だとわかって、そこは⾯⽩いなと思いましたね。
単にキャラや武器を成⻑させてバトルをするだけではない、頭を使ったゲーム性があるところは、オススメできるポイントです。
―― また番組に遊びに来てくださいね︕
⼭⽥︓ぜひ呼んでください。呼んでいただければ全然出ますけど、企画で何をやるかによります(笑)。
⽣放送第1部番組レポート
学園形式で構成される『アスタータタリクス(以下アスタタ)』の⽣配信第3回⽬。
この⽇は、⽇直として芸⼈・チーモンチョーチュウ菊地が司会進⾏を務め、アスタタ学園の先⽣・FgG⽊村将⼈、理事⻑のFgGプロデューサー今泉潤、⽣徒としてランスロット役の声優・堂島颯⼈というおなじみの⾯々に加え、なんと俳優・⼭⽥孝之が1⽇理事⻑として参加した。
⼭⽥が呼び込まれると俳優オーラに圧倒され、いつも賑やかなパリピ開発陣にも緊張感が⾛った。こうしたゲームの⽣配信番組に出演するのは珍しいと⾔う⼭⽥。
「“選択”するのって嫌いなんですよ。したくない。だけどそこが⾯⽩さで…」と、『アスタタ』の肝をしっかり把握しており、予習もばっちりの様⼦。
⼀時限⽬は「⼭⽥孝之の実機プレイ」。
開発ディレクターの町⽥Dがプレイ⽅法をレクチャーしながら、⼭⽥がスマホを⼿にバトルを実践した。「デュアル」や「キズナアクション」など『アスタタ』のシステムに最初は⼾惑ったものの、あっと⾔う間に⾃分のものにして「さすが︕」と⼀同感嘆する場⾯も。
波乱が起きたのは「チャレンジクエスト」でのこと。苦戦しつつも「デュアル」を使いこなして善戦し、この⼀撃で敵を倒せるという⼭⽥の最後の⼀撃を、なんと敵キャラが神回避してしまう。
接待ゴルフに勝ってしまったようなバツの悪さで、「これはまだ開発中で…」「調整が…」とあたふたする開発陣。
しかし、これぞゲームの醍醐味と⾔わんばかり、「いやいや、⼤丈夫ですよ。ゲームがリリースされたらリベンジします」との⼭⽥の神対応に、救われた気持ちになった開発陣であった。
⼆時限⽬は「⼭⽥孝之の妄想企画」。
聞けば俳優として役作りをするとき、「肌の⽔分量まで妄想する」とのことで、役者としての⼭⽥のこだわりに⼀同驚くばかり。そんな⼭⽥が、『アスタタ』の男性キャラがどんなパンツを履いているのかを妄想するという企画。
ここでも持ち前の妄想⼒を発揮すると、ランスロット役の声優・堂島颯⼈は「⼭⽥孝之さんにパンツを選んでもらえることなんてないので、パンツまで意識しながら演じていきたいです︕」と、恐縮しながらコメントした。
三時限⽬は、最新情報のコーナー。
猫のようなキャラクターのアルハンや、冒頭のシーンなどが初公開され、「今の初出しなんですか︖ おお〜すごい︕」と⼭⽥。
また、これまでの中世のヨーロッパの世界観とは異なる、現代の⽇本に似たシーンも公開され、現代と過去をつなぐ世界観の壮⼤さに、⼭⽥は「ストーリーが分厚くて、もっと深く知りたいと思いました」とコメント。
「最後の継承者」や「銀髪の少⼥」など、気になるキーワードも満載で、『アスタタ』のリリースがますます楽しみなる情報公開となった。
番組の締めで⼭⽥は、完成したゲームをプレイするのが楽しみになったとしつつ、「結局パンツの印象しかなくない︖ 実機プレイもクリアできなかったし。なんか、ものすごい⼈数の⼈にハメられていない(笑)︖」とスタジオを⾒回しながら、苦笑いしつつコメント。なんだかんだで、番組を楽しんでいた。
⽣放送第2部『⼭⽥孝之×開発陣』対談レポート
第2部は、今泉、⽊村ら開発陣と⼭⽥孝之によるゲーム談義をまったりとお届けした。
ゲーム歴の話では、⼩学1年⽣のときにスーパーファミコンをプレイし、それからずっとゲームをやっていると⾔う⼭⽥。最⼤何時間ゲームしたかという質問には「⼈の家で三⽇間」と、かなりのゲーマーぶりを告⽩。
またプレイするゲームの傾向として、「『アスタタ』のように究極の選択を迫られるような、深みのある内容を好む」と話す。それに頷きながら「そういうほうが、あとあとまで⼼に残るよね」と今泉。
また、今泉は「エンドロールにカタルシスを感じる」と話し、『アスタタ』はスマホゲームでありながら、コンシューマーゲームと同様に最初からラストまでできていることを⼭⽥に説明。
⼭⽥からの「追加アップデータもあるんですか︖」との質問に、「ある」としながら「薄く⻑くではなく、密度を濃く増していくやり⽅」と説明した。
他にも攻略サイトを観る話やゲーム実況をよく観ているなど、⼭⽥孝之のゲーミングライフが明らかになった。
●番組配信アーカイブ
©FgG
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります