『信長の野望・新生 with パワーアップキット』ドラマ仕立ての戦いが体験できるイベント合戦の情報が公開

文: 電撃オンライン

公開日時: 2023年05月26日(金) 15:23

　コーエーテクモゲームスは、『信長の野望』シリーズ40周年記念作品として7月20日に発売予定の『信長の野望・新生 with パワーアップキット』について、“イベント合戦”と“「関ヶ原の戦い」様々な結末”に関する最新情報を公開しました。

歴史的な戦いをドラマチックに追体験！“イベント合戦”

　本作では、戦国時代のターニングポイントとなった戦いを “イベント合戦”で追体験することができます。

　イベント合戦はゲーム中に特定の条件を満たすと発生。題材となった歴史的な戦いにまつわる武将たちが、敵味方に分かれて戦うなか、様々なイベントやミッションが発生。通常の合戦とは趣の異なるドラマ仕立ての戦いが体験可能です。

　織田信長が大躍進するきっかけとなった「桶狭間の戦い」や、「天王山」の由来となったことで知られる「山崎の戦い」、上杉謙信と武田信玄の名勝負「川中島の戦い」、天下分け目の決戦として名高い「関ヶ原の戦い」、戦国時代の終わりに豊臣家が最後の意地を見せる「大坂冬の陣・夏の陣」など、誰もが一度は聞いたことのある有名な合戦を多数用意しています。

　例えば「桶狭間の戦い」は、まだ尾張の小勢力だった織田信長が海道一の弓取りと謳われた大勢力の今川義元の本陣を襲撃し討ち取るという歴史的な合戦ですが、合戦前の降雨や伝令の報告で本陣奇襲を決意した織田信長が、今川勢に奇襲を悟られないよう配下の部隊を率いて各種ミッションを達成しながら義元のいる本陣を目指します。

　また「関ヶ原の戦い」では、石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が関ヶ原で激突するという大軍同士の戦いに加え、参戦した武将たちの思惑や駆け引き、生き様などを濃密に描いています。

　戦国最大の決戦のため、出陣する数が大幅に増加。多数の敵味方が相まみえる、まさに天下分け目に相応しい、大迫力の合戦を体験できます。

プレイヤー自身が紡ぐ物語“「関ヶ原の戦い」様々な結末”

　「信長の野望」シリーズでは史実とは異なる IF 展開を楽しめる仮想シナリオも魅力の一つです。

　今作では史実シナリオ「関ヶ原の戦い」を開始すると、進行中に様々な選択を迫られます。選択次第でいくつもの IF 展開へと物語が変化し、史実シナリオが仮想シナリオのように“分岐”するギミックを採用しています。

　加藤清正らに襲撃を受け、豊臣政権中枢から身を引いた石田三成が己の振る舞いを「顧みる」か「顧みない」か、西軍総大将の毛利輝元が徳川家康との決戦に「臨む」か「臨まない」か、家康の息子・秀忠が「上田城攻略を優先して後顧の憂いを断つ」か否かなど、戦国ファンなら誰もが一度は想像した「もしも」をプレイヤーが決断できます。

　中には上杉など東北諸将が連合した「西軍の幻の江戸襲撃作戦」といった最新の研究に基づいたIF展開も採用し、プレイヤーの決断によって、関ヶ原の戦い本戦の陣容や、戦後の展開が大きく変化。

　同じシナリオを、異なる展開で遊ぶことが可能です。どのような展開が待ち受けているかは、ぜひご自身でお確かめください。