『スパロボDDコラム』涙なくして語れない! “序章 Part1”のストーリーに迫る!!【#6】

電撃オンライン
公開日時

“ゲッタービーム”&“セブンソード・コンビネーション”追加!

 約2週間ぶりのごぶさたです! 『スパロボDDコラム』第6回、まいりましょう!! まずは毎回恒例の、追加パーツ紹介から。今回は、11月20日に“ゲッタービーム”と“セブンソード・コンビネーション”、2種の必殺技専用パーツが追加されました。まずは、ブラックゲッター用の“ゲッタービーム”から、電撃攻略チームの評価を見ていきましょう。

SSR ゲッタービーム

【ユニットパーツデータ】ゲッタービーム

ゲッタービームの評価(S)

 射程1の必殺技だが、メインアビリティで攻撃&命中タイプの射程が+1と、気力120以上で照準値7.5%、必殺技威力が12%増加する効果を持つ。攻撃面の性能はやや低いものの、通常攻撃の射程を伸ばせるのはかなりの魅力。攻撃&命中タイプであれば、通常攻撃の射程は3なので、射程4から安全に攻撃をできる場面が増えるだろう。

 ちなみに、ブラックゲッター以外の攻撃&命中タイプは、鋼鉄ジーグ、ヴァルヴレイヴⅠ、紅蓮弐式の3機で、通常攻撃は鋼鉄ジーグとヴァルヴレイヴⅠがビーム属性、紅蓮弐式が斬撃属性となる。

 もともと長射程だったブラックゲッターの通常攻撃の射程がさらに伸びるということで、活躍の幅が更に広がりそう! ところで、このブラックゲッター、原作『真(チェンジ)!!ゲッターロボ 世界最後の日』では、竜馬自らが月面に廃棄されたゲッター1を改造して生まれた機体でした。

 人間を取り込んだインベーダーを、もろともに殺りくするという、デビルマンのジンメン戦を彷彿(ほうふつ)とさせる初登場だったので、『スパロボDD』でのさらなるクロスオーバーが待たれるところです。劇中では『スパロボDD』での戦闘演出と同じように、ゲッタービームでインベーダーを薙ぎ払うこともありましたね。

 一方、実は『真!!』とほぼ同時期に、もう1機のブラックゲッターが登場しています。それが、『スーパーロボット大戦T』で真ゲッタードラゴンが参戦したことで記憶に新しい、PS用SRPG『ゲッターロボ大決戦!』。こちらに登場したブラックゲッターは、新旧さまざまなゲッターロボの寄せ集めといった趣のデザインで、右腕がドリルアームになった異形の機体でした。筆者は、こちらのブラックゲッターや、女性3人乗りのゲッターロボ斬が『スパロボ』に参戦する日を、首を長くして待っています!! 続いて、“セブンソード・コンビネーション”を見ていきましょう。

SSR セブンソード・コンビネーション

【ユニットパーツデータ】セブンソード・コンビネーション

セブンソード・コンビネーションの評価(B)

 一番の特徴は、固有オーブスキルの“ヴェーダに選ばれた存在(刹那)”で、アクション毎に気力+1されるという点。

 基本の性能は既存SSRのGNソードとあまり変わらず、目立った差はメインアビリティの効果で、気力7上昇ごとに必殺技威力5%増加(セブンソード・コンビネーション)と、必殺技命中時、2アクションの間、敵ユニットの照準値を15%減少させる(GNソード)ことくらい。ほぼ同様の運用で問題ないだろう。

 実は筆者の部隊ではツートップとしてディーダリオン、デビルマンが君臨していて、3番手がガンダムエクシアなんです。ディーダリオンの“オウル・ハーガー”が手に入るまでは、2番手を務めていたくらいで……。なので“セブンソード・コンビネーション”は、喉から手が出るほど欲しい!

 さて、7本の剣を使うから“セブンソード”。GNソード、GNロングブレイド、GNショートブレイド、GNビームサーベル✕2、GNビームダガー✕2がその内訳です。ライフルモードにもなるGNソードを除けば、GNバルカン以外の射撃武器をもっていないので、いかにエクシアが格闘戦に特化した機体であるかがわかるでしょう。

 後に開発されるダブルオーガンダムの武装バリエーションとして、この思想を継承したダブルオーガンダム セブンソードがあり、フィギュアコレクターの筆者としては、こちらに多大な思い入れがあるのですが、それについてのお話はダブルオーの参戦までとっておきましょう(笑)。

イベント“プリミティブ・インパルス”スタート! サーシェスを撃破せよ!!


 11月20日から12月4日までは、イベント“プリミティブ・インパルス”が開催中。こちらは、アリー・アル・サーシェスのイナクトカスタム率いる部隊を撃破し、周回でポイントを稼いでいくという恒例のイベントルールです。

 今回も12万ポイント達成で目玉報酬パーツ“特殊強化装甲 SSR”が、併催される期間限定キャンペーンでは75回クリアでSSR確定ガシャチケットがもらえます。今回、筆者の主力部隊と敵の相性がよく、上級が楽勝だったので、ついに『スパロボDD』の頂点たる超級に挑んでみました。その結果は……。

 途中まで楽勝ムードだったのに、サーシェスの気力が130を超え“極”が発動したらまったく歯が立たなくなってしまいました! しかも超級は、2ターンに1度“魂”を使ってくるという鬼仕様。まだまだ道は遠く険しいということか……。今回も上級周回でがんばります。

 あわせて、前回のイベント“メビウスの宇宙”のご報告も。前回コラムでちょっと触れていたのですが、シャアのサザビー相手に戦うこのイベント、割と楽勝気味だったので上級で回っていました。で、目玉報酬“アーマープレート SSR”をゲット!


 基本的なパラメータはこれまでの目玉報酬に匹敵するのですが、アビリティはいまひとつかな……。サブアビリティのHPプラスIIIはケタがひとつ足りない感があります。惜しい!

クロスオーバーで変わる上海サーバーの運命! “序章 Part1”のストーリーに迫る

 ここからは、かねて予告していた“序章”の“Part1”のストーリーをご紹介。4つあるワールドの最終ステージは、いずれもディーダリオンがアンギルオン、マービュオンと交戦し“トリニティ・ゲート”が開くという展開で幕を閉じました。それぞれにゲートで飛ばされた先で、4つの世界のスーパーロボットたちが一堂に会します。もちろん、クロスオーバーも次々と展開!!

  • ▲的確な状況把握をしてくれるミサトさん。『スパロボ』ではおなじみの光景だが、相変わらずブライトとはいい指揮官コンビである。
  • ▲“父が造ったサイボーグ”という点で共通の境遇にある凱と宙。『スパロボα』シリーズでの共演が懐かしい。
  • ▲ガンダムをただの兵器であると考えるアムロと、ガンダムを特別視する刹那の対面。どちらが本当の“ガンダム”なのだろうか?
  • ▲友好関係にあるというグラドスとギルガメス。2大勢力に対抗するため、バララントが他の勢力と手を組む日が来るのかも。

 4つの世界を股にかけた協力体制を構築し、ともに“境界空間”からの脱出を試みるメグ一行は、廃墟と化した日本で、かつて見かけたゼーガペイン・アルティールと再遭遇。シマ司令率いる“セレブラム”と行動をともにすることになります。

  • ▲キョウが言っているのは、ヴァルヴレイヴⅠのこと。ゼーガペインは光子を実体化させて戦うホロニック・ローダーであり、ヴァルヴレイヴは実体化する光“硬質残光”を放つ。

 ここからは主に『ゼーガペイン』テレビシリーズのストーリーが展開。異なる点は多々ありますが、ざっくり原作における第7話『迷える魂』くらいまでをベースに、キョウが世界の真実に気づいていく物語が描かれています。

『ゼーガペイン』は、ファンなら誰もが「まず第6話まで見て!」と言うであろう作品で、筆者自身、初めて第6話『幻体』を見たときの衝撃はいまだに忘れられません。胸を締め付けられるような焦燥感は、映像ならではというところがあるので、少しでも気になる方は、ぜひ本編をご覧になっていただきたい。もちろん『スパロボDD』では『スパロボ』らしい独自展開も盛り込まれています。それがこれ!

  • ▲ハルトの活躍により、ルーシェンたちの故郷とそこに住む人々のデータを収めた上海サーバーの回収に成功!

 原作をご覧の方はご存知かと思いますが、原作第4話『上海サーバー』では、キョウたちの奮闘もむなしく、サーバーの回収に失敗してしまうのです。それが、ハルトとヴァルヴレイヴⅠという新たな力の登場によって救われる。原作での悲劇を、他作品との出会いが変えてくれる……。これこそまさしく『スパロボ』の醍醐味のひとつなのではないでしょうか。

  • ▲原作では悲しみの涙を流していたメイウーとメイイェン。『スパロボDD』ではまったく逆の展開となった。

 その後、世界の真実を知り衝撃を受けるキョウの姿が描かれつつも、彼は大切な人々を守るためにさらなる戦いへと身を投じていきます。そして、そこには新たな友の姿も!



  • ▲キョウの切ない心境と、ハルトを待つ過酷な運命。それらを知っていれば、涙なくしては見られないタッグだ。

 ああぁ……確認のために原作を見ながら再プレイしていたら、本当に目の前が涙で霞んできたので、もうこれ以上書けない! ということで“序章”の“Part2”は次回以降、折を見てご紹介していきたいと思います。ご期待ください!!

(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)カラー
(C)サンライズ
(C) SUNRISE/VVV Committee, MBS
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design c2006 CLAMP・ST
(C) サンライズ・プロジェクトゼーガ
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガADP
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS
(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
(C)東映
(C)永井豪/ダイナミック企画
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
(C)2001永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

関連する記事一覧はこちら