【ヘブバン感想】ヤンデレヒロイン・シャロのツッコミに回る月歌が新鮮な“罪と罰と愛”。31Xメンバーがもっと好きになる神イベ!【日記#83】

カワチ
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 iOS/Android/PC用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』のプレイ日記をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

第31X部隊が好きな人は必見!

 どうも! ライターのカワチです。今回の日記は新ストーリーイベント“罪と罰と愛と”の感想をお届けします。

 このイベントは第31X部隊のシャルロッタ・スコポフスカヤ(シャロ)にスポットを当てたストーリー。シャロはもちろん、第31X部隊のメンバーが全員活躍する展開になっています。

 さまざまな国から集まったセラフ隊員で構成されている第31X部隊は、チームよりも個を重視しているのが特徴ですが、月歌のアドバイスによって、お互いのことをより知るために食事やお風呂で交流することになります。

 もともと仲が悪いわけではないので、会話シーンは和やかでとても楽しそう。第31X部隊を箱推ししている人はかなりうれしいと思います。

 ヴリティカが相変わらずカレー推しだったり、口が悪すぎるマリアにアイリーンが怯えたりと、いつも通りの部隊の雰囲気も楽しめます。

 個人的には、31Xを部隊としてまとめるきっかけを作ったのがシャロというのがすごくよかったです。

 また、今回のストーリーでは数々の恐ろしい戦場をいつも独り生き残っていたというシャロの過去も明かされます。

 お話の核でもあるので多くは書きませんが、ずっと孤独だと感じていたシャロ自身の行動がきっかけで、彼女が大切な思い出や仲間の存在にふたたび気付くという展開は素晴らしかったです。

 『ヘブバン』のストーリーイベントはどれも素晴らしいですが、今回はとくに満足度が高かった!

 前半はギャグ多めで笑わせてくれて、後半は一気にシリアスになって引き込まれる展開というのは今までのストーリーイベントと同様ですが、今回はシャロがボケ役ということで月歌がツッコミ役に回るので新鮮です。

 具体的には月歌のことが好きすぎるシャロがユッキーに嫉妬するというもの。病んだときのシャロはボイスがおもしろいので、ぜひ音声をオンにして聴いてみてほしいです!

 なお、シャロが月歌に心を開いている理由や、愛が深すぎる描写は彼女の交流ストーリーで描かれています。イベント内でも最低限フォローされていますが、まずはこの交流ストーリーを先にチェックするのがおすすめです。

 今回のイベントはシャロの過去が描かれ、そのシャロが過去のトラウマをどう乗り越えるのかが大事なポイントですが、そのキーとなるのが第31X部隊の仲間たち。

 どのキャラクターにも見せ場はありますが、すぐ暴言を吐くマリアが本当は仲間を大切に思っていることが伝わるシーンや、いつもはギャグシーンの多い映夏の魂の叫びが聞けるシーンなどはとくに胸を打たれました。

 個を重んじているようで、じつはとても結びつきの強い第31X部隊の絆に泣かされましたね。

 イベントは6月30日まで開催。“フィルリカバー”を習得できるSマリア・デ・アンジェリス(罪と栄光)もゲットできるのでぜひチェックしてみてください!


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