『シャドウバース』メディア対抗戦レポート。ディスカードドラゴンで優勝は狙えるか!?

Ak
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 Cygamesが配信するiOS/Android/PC用デジタルTCG『Shadowverse(シャドウバース)』。そのメディア対抗戦が6月上旬に開催されました。

 6月24日より開催される7周年記念大会(詳細は後述)で採用される“マイローテーション”のフォーマットを先行でプレイできた本対抗戦の模様をレポートしていきます。

対抗戦のフォーマットは新たなマイローテーション

 対抗戦のフォーマットはマイローテーション。ただし、第28弾直前(3月中下旬)に開催されたものとは異なる内容でした。

 カードパックは下記の3つに分かれており、参加者は連続する5弾分のカードでデッキを構築。カードパックの区分けは同時に試合の参加部門となっており、各部門の優勝者が優勝賞品として第30弾カードパックに収録されるレジェンドカード先行紹介権を獲得できました。

 なお、マイローテーションには専用の禁止カード(デッキに入れられない)、制限カード(デッキに1枚まで)が設定されています。

■参加部門(カードパックの区分け)
①第1弾~第11弾
(CLC、DRK、ROB、TOG、WLD、SFL、CGS、DBN、BOS、OOT、ALT)
②第8弾~第21弾
(DBN、BOS、OOT、ALT、STR、ROG、VEC、UCL、WUP、FOH、SOR、ETA、DOV、RSC)
③第18弾~第27弾
(SOR、ETA、DOV、RSC、DOC、OOS、EOP、RGW、CDB、EAA)

■禁止カード
第1弾:次元の超越
第14弾:魔道具専門店
第16弾:波濤のプレシオサウルス
第21弾:万緑の回帰・ラティカ
第23弾:干絶の飢餓・ギルネリーゼ

■制限カード
第18弾:劇的な撤退
第22弾:スペリオルコントラクター
第23弾:ブリザードハート・フィルレイン
第25弾:紅き血の女王・ヴァンピィ

※本大会は6月上旬に実施され、記事内の対戦環境はリリース時と異なる場合があります。
※本大会ではメディア対抗戦オリジナルルールを採用の上、大会が実施されました。カードパックの区分を含む対戦ルールがゲーム内にて開催中のマイローテーション、並びにShadowverse 7th Anniversary Specialミリオンカップとは異なる部分があります。

参加するのは第18弾~第27弾の部門③! 持っていくデッキは……

 そんな対抗戦で自分が参加したのは、ローテーションに近い感覚で挑める第18弾~第27弾の部門③! というのは、現環境で強いディスカードドラゴンデッキでそのまま戦えると考えたからです。

 新カード情報がかかった今回の対抗戦……もちろん全力で勝ちにいきます!

 こちらが対抗戦で採用したディスカードドラゴンデッキ。ローテーションの定番デッキとそこまで構成に違いはありません。

 基本的な立ち回りも同様で、序盤に手札を捨てた回数を稼ぎつつPPブーストをしていきつつ、中盤~終盤で“金色の威信・リュミオール”によるダメージで決着を狙います。

 “禁牙の執行者・ドラズエル”や“竜の魔女・リリウム”が採用できないものの、“流浪の指導者”や“火炎の竜闘士”、“オーブキャンサー”などの2コストの手札を捨てるためのカードが充実しているので、序盤の立ち回りが安定するのが強みです。

 そして、“竜の真恵”の代わりのPPブースト用カードとして“キャプテン・ドラグウッド”を採用。“イグニスドラゴン”を1枚採用しているのは半分好みですが、こちらもPPブースト用です。

1回戦目の相手は秘術ウィッチ! 着々とたまる“土の印”に対して中盤にどう出る?

 自分が参加した部門③(第18弾~第27弾)の参加媒体は3媒体。最新に近い部門なので参加者も多くなると予想しましたが、①、②のほうに人気が集まりました。

 せっかくなので懐かしいカードで戦いたいと考えるメディアが多かったようですね。

 1回戦目はGame Watchとの対戦。相手のクラスはウィッチでした。

 初手マリガンは上々。1コストの“砕石竜”を狙いにいくのもアリでしたが、安定感を重視してこのままキープで!

 最初に出したフォロワーは“火炎の竜闘士”。序盤でデッキのフォロワーの体力を+することで中盤以降に処理されにくくする狙いです。

 相手は2ターン目にラストワードで“大地の魔片”を場に出す“ブルームウィッチ”をプレイしたので、秘術ウィッチのようですね。序盤の立ち上がりはお互い悪くない感じ!

 4ターン目までに手札を2回捨てられたので、“銀色の清純・アルジャンテ”でPPブーストしつつデッキを回す。さらに“流浪の指導者”の進化時の能力で手札を捨てつつ相手ライフを減らして終盤に備えます!

 ついでに“マーメイドシンガー”を2枚置くことで、ライフを回復&相手に処理を強要。

 手札を回しつつPPブーストしていく自分と、“土の印”のスタック数を増やす相手。終盤に向けてお互いに準備を進めていきます。

 着々とたまっていく相手の“土の印”が怖い……!

 5ターン目(PPは6)は“銀色の清純・アルジャンテ”+“竜の託宣”でPPを一気にブースト! さらに“砕石竜”でデッキを回します。

 これで次のターンはPP9で手札は4回以上捨てているので“金色の威信・リュミオール”のチャンスです。

 相手はこちらの盤面を“遥かなる叡智・レヴィ”などで処理。

 そして6ターン目。比較的盤面で優位に立てていたので、ここはフォロワーを並べたほうがいいと判断し、“キャプテン・ドラグウッド”+“独眼竜・伊達政宗”で盤面を処理しつつ一気にダメージを与えていきます。

 これで相手のライフは2。これは勝ったかと思いましたが……!

 返す相手のターンで出てくる“プレデターゴーレム”。回復と直接ダメージを与えてくるフォロワーですね。

 このカードを2枚連続で出されつつ、“工房の錬金術師・ノノ”の効果で“ガーディアンゴーレム”を出され壁にされます。

 相手が守護フォロワーを並べてきたので、やっぱり先ほどダメージを優先させたのは正解でしたね。

 とはいえ、こちらは“金色の威信・リュミオール”をプレイ済みで手札には“銀色の清純・アルジャンテ”があるので、そのままディスカードでダメージを与えて試合終了! 無事に勝利をつかめました。

2回戦は対スペルウィッチ! 相手の切り札は?

 2回戦目はインサイドとの対戦。フィーチャーマッチとして、ステージ上での対戦となりました。クラスはまたしてもウィッチですね。

 マリガンは2コストのディスカード系カードと“銀色の清純・アルジャンテ”と、ほぼ理想形。

 序盤は定石通りに手札を捨てつつ、“銀色の清純・アルジャンテ”によるPPブーストを狙います。

 相手は“マジカルポーン”を混ぜたスペルウィッチのようですね。

 “陰陽の秘法”などを使いスペルブーストを進める相手。こちらは5ターン目に“銀色の清純・アルジャンテ”を使い、PPブーストで先手をとれるように狙います。

 “流浪の指導者”の進化時の能力もあり、手札を捨てる回数は十分。ローテーションよりも、今回のデッキのほうが手札を捨てる回数は稼ぎやすい印象でした。

 返す相手のターンでは、“チャクラムウィザード”でこちらの盤面を処理しつつ逆に盤面にフォロワーを並べてきます。

 それに対し、“銀色の清純・アルジャンテ”+“イグニスドラゴン”でPPブーストを稼いでいく自分。

 相手6ターン目。“万能の奇跡・メルティーナ”でこちらのフォロワーを処理しつつ、“ブレードレイン”でフォロワーを強化。

 そしてスペルブーストでコストの減った“儀式の執行者・シュマエル”がついに場に出ます! 進化や直接ダメージ系スペルも絡めて一気にライフを減らされ、ライフは4になり大ピンチ!

 こちらは“銀色の清純・アルジャンテ”で盤面を処理しつつ守護フォロワーを並べて場をしのごうとするも、前のターンでスペルから手札に加えていた“ライトニングキャット”で直接ダメージを与えられ、ピッタリとライフが0に! あえなく敗北しました。

 序盤から終盤まで引きはよかったのですが……相手の攻めに回るタイミングがうまかったですね。プレイングで負けました!

最終的にはリアルカードのドロー対決に!

 上記のとおり、試合の結果は1勝1敗。さらに、Game Watchとインサイドの試合はGame Watchの勝利したため、部門③は全員1勝1敗という大接戦になりました。

 最終的にはリアルプロモーションカードを1枚ずつ引いて、より大きなコストのカードを引いた人が勝利ということに。

 完全な運の勝負に自分の引いたカードは……“学び舎の黄昏・リーシャ&ナノ(コスト3)”!

 さすがに負けかと思いましたが、なんと残りのメディアの引いたカードは、コスト1とコスト2!

 超接戦でしたが、自分が優勝できました!

 ということで、めでたく優勝できた今回のメディア対抗戦。優勝賞品として後々第30弾の新レジェンドカードの先行情報がいただけるということで、続報をお楽しみに!

 ちなみに、部門①の優勝者はgamebiz、部門②の優勝者はファミ通Appでした。

フォロー&リツイートでリアルプロモーションカードを読者プレゼント!

 さらに本大会のお土産として、リアルプロモーションカード(第28弾)全9種類セットをいただけたので、電撃オンライン読者にプレゼントします。

 下記応募方法および注意事項をチェックのうえ、ぜひ応募してください!

【応募期間】
6月19日19:00~6月26日23:59

【プレゼント内容】
リアルプロモーションカード(第28弾)全9種類

【当選者数】
2名

【応募方法】
①電撃オンラインTwitterアカウント(@dengekionline)をフォローする。
②応募期間中に対象のツイートをリツイートする。

【対象ツイート】

【当選者】

 当選した方にはTwitterのDMで当選連絡を行い、賞品の発送準備を行う予定です。注意事項はこのページの下部をご参照ください。

【Twitterキャンペーン注意事項】

※あらかじめご了承のうえでご応募ください
・応募には、Twitterへの登録(無料)が必要です。
・電撃オンラインの公式Twitterアカウント(@dengekionline)をフォローしていることが参加条件となります。当選発表前にフォローを解除した場合、当選権はなくなりますので、ご了承ください。
・DMをお送りするため、電撃オンラインTwitterアカウントより当選者をフォローいたします。
・投稿に際し発生する通信料・通話料などは、お客様のご負担となります。
・投稿いただいた内容は、電撃オンラインなど、株式会社KADOKAWA Game Linkageの媒体で掲載させていただく場合があります。
・賞品の発送先は日本国内に限ります。
・当選賞品を譲渡(転売、オークション出品含む)しないことが応募・当選の条件です。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合があります。
・当選通知日から1週間DMでの返信がなかった場合は当選無効となります。
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優勝賞金は100万円! 7周年ミリオンカップが6月24日より開催予定

 『シャドウバース』7周年を記念した“Shadowverse 7th Anniversary Special ミリオンカップ”が6月24日より開催予定! 対戦フォーマットは今回の対抗戦と同様のマイローテーションになります。

 優勝賞金は100万円。現在エントリー受付中なので、ぜひエントリーサイトからエントリーを!

大会概要

■大会名
Shadowverse 7th Anniversary Special ミリオンカップ

■開催日
2023年6月24日(土)予選
2023年6月25日(日)GRAND FINALS

■対戦形式
シングルエリミネ―ション

■フォーマット
BO3/マイローテーション
※デッキ持ち込みは3つ

■対戦フロー
1バトル目…選択した中で一番新しいカードパックが第1弾~第11弾のデッキ
2バトル目…選択した中で一番新しいカードパックが第12弾~第21弾のデッキ
3バトル目…選択した中で一番新しいカードパックが第22弾~第27弾のデッキ

■賞金
GRAND FINALS
優勝:1,000,000円+称号「7th Anniversary Special ミリオンカップ 優勝」
準優勝:100,000円+称号「7th Anniversary Special ミリオンカップ 準優勝」
3位タイ:50,000円+称号「7th Anniversary Special ミリオンカップ 3位」
予選大会(各グループ)
優勝:50,000円
準優勝:30,000円
3位:10,000円

■エントリー方法
Shadowverse 7th Anniversary Special ミリオンカップエントリーサイトより応募

■エントリー期間
1次エントリー:6月15日(木)20:00~6月20日(火)11:59まで
2次エントリー:6月20日(火)18:00~6月23日(金)11:59まで

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