電撃オンライン

木村拓哉主演『風間公親 教場0』10話。最終章突入! 変死した認知症患者に中込は母の姿を重ねるが…

電撃オンライン
公開日時

 2023年4月期の月9は、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送された木村拓哉さん主演の『教場』シリーズが、初の連続ドラマ『風間公親 教場0』として放送されます。

 原作は、2013年の“週刊文春ミステリーベスト10”第1位、2014年の“このミステリーがすごい!”第2位を獲得した、長岡弘樹さんの『教場』シリーズ。

 警察小説の新境地としてシリーズ累計100万部を突破するベストセラーとなり、多くのファンが映像化を待ち望んでいた作品となっています。

 木村拓哉さんのフジテレビ連続ドラマの出演は、『HERO』第2シリーズ(2014年)以来9年ぶり。月9ドラマ主演も同じく9年ぶりとなります。

 『風間公親 教場0』第10話は、6月12日21時より放送予定です。

第10話あらすじ

 県警捜査一課の風間公親(木村拓哉)と中込兼児(染谷将太)は、変死体が発見されたという現場に臨場する。

 死亡したのは、住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)。発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)だった。

 清香は電話機の近く倒れていた。調理中だったようで、レンジにはフライパンが置かれ、アルミホイルの上の鰆が焦げて炭化していた。

 清香は1年ほど前から認知症を患っていた。それを知り、妻の明子(大西礼芳)に任せっきりにしている認知症の母・ふき(余貴美子)のことを思い出す中込。

 物忘れが激しくなっていたためか、清香は電話を受ける度に録音していたようで、録音データには彼女の声がたくさん残っていた

 清香が死亡したと思われる時間、継秀は、印刷会社に勤める田瀬葵(中村ゆりか)と食事をとりながら打ち合わせをしていたという。

 葵に会いに行った風間たちは、継秀がいつもと違ってセット料理ではなくコース料理を頼んだこと、「妻が指輪をなくしてがっかりしている」という話を聞いたという証言を得る。

 「いつもと違う行動をしたということは、日常に異物が紛れ込んだということだ」と中込に告げる風間。

 ほどなく、清香の死亡原因はフッ化水素ガスの吸引によるものと判明する。たが清香には苦しんだ様子もなかった。

 中込は、風間の言葉の意味を考えながら、継秀の証言や、現場を見たときに感じた違和感の正体を追うが……。

※画像は公式Twitterより
(C) Fuji Television Network, Inc.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら