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【LOOP8(ループエイト)レビュー】ニニ:謎めいた主人公については想像力と考察力で補え! バトルでは攻撃と回復で大活躍

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 PS4/Switch/Xbox One/Steamで発売されたジュブナイルRPG『LOOP8(ループエイト)』

 謎めいた厄災・ケガイによって破滅寸前にまで陥った絶望的な世界で、学校生活を送りながら訓練や仲間との交流を行い、永遠に繰り返す8月の日々を過ごしていくことになります。

 『高機動幻想ガンパレード・マーチ』でお馴染みの芝村裕吏さんによる独特な世界観とキャラクターたちが魅力の本作から、登場キャラクターたちについて解説。戦闘可能な仲間はバトルでの特徴、ケガイに憑依される人物は、敵になった場合の特徴も含めて紹介していきます。

 今回は、プレイヤーの分身としてケガイと戦う主人公、ニニについて紹介していきます。

ニニ(CV:梶原 岳人)

「ここで生きていくしかないんだ。」

 本作の主人公であり、プレイヤー自身となるのが、宇宙から降りてきたばかりの高校生、ニニ(本名:大山太一郎/ノウス・ネモ)です。

 いきなり宇宙から降りてきたと言われても……。みたいな感じで始まって、どういう状況なのかがまったくわからないままゲームが始まりますので、かなり謎が多いです。むしろどのキャラクターよりも謎めいているのではないでしょうか。

 地球の文化のこともよく知らずにいるので、プレイヤーと同じ状況で感情移入しやすい……のはあるかもですが、わからな過ぎて不安になりました。

 いろいろな住人と交流するうちに今の状況はわかってきますが、自分に関しては分断的な情報のみで、最後までもやっとしたまま。

 そこは、自分の想像力と考察力で補っていく必要があるのですが、個人的にはあまり考えないようにしました。自分自身の投影でもあるので、自分の感情のまま動けばいいのかなと。

  • ▲憑依された人が生きるか死ぬかは主人公しだい。その選択も任されています。

バトル攻略:自分でコマンド入力可能! 回復の技が重要に

 主人公は仲間で唯一、回復の技を持っているのですが、自分自身にしか使えません。

 基本的にはアタッカーとして使っていましたが、後半は味方を守る行動の方が重要に。味方は自分でHPの回復ができないので、自分でやられそうな人をかばう→自分を回復という行動をしないと厳しい場合もありました。

 また、味方が攻撃をしようとしているとき、攻撃力を上げる技を使ってサポートするのもあり。自分でステータスを上げることができるので、積極的に強くして、基本自分1人でなんとかすることも多かったです。

 そういう意味では主人公らしいかもですね。

  • ▲見鬼の才で敵味方の行動を観れるので、これを毎回チェックするのがポイントかも。

『LOOP8(ループエイト)』の公式攻略ガイドブックが発売中

 本書では、謎に満ちた世界や仲間たちの詳細、人類の脅威であるケガイに立ち向かう方法など、ゲームのポイントをさまざまな角度から解説しています。

 また、本作のゲームデザイン/シナリオを手掛けた芝村裕吏氏による書き下ろしWEB小説“A Summer Day”を1冊にまとめた付録冊子と、メインビジュアルをあしらった大判のポスターも付いています。


『LOOP8(ループエイト) 公式攻略ガイドブック』書誌情報

発売日:2023年6月1日
定価:2200円(税込)
仕様:A4判、68ページ、左開き(付録冊子B6版160ページ、大判ポスター)
発行:KADOKAWA Game Linkage
発売:KADOKAWA


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LOOP8(ループエイト)

  • メーカー: マーベラス
  • 対応機種: PS4/Switch/Xbox One/Steam
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2023年6月1日
  • 希望小売価格: 5,980円

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