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【攻略:オクトラ大陸の覇者】サイドソリスティア実装記念。これから始める人に向けた強敵の倒し方と最強パーティ育成&編成論【日記#477】

タダツグ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

 今回は“サイドソリスティア”からこの『大陸の覇者』に触れる(あるいはカムバックする)方へ向けて制作した動画企画の紹介と、動画では触れられなかったバトルのさらなる豆知識をお伝えしていきます!

「今からはじめるオクトラ大陸の覇者」動画企画! これさえ見ればゲームの基本はバッチリ!

 ゲームライターとして、何より1人のゲーマーとして本作に惚れ込んでいる自分としては、“サイドソリスティア”の実装は初心者プレイヤーさんをゲームへお誘いする絶好のタイミングだと考えています。

 せっかくだから何か少しでも初心者プレイヤーさんの力になれないか……。本作の歯ごたえあるバトルをちょっとだけでもラクをしながら楽しんでもらえないだろうか……そんな想いを凝縮し、こんな動画を作ってみました。

 その名も「今からはじめるオクトラ大陸の覇者」です。うーん、我ながら何の捻りもないタイトルだけど、シンプルイズベストということで……。

 こちらは前述のとおり、主に“サイドソリスティア”から本作に触れる方に向けたシステムや戦略の解説動画です。知っていると役立つ情報を“基礎知識”、“強敵との戦い方指南”、“パーティの育成論”の3項目に分け、11分ほどでまとめております。ぜひご覧いただければ!

バトルの知識を記事で補足! 読めば強敵との戦いで役立つこと間違いなし?

 一刻も早くソリスティアへと旅立ちたいであろうなか、動画のみならず記事にもお付き合いいただけている方に、少しでも恩返しを……というほどでもないのですが!(笑)

 ここからは、上の動画にはちょっと詰め込みきれなかったプチ攻略情報を、テキストとスクショを交えて解説していきたいと思います。せっかくなので、動画をご覧になったあとでお付き合いいただければ。

プチテクニック1:相手のブレイクは“ターン開始直後”を意識

 動画では“ブレイク”の重要性を通常時とブレイク時のダメージ差を例に出しつつ紹介しましたが、ここではブレイクのタイミングについて解説します。

 端的にいえば、ブレイクは“ターン開始直後”に狙うのがオススメ。相手のシールドポイント(SP)をあと1回の攻撃で0にできるところまで削り、次ターンの初手でブレイクすれば、相手はその瞬間から行動不能に。残りの3人は攻撃なりバフ・デバフなり回復なりの行動を安全かつ好き放題に行えますし、次のターンに総攻撃を仕掛ける余裕も出てきますからね。

 つまりは“敵をブレイクしたあとに行動可能な味方をできるだけ残す”──この考え方を念頭に、シールドポイントを削っていきましょう。

  • ▲シールドポイントを1~2だけ残したらバフ・デバフアビリティを使用し、ブレイクに備えるのもオススメ!

 もちろん、敵の攻撃が苛烈すぎてシールドポイントを残したらパーティが全滅しかねない……なんて状況もあるでしょう。そんなときは少し無茶をしてでもブレイクを狙ったほうがよかったりしますので、判断は臨機応変に!

プチテクニック2:バフ・デバフは重ね掛けも可能!

 バフ・デバフの有用性は動画で解説したとおりですが、じつはこれらのアビリティ、重ね掛けで更なる効果を発揮させることも可能です。具体的に説明していきましょう。

 本作のバフ・デバフアビリティの効果には、基本的に上限30%という限界点が設定されていることが多いです。とはいえ、1つのアビリティでこの上限まで到達するアビリティばかりではありません。たとえば相手の物攻・属攻を下げるデバフの代名詞的なアビリティ“アンチアタックII”。こちらは相手の物攻・属攻を20%ダウンさせられる優秀なアビリティですが、上限である30%まであと10%ぶん、デバフを重ねられる余地も残されています。

 ここに、同じく相手の物攻・属攻を15%ダウンさせられる“雷獣の詩”を重ねてみましょう。これにより、デバフ効果は最大である30%まで上昇し、受けるダメージ量はより小さくなるわけです。

  • ▲こちらがデバフなしでの被ダメージ。
  • ▲こちらが“アンチアタックII”をかけた際の被ダメージ。
  • ▲最後にこちらが“アンチアタックII”と“雷獣の詩”をかけた際の被ダメージです。受けるダメージ量が減っているのは一目瞭然ですね。

 実戦では敵にデバフをかけるのみならず、味方にバフをかけて物防・属防を高めることで、さらにダメージを軽減できます。「ボスの攻撃が苛烈過ぎて耐えられない~」という方は、このバフ・デバフの重ね掛けも意識してみてください。

プチテクニック3:異なるデバフを掛け合わせると効果はより如実に!

 さらに突き詰めた説明として、本作のバフ・デバフアビリティにはさまざまな種類が用意されていることにも触れておきましょう。上の説明に用いた物攻・物防、そして物防や属防は家庭用の『オクトラ』シリーズにも登場していたので、そちらを遊んでいる方には馴染みやすいと思いますが、本作にはさらに“属性耐性”も存在します。

 属性耐性とはその名のとおり、剣耐性や火耐性といった攻撃の属性に対応したもの。これに物理耐性・属性耐性まで含めると、バフ・デバフの掛け合わせは本当に豊富です。ここらへんはある意味、これまでの2.5年(10月で3周年!)という運営期間でバトルの奥深さを突き詰めてきた『大陸の覇者』ならではといえますね。

 当然ながら、属防をダウンさせたうえで光耐性もダウンさせ、光属性の攻撃を仕掛ければ、ダメージ値はそれだけ跳ね上がる寸法です。

  • ▲こちらがデバフなしでの与ダメージ。
  • ▲こちらが“アンチガードII”をかけて属防を下げた状態での与ダメージ。
  • ▲こちらが“アンチガードII”に加えて“大乱光明魔法”で光耐性ダウンをかけた際の与ダメージ。しっかりダメージ差が出ていることが確認できるかと。

 個人的に『大陸の覇者』はこのバフ・デバフの使い方がめちゃくちゃ大事な部分なので「ややマニアックな知識かな……(汗)」とは思いつつ、こうして記事化させていただきました。強敵と戦う際、ちょっとだけでも意識してみてもらえれば!

プチテクニック4:支援者を活用して戦いを有利に運ぼう

『大陸の覇者』ならではの要素といえば、“支援者”の存在も欠かせません。各町に住んでいるNPCたちは、フィールドコマンドでパーティの“支援者”となってくれます。支援者たちはそれぞれの“支援技”で戦闘をサポートしてくれるのが大きな特徴。家庭用『オクトラ』シリーズを遊んでいれば、“加勢”に近い感覚と書けばわかりやすいでしょうか。

  • ▲支援者を仲間にする際はフィールドコマンドを用いる形。

 支援技の種類は非常に豊富。個人的にはシールドポイント削りに使える多段ヒット系の技や、バフ・デバフ技が使える支援者を重用しています。自分が必要とする用途に応じて、セットする支援者を入れ替えていきましょう。

  • ▲支援者は“必ずターンの最後に行動する”特徴があるので、彼らにバフやデバフ技をかけてもらう場合は“効果を発揮させたいターンの直前”に呼び出すことを意識しましょう。

プチテクニック5:後衛を選ぶ際の知識

 前衛・後衛を入れ替えながら戦うというのも『大陸の覇者』ならではのシステム。4人パーティでのバトルに慣れている方は、最初少し混乱するかもしれませんが、慣れればその快適さがクセになると思います。

 基本的に、前衛や後衛は局面に合わせて入れ替わりながら戦うことが多いのですが、場合によっては“後衛にずっと陣取っていても強い”キャラもいたりします。ここで少し紹介してみましょう。

 たとえば、踊子のポーラ。彼女は後衛時、前衛にSP自動回復(最大SPの5%)を付与するという優秀なサポートアビリティを所持しています。前衛にSP回復系のアクセサリーをセットしたうえでポーラを後衛に配すれば、前衛は交代をしなくてもSPが枯渇しづらく、積極的にバトルアビリティを使っていくことが可能に。

  • ▲学者のケネスもポーラと同じサポートアビリティを所持しています。

 また学者のラウラのように、戦闘開始から3ターンの間、敵全体に属防15%ダウンの効果を付与するといったユニークなサポートアビリティを所持したキャラもいます。

  • ▲素材集めなどでザコに何度も短期決戦を仕掛ける場合、ラウラが後衛にいるだけで効率はアップします。

 今回紹介したポーラ、ケネス、ラウラはいずれも★4と比較的入手しやすいうえ、後衛に居るだけでしっかり存在感を示してくれるのがうれしいキャラ。このように、低レアキャラでもバッチリ活躍でき、さらには天賦覚醒でしっかり強くなれるのも、本作の魅力といえますね。

 以上、駆け足ながら、動画では説明しきれなかった戦闘で役立つ知識を補足させていただきました。若干マニアックな情報もあったかもしれませんが、これらを意識すれば少し戦闘が有利になるのは間違いないと思うので、ぜひ活用してみてくださいね。

 それでは、今回はこのへんで!


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