世紀末シューター『RAGE 2』でハチャメチャに敵を倒す気持ちよさを味わってみた

hororo
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 2019年6月6日に発売予定のPS/Xbox One/PC用ゲーム『RAGE 2(レイジ2)』。海外版は一足先に発売されている本作ですが、日本発売に先んじて日本語版をプレイできる機会を得られたので、そのプレイレポートをライターのhororoがお届けします。

 なお、今回体験できたのはゲームスタートから2時間ほどの最序盤の部分。なのであくまでも物語の導入やプレイの手触りといった点のインプレッションとなりますので、ご了承ください。

世界観や敵のスケールの大きさからくる、ストーリーへの期待感!

 本作の舞台となるのは、小惑星“アポフィス”が衝突したことで変わり果ててしまった地球。かつて栄えた文明は見る影もなく、無法者が徒党を組んで闊歩する世界となってしまった、ポストアポカリプス作品としては比較的スタンダードな世界観といえるでしょう。一方で本作の特徴でもあるのが、ポストアポカリプスの世界観にはそぐわない、高度な武器です。

 実は崩壊前の人類は地下深くに“アーク”と呼ばれる設備を埋め、選ばれた人類をコールドスリープさせていました。人間だけでなく武器なども豊富に用意されており、この世界では未だに破壊力の高い武器が使われています。それだけではなく、巨大なミュータントや体を機械化したサイボーグなども存在し、まさにアナーキーな世界観とオーバースペックな装備によるド派手な戦闘という対比が、本作の魅力でもあります。

 本作では前作から30年が経過しており、街並みも復興が進んでいるのが見て取れます。なかには前作から引き続き登場するキャラクターもいるため、前作プレイヤーは少し懐かしい気持ちになれるかもしれません。もちろん、主人公やストーリーのベースラインは異なるため、本作からプレイしても問題ないのでご安心を。ちなみに、本作の主人公は男女のどちらかをプレイヤーが選ぶ形式になっています。


 
 プレイヤーの前に立ちふさがるのは、凶悪なギャングや武力によってウェイストランドを支配しようとする勢力「オーソリティ」。前作にも登場していますが、30年後というだけあって、彼らもその力を増しているようです。

 注目したいのが、オーソリティの指導者・クロス将軍が登場するということ。彼は前作では名前のみの登場でしたが、本作でついにその姿を現します。冒頭のムービーでの演説、ヴァインランド基地への襲撃と、最初から強烈なインパクトを残していきました。体の大部分を機械へと置き換えたクロス将軍は、作中でも最大の脅威として立ちふさがるでしょう。チュートリアルでは戦いはしなかったものの、見上げるほど巨大なミュータントも出現! 実際に戦うときは、人型の敵とは一味違った戦闘を楽しめそうです。

 主人公は、この地の秩序を守るヴァインランド軍の一員ですが、ストーリー冒頭で基地がオーソリティの襲撃を受けて壊滅してしまいます。絶望的な状況から逆転するべく奮闘していく展開は、王道がゆえに胸が熱くなるものでした。まだまだ序盤しか体験できませんでしたが、ここからどう展開していくかが非常に気になります……!

アクションは超爽快! 最終的にはスーパーヒーローのような活躍も!?

 本作の開発は人気FPS『DOOM』を制作したid Softwareが手がけただけあって、シューターとしての爽快感は折り紙付き! ゲーム展開はスピーディーで、画面を駆けまわりながら敵を倒していくのは爽快です。操作に慣れてアクションを駆使できるようになってくると、さらに楽しさが増していきます。

 最初こそアサルトライフルとハンドガンを使う普通のFPSといった印象ですが、ゲームを進めていくとその感覚に変化が生じました。本作ではアークにアクセスすることで、新たな武器やアビリティを得ることができます。短距離を瞬時に移動して敵の弾幕を避けたり、敵を衝撃波で吹き飛ばしたりと、超人的な能力を生かして敵を撃破していく爽快感は、ゲームを一変させるほどのものです。

 また、ブーメランのような武器“ウィングスティック”は『RAGE』シリーズならではの一品。命中させた部位を切断するというバイオレンスな武器で、そのインパクトは絶大です! ほかにもゲームを進めることで更なる力が手に入るとのことで、最終的にはスーパーヒーローのような動きで敵を倒して回ることができるようになりそうです。

 豊富なアップグレード要素も、本作ならではの魅力のひとつ。大抵の武器やアビリティにはアップグレードが用意されており、探索中に手に入れたフェルトライトと呼ばれるエネルギーやアークテックコア、ナノトライト・ブースターといった、アップグレードする要素に対応したアイテムを使って強化することができます。

 これらははフィールドに点在する拠点をめぐって集めたり、町で受注できるクエストをこなしたりすることで集めることができます。最終的にはアップグレードのほとんどを習得することもできるようですが、とはいえ一気に習得できない以上、アップグレードの順番はプレイヤーしだい。どういった優先度でアップグレードをしていくかが、プレイヤーごとのプレイスタイルに変化をもたらすでしょう。

 本作はオープンワールド制なので、チュートリアルが終われば自由にフィールドを探索できます。物語を進めてもいいですし、気になる場所に立ち寄るのもプレイヤーの自由! 最初から乗り物も用意されているので、移動もかなりラクでした。

 この移動で使うマシンもアップグレードが可能で、ミサイルや機関砲といった武器も搭載できるようになります。マシンの性能が向上すれば、直接敵の拠点に飛び込んで、マシンに乗ったまま敵を一掃するのも楽しいかもしれません。マシンの種類もかなり多く、一度自分のものとして登録したマシンはキャッシュを払えばその場に召喚できるのも便利です。

 本作はとにかくアップグレードの種類が多く、どうキャラクターを強化していくかを考えるのが非常に楽しい作品です。そして強化しただけ戦術も多彩になっていき、超人的な力でなぎ倒す爽快感があり、また探索が楽しくなっていくというサイクルがキレイに構築されていました。

 序盤を少し触っただけでは魅力の一端にしか触れられていないようなボリューム感も魅力で、もっと腰を据えて遊びたいと思ったくらいです。スピーディーかつボリュームのあるシューターを遊びたいという方は、ぜひ『RAGE 2』をチェックしてみてください!

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