これは怖い…『変な家』。家の間取り図から見えた不自然な「謎の空間」。なぜ窓がない？なぜ子供部屋とトイレが直結？なぜ？なぜ…

　漫画『変な家』最新1巻が、6月16日に発売されました。

　雨穴先生の“不動産ミステリー”小説のコミカライズですが、これがもう、かなり出来がよい！

　“夫婦と小さい子供の3人家族”が建てたという家の間取りを見ると、台所には謎の空間が。そして、よく見ると子供部屋に窓がなかったりトイレが直結していたり扉が二重構造になっていたりと、「なぜ？」と感じる違和感だらけ。浴室とシャワールームがわかれているとか……地味に謎ですよね。

　主人公自体はオカルト専門ライターの女性である者の、事故物件とかそういう方向性とは違う恐怖が見え隠れする傑作小説なのですが、コミカライズによって間取りや屋内の様子がビジュアル化されて、より物語の全貌を把握しやすくなっています。まあ、そのぶん、恐怖や狂気も……。

　面白いというか怖いというか、ホラー好きにもミステリー好きにもささる作品なので、刺激が欲しい方におすすめです！

『変な家』最新1巻の内容は？（商品紹介ページより）

　オカルト専門ライターの「私」は知人から、とある家の間取り図を見せられた。そこには正体不明の「謎の空間」が存在するという。

　建築設計士・栗原に意見を求めると、彼はこの家のおかしなところを次々に指摘し始めた……！

　動画1200万再生突破・原作本50万部突破・2024年春映画化！

　新世代ホラー作家・雨穴のデビュー作にして代表作、話題の“不動産ミステリー”、ここに完全コミカライズ!!

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