映画『トランスフォーマー』日本語吹替版に藤森慎吾抜擢。高木渉、柚木涼香など豪華声優陣も参戦

電撃オンライン
公開日時

 8月4日公開の映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』主人公の相棒トランスフォーマー、ミラージュ役に藤森慎吾が抜擢されました。

 また、『ビーストウォーズ』声優の高木渉、柚木涼香をはじめ、本田貴子、ファイルーズあい、武内駿輔ら豪華声優陣も参戦。さらに、コメント&日本語吹替版予告が到着しています。

 以下、リリース原文を掲載します。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』シリーズ最高傑作が、最強の吹替版にトランスフォーム!!

 2007年、マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮によって、記念すべき1作目が製作され、空前の大ヒットを叩き出した『トランスフォーマー』。

 シリーズ全6作品の世界累計興行収入は48億4700万ドル(約6494億円※1ドル130円換算)を突破!

 まさにハリウッドを代表する、記録的大ヒット超大作となった本シリーズ。待望の最新作にして、新シリーズの幕開けとなる『トランスフォーマー/ビースト覚醒』がついに8月4日(金)に日本公開!

 日本に先駆けて全米で公開を迎えた本作は、週末3日間で約6,050万ドル(※日本円で約84億4,700万円/Box Office Mojo調べ)を稼ぎ出し、全米を賑わせていた「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を堂々と制し週末ランキングNo.1の大ヒットを記録!

 RottenTomatoesの一般鑑賞者の評価(オーディエンススコア)は過去シリーズ最高の92%と高評価を叩き出しており、鑑賞者からも「シリーズ最高傑作」と大絶賛され話題を呼んでいる。

 日本語吹替版には、先だって発表された人間側の主人公のノア役を中島健人さん、ヒロインのエレーナ役を仲里依紗さん。

 また、シリーズで不動の人気を誇るオプティマスプライムの声を過去シリーズに引き続き、玄田哲章さんが、シリーズ初登場のゴリラ型のトランスフォーマー"オプティマスプライマル"の声はTVアニメシリーズに引き続き子安武人さんが務めることが明らかとなり大きな注目を集めた。

 この度、中島健人、仲里依紗に続く、吹替キャストとして主人公ノア役の相棒的な存在で、シリーズで初登場となる新トランスフォーマー・ミラージュ役にオリエンタルラジオの藤森慎吾が決定!

 さらに、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」出演声優の高木渉、柚木涼香に加え、本田貴子、ファイルーズあい、武内駿輔ら豪華声優陣の新規参戦が明らかとなりました。

 日本語吹替版の音響監督には、「トランスフォーマー」のアニメシリーズでも知られる岩浪美和さんが決定しました!

 まさに最高傑作の布陣といえる吹替キャスト&音響監督を務めた岩浪美和のコメントと日本語吹替版予告が解禁となりました!

 今回発表となったミラージュ役には、お笑い芸人としてバラエティでお茶の間を盛り上げるだけでなく、役者としては映画、ドラマ、アニメ、さらには楽曲のプロデュースも手掛けるなど多彩さを武器に多岐にわたるフィールドで活躍を見せている藤森慎吾が担当。

 ミラージュは、ポルシェから変形する若きトランスフォーマーで本作から初登場のオリジナルキャラクター。意図せず出会ってしまった主人公ノア(声・中島健人)を乗せてNYでカーチェイスを繰り広げ、次第に絆を深めていき、ノアに対して相棒であり、お兄さんのような存在になっていく。

 ミラージュの声を、アメリカでは人気コメディ番組「サタデーナイト・ライブ」で大人気のコメディアン、ピート・デヴィッドソンが声を務めたことから、日本版吹替版でも、日本の最高のコメディアンを起用するよう映画製作者からのリクエストの下、人選が進められ、ミラージュの持つ、ムードメーカー的なチャラいユーモアと、決めるところを決める仲間想いの側面を表現出来る人物として、藤森が抜擢された。

 大の車好きでポルシェにも乗っていたという藤森は「トランスフォーマー」の大ファンでもあり、今回のオファーについて「(「トランスフォーマー」は)ずっと好きな作品で、車が好きなので格好良いと感じていましたし、男の子のワクワク心をくすぐる作品という印象だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。

 (ミラージュは)僕に合わせて書いてくれたのかなっていうくらいイメージにピッタリなキャラクターだったので、楽しく演じさせていただきました。ファンの方はもちろんですが、今回の作品はこの作品から観ても楽しめる作りになっているので、"今までみたことないよ!"っていう人にも(私の演じる)"チャラ"トランスフォーマーを観るという目的でもいいので、是非観ていただきたいです!」とコメントを寄せている。

 さらに伝説的な「ビーストウォーズ」のアニメシリーズからは、TVアニメシリーズ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」に引き続きチーター役で高木渉が、TVアニメシリーズ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」ではブラックウィドー役を演じている柚木涼香が、女忍者的恐ろしき暗殺者・ナイトバードの声で出演。「ビーストウォーズ」ファンには嬉しいキャスティングとなっている。

 新規キャストでは、ドゥカティのバイクから変形する女性戦士のアーシーに、アニメ「トロピカル~ジュ!プリキュア」の夏海まなつ/キュアサマー役や「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」空条徐倫役のファイルーズあい、シリーズ初登場でフィルクスワーゲンから変形するメガネがトレードマークのホイルジャックには、「アナと雪の女王2」のオラフ役や『THE FIRST SLAM DUNK』沢北栄治役の武内駿輔。

 エアレイザー役には、映画「バイオハザード」シリーズのアリス(演・ミラ・ジョボヴィッチ)役や、アニメ「空の境界」蒼崎橙子役の本田貴子、規格外サイズの最強の敵・ユニクロンを召喚しようと企むテラーコンの一人、スカージには「名探偵コナン」シリーズの風見裕也役、アニメ「ちびまる子ちゃん」丸尾末男役の飛田展男、同じくテラーコンのバトルトラップにはアニメ「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト役、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』クッパ役の三宅健太と豪華声優陣の出演!

 そんな豪華な吹替キャスト陣を演出するのは、伝説的アニメシリーズ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」を担当してきたファンならお馴染みの音響監督岩浪美和が決定! 初めて実写で描かれるビーストたちに、どのように息を吹き込むのか、期待が高まる。

 声優がアドリブの応酬を繰り広げ"声優無法地帯"とも呼ばれた伝説的アニメの仕掛人の岩浪は、コメントで「真面目にやってます! ホントです!! 信じてください!!!」と、そのクリエイティブの方向性については煙に巻くが、「今までの実写『トランスフォーマー』では一番面白いんじゃないかな?」と、完成版には確かな自信をのぞかせている。

 合わせて、すでに解禁済の本予告映像の日本語吹替版も到着! 先んじて解禁となっていた中島健人、仲里依紗をはじめ、超豪華吹替キャスト陣が一堂に会した、吹替版予告は今回初めて解禁となり、キャラクターたちそれぞれの個性が、吹替でさらに窺い知れる映像になっている。

 新たなトランスフォーマーの幕開けを飾る、シリーズファンも未見の方も胸アツとなること間違いなしの日本語吹替版にも是非とも乞うご期待ください!

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』 日本語吹替声優コメント

藤森慎吾/ミラージュ役

 (「トランスフォーマー」は)最初の作品からずっと好きでした!車が好きなので格好良いと感じていましたし、男の子のワクワク心をくすぐる作品という印象だったので(吹替出演が決まり)めちゃくちゃ嬉しかったです。

 最初に聞いたときはとても舞い上がっていたんですが、「きっとチョイ役だろうな、それでも嬉しいな」という気持ちでいて。でもいただく資料が増えていくにつれて、登場量の多いキャラクターだと分かり…、ブルってました。(笑)

 でもキャラクターの説明文に"トランスフォーマーには、珍しくおしゃべりで、お調子者のムードメーカー。チャラく見えるが、実はとても仲間思い。"

 と僕に合わせて書いてくれたのかなっていうくらい(自分の)イメージにピッタリなキャラクターだったので、楽しく演じさせていただきました。

 また僕もミラージュと同じ型ではないけれど一台前にポルシェに乗っていて、ミラージュとの共通点があったのも嬉しかったですね。

 古い型のポルシェからミラージュがトランスフォーマーするシーンはめちゃくちゃ興奮しました!僕も最初の作品からずっとファンだったので、ファンの方はもちろんですが、今回の作品はこの作品から観ても楽しめる作りになっていますので、「今までみたことないよ!」っていう人にも(私の演じるミラージュの)"チャラ"トランスフォーマーを観るという目的でもいいので、是非観ていただきたいです!

高木渉/チーター役

 みんな~、帰ってきたじゃん! チータ…ん? チーターの高木渉じゃん。

 今回もおなじみのしりとり…って? あれ、ラットルは??

 あっそうか、今回は新たな仲間たちとの出会いがあったんだ。

 パワーアップした迫力あるアクション、目を見張る鮮やかなトランスフォーム。

 何かやりたくなってしまうのを抑えて校長先生はマジメにやりました。

 ぜひ劇場の大きなスクリーンで受けとめてくれよな!

 それでは最後に、みんな一緒にこのフレーズで締めくくろう! せーのっ!

 わくわく動物ラ…あっ違った『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の始まりじゃん!

ファイルーズあい/アーシー役

 世界中から愛されている「トランスフォーマー」シリーズに携わることができてとても嬉しかったと同時にプレッシャーも感じましたが、錚々たる皆様と共演できたことでたくさん学ばせていただきました!

 アーシーはとても真面目な子ですが、たまに見せるユニークな一面がとても可愛らしいので、注目していただけると嬉しいです!

武内駿輔/ホイルジャック役

 実写版トランスフォーマーは世代だったので、もうそんなに時間が経ったのかと思うのと同時に、長い時間愛され続ける事に改めて尊敬の念を抱きます。

 ビーストシリーズは、放送でもビデオでも観ていたので、自分がその現場に入れるのかと思うと、とてもワクワクしました。

 結果、高木さんの生「じゃん」を聞く事ができて、、面白さより感動の方が勝ってしまいました。

 今回のホイルジャックは、今までとはまた違うキャラ付けになっているので、どう受け止めて頂けるかが気になって仕方ありません。とても楽しみです。

 許される限りは遊ぼうと思ってやってみたのですが、1回目やった時に「さすがにやりすぎ」と言われてしまいました。

 塩梅って難しいですね。

 ビーストらしさを踏襲した本作品は、吹き替えで見ていただくとより楽しんでいただけるのではないかと思っております。

本田貴子/エアレイザー役

 子供たちと新作が出るたびに楽しみに見ていた『トランスフォーマー』に参加でき、とても嬉しいです。

 アニメーションで見ていたどこか愛嬌のあるマキシマル(※名称映画合わせ)たちが実写になるとこんなにも迫力ある造形になるんだと感動しました。

 トランスフォーマーのまた新しい迫力を皆さまも是非劇場でお楽しみ下さい。

岩浪美和/音響監督

 アニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」シリーズ、『スパイダーマン:スパイダーバース』など真面目にやっています! ホントです!! 信じてください!!!

 今までの実写『トランスフォーマー』シリーズで一番面白いんじゃないかな?

作品概要

 舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない「1994年」。

 今作で初登場となるゴリラの姿をしたトランスフォーマーのオプティマスプライマルは何百年もの間、地球に身を潜めていたが、「ついに奴らに見つかった」と巨大な影が空を覆う。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出していたのだ。

 危機に立ち向かうべく、プライムは仲間を集結させるが、ポルシェから変形するトランスフォーマーのミラージュに車中に閉じ込められ、意図せず戦いに巻き込まれた青年ノア(アンソニー・ラモス)に対し、オプティマスプライムは地球や人間に不信感を持っている様子。

 未だ信頼関係を築けない両者の前に、ハヤブサの姿をしたビースト型トランスフォーマーのエアレイザーが現れ、共闘を促す。

 ユニクロン襲来で地球消滅が迫る中、ついにファン待望のハヤブサ、チーター、サイなどの動物から変形するビースト型トランスフォーマー達が躍動した姿を見せ、いよいよ最終決戦の火蓋が切って落とされる。

 果たして、惑星サイズの強大な敵に人類とオートボットはどのように立ち向かうのか。

 何度でも繰り返し観たくなる変形シーン、山道での迫力満点のトランスフォーム・カーアクション、空中で回転しながら周囲を一斉射撃するアニメさながらのバンブルビーのアクション、そして遂に勢ぞろいしたプライムたちとビーストが、迫りくる敵に一緒に立ち向かうシリーズ史上最大! 胸熱の決戦に期待が高まる!

■監督:スティーブン・ケイプル・Jr. 『クリード 炎の宿敵』(18)
■製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ『トランスフォーマー』シリーズ、スティーブン・スピルバーグ『ジュラシック・パーク』、マイケル・ベイ『トランスフォーマー』シリーズ
■出演:アンソニー・ラモス 『イン・ザ・ハイツ』(21)、ドミニク・フィッシュバック 『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(21)
■吹替キャスト:中島健人(ノア役)、仲里依紗(エレーナ役)、玄田哲章(オプティマスプライム訳)、子安武人(オプティマスプライマル役)
■作品名:『トランスフォーマー/ビースト覚醒』
■公開日:2023年8月4日(金)より全国公開
■配給:東和ピクチャーズ


©2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.©2022 HASBRO

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら