『狼と羊皮紙』9巻。薄明の枢機卿を騙る偽者が現れて大ピンチに
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『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX』(著者:支倉凍砂、イラスト:文倉十)が、電撃文庫(KADOKAWA)から7月7日に発売されます。
『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は、『狼と香辛料』のホロとロレンスの娘“ミューリ”が、聖職者を目指す“コル”とともに旅に出る『狼と香辛料』の新シリーズ。
9巻では、公会議に向けてコルたちが準備を進めるなか、“薄明の枢機卿”の名を騙る偽者が現れ……?
“薄明の枢機卿”を騙る 偽者が現れて大ピンチ!
狼の化身ルティアが抱えていた心の呪縛を解き、教科書を巡るアケントでの争いに終止符を打たせたコル。
目的であった聖典印刷の目処も立ち、いざ公会議に向け、コルたちは準備を始めるのだった。
全世界の聖職者が集う公会議、来るべき論戦を優位に進めるべく、一人でも多くの味方集めが重要となる。
だが、その出鼻をくじくように“薄明の枢機卿”の名を騙る偽者が現れたとの報せが届く。
聖堂都市エシュタットの圧政に立ち向かう“薄明の枢機卿”の名の許に建てられた希望の街オルブルク。
かねてからの謙遜が仇となり、自分が本人であると証明できないコルは決断を迫られる――。
『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2023年7月7日
- ページ数:296ページ
- 定価:726円(税込)
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