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『チェンクロ3』松永Dにグランドサーガや黒騎士伝、今後の展開についてインタビュー!

まり蔵
公開日時
最終更新

 iOS/Android用RPG『チェインクロニクル3(以下、チェンクロ3)』で展開がスタートした、“チェインクロニクル3グランドサーガ”について開発者にお話を伺いました。

 10月30日より配信が開始した“チェインクロニクル3グランドサーガ(以下、グランドサーガ)”では、メインストーリー第13章に向けて主人公たちの元に集う、各地の英雄たちの集結に至る“前日譚”が綴られます。第1弾“魔神篇”では、世界の変化にいち早く気づき動き始めた魔神たちの姿が描かれました。

 複数のエピソードで展開される“グランドサーガ”について、『チェインクロニクル』総合ディレクターの松永純さんにいろいろと語っていただきました。この他、伝承篇“黒騎士伝”や今後の展開についてもお話を伺いましたので、ぜひご覧ください。

  • ▲『チェインクロニクル』の総合ディレクターを務めるセガ・インタラクティブ 松永純さん。

※インタビュー中で“黒騎士伝”のネタバレに触れている箇所がございます。ご注意ください。

6周年に“黒騎士伝”を配信した意味

――“グランドサーガ”について伺う前に、伝承篇“黒騎士伝”の質問をよろしいでしょうか。6周年のタイミングで“黒騎士伝”を持ってくるのはかなりのチャレンジだったと思うのですが、どのような意図があったのでしょうか?

 伝承篇を展開していくにあたって、いったんの締めに相応しいものを6周年に持ってこようと考えていました。それでもともと“主人公伝”という形で発表させてもらってたんですよね。やはり主人公だろう、と。

 ですが、“主人公伝”を書けなかったんですよね。“主人公”の伝承篇だと義勇軍ができるまでの物語というところが、ファンの皆様から望まれるところだと思うんです。それでプロットをきってみたのですが、できたプロットを見て感じたのは、これを書くともう『チェンクロ』が終わるなということでした。なんというか、どう書いても「本作で描くべきものはすべてやってしまったな」という空気が出そうだったんです。なので、これはダメだとなりました。

 プレイヤー自身にとっての情報がすべて埋まってしまう感じといいますか、主人公という少し空白があるキャラだからこそ、自分自身だと思って本作の物語を楽しめるという部分はあると思うんです。その空白を全部埋めてしまうと、突然主人公やピリカが他人になってしまう感覚になりそうだなと思っていて、それは描かないほうがいいのかなと思っています。あなたの過去はこれです、と決め打ちするのは違うのかなと。

 じゃあ発表した“主人公伝”はどうしよう?という話になって。そのときに、“黒騎士伝”ならどうだろうというアイデアが出たんです。

――これを周年でやるのか! と驚きました。

 そうですね。検討の中でもやはりその話題になって。でも、じゃあいつやったらタイミング的に妥当なのか、という話にもなって。すごく悲しい物語ですが、内容として、間違いなく『チェンクロ』にとって特別なストーリーになるということは見えたので。それならばと、予定通り周年に当てることにしました。

 お祝いという雰囲気には合わないかもしれませんが、本作にとって大切なタイミングで出す物語という意味ではバチッとくるものですし、ユーザーさんも受け止めてくれるはずだと信じ、出させてもらおうということになったんです。

 大事なものを大事なタイミングで出しました、というメッセージは伝わると思いました。が、すごくドキドキしましたね。

――“主人公伝”と“黒騎士伝”のプロットではテイストがまったく違ったと思うのですが、“黒騎士伝”のプロットを最初に見たときの感想はいかがでしたか?

 黒騎士は『チェインクロニクル』という物語にとって特別な存在ですが、同時に第二部のクライマックスでかなり深く描かれてもいるので、彼をこれ以上どこまで描けるのかというところは不安でもありました。でも読んで思ったのは、あれからもう3年も経っているんだということです。もう一度描くことで、より深く感じることができることがあるなと。

 そして黒騎士自身の言葉ではなく、彼の物語として描くことで、初めて感じられるものがたくさんあるなと。直接ドラマとして描くことで、すごく悲しみの多い物語ですが、それ以上にファンの皆様に届けたいことのある物語になるなと思いました。

――やはり作っていく中で、ライターの方とはひんぱんに修正などのやりとりをされたのでしょうか?

 そうですね、この物語はかなりキャッチボールがありました。やはり内容がデリケートといいますか、“死”の多いドラマですし、大きな世界観に紐付くような話がたくさんある内容だったので、他のものと比べるとやりとりは多かったですね。

――それぞれキャラクターが、終焉に向かって立ち向かうのか、あがくのか、それとも受け入れるのか、各所属や地方ごとに異なるのがおもしろかったです。

 破滅の物語ではあるのですが、大切なのはその中で彼らがどう「生ききる」か。という部分にこだわって作られています。

――個人的に、メルティオールにグッときました……!

 賢者の塔での最後のセリフは、心に刺さるものがありますよね。

――そういう意味では誰も鬱な終わりを迎えていなくて、何かしら立ち向かった末に優しさや最後の希望みたいなものが各キャラクターにあったのかなと。

 そうですね。そしてそれを背負って、黒騎士はこの世界にやってきたんだ、というのが一番大きなメッセージです。黒騎士の物語なので、そこがユーザーさんに伝わったらうれしいですね。

――実際に反響はいかがでしたでしょうか?

 人によって受け取り方がいろいろあったと思うのですが、総じて心配していたよりはみなさんに受け取っていただけたかなという印象です。本当にたくさんの感想をいただきました。

――あれを6周年に持ってきたのは、『チェインクロニクル』ならではだな、という印象です。

 それは緑川光さんにも言っていただけました。

――ちなみに、当初考えられていた“主人公伝”はどこかで見る機会はあるのでしょうか?

 あるかもしれないですが、本当に、いつかはるか先の話かなと。ちなみに“黒騎士伝”で違う次元のアリーチェが出ましたけれど、もしまた伝承篇をやれる機会があるなら、同じ主人公でも、第3部の5人の主人公たちの過去は描くとおもしろいなと思います。

 彼らは同じ主人公役のキャラクターですが、プレイヤー自身という見え方ではないので。伝承篇は他にも、第2部の各大陸や、ユグドでもまだまだやれていない話がたくさんあるので、どこか機会を作れればなと思います。

“グランドサーガ”は壮大な物語のプロローグ

――続いて、“グランドサーガ”について伺います。“グランドサーガ”の構想はいつ頃からあったのでしょうか?

 話がスタートした根本には第3部で、アマツやアリーチェたちのストーリーが決着したあとのストーリーをどうしていくかという検討の中でですね。

――第3部は、今戦っている各主人公の物語が12章でひと通り完結ということなのでしょうか?

 はい、詳しくは近日予定の公開生放送で詳しく発表させてもらうつもりですが、ついに各主人公それぞれの物語にひとつの区切りがついていきます。そしてそのあとの展開として、第7章のときと同様に、主人公たち皆がふたたびひとつに集結していく流れを予定しています。

 この再集結のストーリーについての話し合いの中で“グランドサーガ”のアイデアが出てきました。前回、第7章で義勇軍が再び集結する前に、“帰還篇”を用意させてもらったのですが、大変好評をいただきました。メインストーリーにいきなり義勇軍の皆が出てくるのではなく、その前に帰還篇でじっくりプロローグを描かせてもらったのがよかったなと思っています。

 再集結したあと物語は、第7章以上に盛り上がるものにしたいと思っています。第7章では、主人公やフィーナたちが合流しましたが、彼らは今すでにヘリオスたちと冒険を続けています。では今回は、どうなると熱いだろう? 誰が主人公たちとともに集結したらドキドキするだろう? と考えた結果、『チェンクロ』世界の様々な場所から仲間たちが駆けつける壮大なプロローグを描こうということになりました。それが“グランドサーガ”です。

 なので“帰還篇”の、『チェンクロ』全世界版みたいなものだと思ってもらえるとわかりやすいかなと思います。

――第1弾の“魔神篇”を読んで、壮大な物語のプロローグという感じがしました。

 はい。魔神篇だけでなく“グランドサーガ”は、すべてが次の物語を感じさせるプロローグストーリーになっています。魔神篇以外にどんなストーリーが用意されているかも、近日発表させていただく予定ですが、サーガと銘打っているだけあり、かなりの種類を予定しています。楽しみにお待ちいただければと思います。

 そしてその中でまず先行して魔神篇を公開させてもらった理由はひとつで、それが一番ワクワクするだろうと思ったからです。魔神たちの物語はこれまであまり描かれていなかったので、彼らが改めてメインストーリーの大きな物語に合流するということ自体に驚きを感じてもらえるのではないか、そして『チェンクロ』世界のすべてから集結するという予感を一番感じてもらえるのではないかということで、第1弾を“魔神篇”としてスタートしました。

――確かに魔神は、あまりメインストーリーにかかわらないですよね。今回“魔神篇”をプレイしていて、今までの“魔神襲来”イベントのことを思い出しました。今回の“魔神篇”は、配信開始当初の頃からプレイしているユーザーさんが特に楽しめたのではないかと思います。

 そうですね。昔からのファンの皆さんには、大変お待たせしましたと言いたいです。昔は制作ルールとして魔神をメインストーリーに出さないようにしていました。イベントを体験していないユーザーさんもたくさんいるので、「このキャラ、誰?」とならないようにという配慮です。

 ですが今回、あえて『チェンクロ』のすべての場所から、すべての物語から仲間たちが集結するという流れを表現するにあたって、そのルールを変えさせてもらいました。そして単純に物語に登場させる、というだけではなく、かつての魔神キャラクターやイベントキャラをきちんと獲得できる環境を運営で用意してもらうことと、レジェンドという形で成長した姿をゲームでも楽しんでもらえるようにしたことで、より楽しいもの、楽しめるものになったのではと思います。

――“グランドサーガ”はいくつもあるとのことですが、プロットはもうあるのでしょうか? 誰がどういった形で登場するのか非常に気になります……。

 はい、大まかなプロットはもうあります。まだここで発表はできませんが、楽しみにお待ちいただければと! とはいえ、ある程度、ファンの皆さんの期待するところは外さないような構成にはなる予定です。

 というのも、この後のグランドサーガは、あとの展開につながるのはもちろんですが、メインストーリーの第12章ともリンクした構成になっていく予定だからです。12章もグランドサーガもその先の展開も、すべてが密接につながって大きな物語が描かれていく予定なのでご期待ください。これからはじまる第12章までにメインストーリーを一通りプレイしておくと、“グランドサーガ”もさらに楽しめますよ!

――個人的に気になっているのですが、リヴェラの合流もありますか?

 そこは明言できませんが、なにしろリヴェラ伝以降、明らかに物語が先につながる形で描かせてもらっているので。あそこまで描いてユグドには来ませんってことは、ないと思ってもらって大丈夫です(笑)。

――生放送でも第2部のキャラの伝承篇を……というお話が出ていましたが、伝承篇が続くという可能性もあるのでしょうか?

 一旦、黒騎士伝で一区切りとしていますが、正直言うとあれもこれも書きたいというネタは本当にたくさんあります。火妖精の話なんかは、第1部を作っているときから設定としては用意されていたのにまだやれていなかったりしますし。薄命の大陸などの伝承篇も機会があればやってみたいですね。ただ、現状は少なくとも12章と“グランドサーガ”で大きな物語を盛り上げていくことに注力させていただきたいと思っています。

――“グランドサーガ”の更新頻度としては、“伝承篇”と同じくらいでしょうか?

 どういうスケジュールで出していくかは、次の大きな生放送でお話させていただく予定です。ちなみに、12章も5つありますし、グランドサーガもたくさんあるので、かなり怒涛のスケジュールという感じになる予定です。おおーって思ってもらえたらうれしいなと思います。お待ちくださいませ!

今後のストーリー、イベント、バトルについて

――メインストーリーや“伝承篇”、“グランドサーガ”をプレイしていて、バトルの難易度が上がってきているという印象があります。それは意図的に上げているのでしょうか?

 そうですね、非常に悩ましいところではあるのですが。一度『チェンクロ3』のタイミングで難易度を大きく下げました。みなさん遊びやすくなったものの、プレイしていての手応えといいますか、ゲームとしてのやり応えは薄くなったという声をいただいていたんです。徐々に今のユーザーさんの一番多いレベル帯に合わせて少しずつやり応えが出るように、ストーリーも後半に入ってきているので調整していこうという話になりました。

 ただ、ここからそのままどんどん難しくしていこうというつもりもありません。一番今やってくださっているユーザーさんの多い層が楽しめる、一番たくさんの方が手応えを感じられるようにうまく調整していこうという方針で今やっています。今後はすでにオープンされているクエストの調整や、難易度の追加なども必要であれば検討したいと考えています。

――バトルといえば、最近高難度クエストの種類も増えてきました。やはりこのあたりの調節も難しいのでしょうか?

 はい、遊んでくださっているユーザーさんでかなり幅があるので簡単ではないですね。正直第1部の頃からプレイしている方にとっては余裕だよ、という反面、まだランクの高くない方にとっては全くついていけないよ、という状況は多いです。最近、自身のキャラクターの強さと関係なく指定キャラだけで遊ぶクエストなども用意させていただきました。高いランクで遊んでいる方にさらなる手ごたえを提供するのはもちろんですが、同時に広い層のユーザーさんに楽しんでもらえるクエストもあわせて用意していきたいと思っています。

 またイベント系ですと、難易度以外に拘束時間の話も出てきています。初期からプレイされている方は、もう6年やってくださっていますから、高校生や大学生なら社会人になっています。家庭を持たれている方もいらっしゃると思います。そういった変化も含めて、より遊びやすくという部分は難易度だけでなくブラッシュアップしていきたいと考えています。

――最近のアップデートで反響が大きかったものはありますか?

 直近では刻印武器が大きかったですが、まだ反響をまとめられていないですね。まだ装備させていないという方もよく聞きますし。刻印武器に関しては、貴重で使いづらいと絶対言われるだろうから、最初に斬武器を3本あげようという話になったんですが……

 ただ、演出上3本もらったか、わかりづらいんですよね(苦笑)。僕なんて3本と聞いていたのに、1本しかもらってないと思っていたので。なので、このインタビューを読んだ方でまだ1本しかないから装備してないという方は、確認してみてください。他の武器種についても、バランスよくお届けできるようにチームで計画してくれています。

  • ▲現在刻印武器は、剣、杖、槍が登場しています。今後、他の武器種も実装予定とのこと。

――現在、魔神襲来、踏破、大狩猟戦といったイベントがありますが、新しいイベントを追加されるご予定はありますか?

 正直、6年経ってゲーム構造もかなり限界になってきているので、新イベントというと簡単ではないですね。ですが、そういう意味では今回“魔神スフィア”という要素を追加して、魔神襲来イベントでは大変好評をいただきました。同様に、各イベントを改良して、新しい楽しさや報酬を作っていくことは、やっていきたいなと思っています。

 そういう意味で印象的だったのが、『ちぇんらじ』のコラボイベントで大狩猟戦をやらせてもらって、すごく反響をいただけました。イベントのシステムというよりは、やり方や取り組み方でも改めてユーザーさんに喜んでもらえるようなイベントを作れるんだなと。そういう意味で、アップデート的なシステム改良と、シチュエーションの組み合わせで、まだまだやれることはたくさんあるなと思っています。

 緑川さんたちに引っ張っていただいて、ユーザーさんの声もうまく入れながら作れた部分も非常によかったと思っています。ユーザーさんと一緒になって作って楽しんでという感覚は、素敵ですよね。今後ももっとそういった取り組みをやっていけたらいいなと思っています。

 などなど堅実な話が多かったですが、一方でVTuber“ヴェルナー”を作ってしまうようなチームなので、また突飛なものを作りたい欲も存在しているんですよね(笑)。このへんうまくバランスを取って、引き続きファンの皆さんに楽しんでいただければと思っています。

  • ▲6周年記念オフラインイベント“絆の大感謝祭 2019”の会場で、サプライズ的に披露された3Dモデルの“ヴェルナー”。モーションキャプチャーは声優の柳田淳一さんが担当されています。

――個人的に今後のレジェンドキャラクターの展開も気になります。NやHNなどのキャラクターの活躍は増えるのでしょうか?

 そうですね。実装の機会は増えたらいいなと思います。ですが、ここは運営としては悩む部分は大きいのかなと感じています。単純にレジェンドフェスに入れたらいいという話ではないからです。乱発してよいイベントではないので、どうしてもNやHNキャラを入れるのは難しいという側面があるようです。なので例えば“クリスティン”のようなイベントの報酬であったり、要所要所で登場してもらえるようにできればいいなと思っています。

  • ▲踏破イベント“賢者の塔の激走祭、再び!”の報酬として登場した、SSR“魔法兵団 クリスティン”。

 ここは本当に、運営チームの皆が頭を悩ませている部分です。どうしてもレジェンドフェスには人気キャラを出さざるを得ない一方で、長く本作のファンをやってくださっているユーザーさんほど、人気ランキング上位のキャラクターだけでなく、NやHNのキャラ含め、本当に広くたくさんのキャラクターに愛情を持ってくれているからです。そこをどうやったらゲームに登場させていけるかは定期的に議論しています。

 キャラクターとしてきちんと実装しようとすると、3Dモデルも必要ですし、ボイスも必要です。今の運営のペースですと、すべてのキャラクターを、もう一度出していくには膨大な時間が必要になります。なので、ときにはストーリーの中で先に登場させようとか、なんとか報酬キャラクターの枠を増やそうとか、各担当スタッフがすこしでも機会を作れないかと考えてくれています。

 個人的には、そうした運営努力を超えて、もっとたくさんのキャラクターたちがゲームの中で活躍できるような新しいシステムを、提案することを今の大きな目標にしています。

――ちなみに、松永さんがシナリオを書かれている“ワーグマン”のレジェンドは出るのでしょうか!?

 それ何年も前に、プロットまでは書いた記憶があるんですが……イラストも、銃を持っているワーグマンを見た気がするんですが……どうでしょうね(笑)。

――イベントの舞台(所属)選定なども、やはり悩まれているのでしょうか?

 そうですね。そこは日々、運営チームとバトル担当が話し合いながら決めています。運営チーム的にはこういう風にイベントを組んでいきたいというのもあれば、バトル担当的にはこのキャラはこういう性能にしたいというのもあり。ぶつかり合いです。さらには作家側から、ストーリーと連動させる部分はこうしたいというのも出てくるので、日々喧喧諤諤ですね。皆が本当に頭をひねりながら、一番喜んでもらえるお届けの仕方を考えていますので、引き続き日々のイベントを楽しんでもらえればと思います。

――それでは最後に、クライマックスに向けての意気込みをお願いします!

 ここから年末、いよいよ始まります。大きな節目の物語でもありますし、壮大なプロローグもあります。間違いないのは、ぜんぶ味わってもらえれば、巨大な物語のうねり、チェインクロニクルという義勇軍の物語の一大サーガを感じてもらえるということです。これは、『チェンクロ』という6年続いた長い長い物語があってこそのおもしろさだと思いますので、ここまで楽しんでくださっているファンの皆様に、ぜひ感じていただきたいです!

 そして同時に、壮大なサーガを形作る物語、そのひとつひとつが、本当に本当に熱いものになっています! 第3部の物語、3年も続いてきたそれぞれの主人公の物語の行きつく先を、ぜひともに見届けていただきたいです。熱いです。泣けます。心に響きます。きっと、彼らの冒険を見守ってきてよかったと思ってもらえると思います。

 全部の流れを楽しんでも、ひとつひとつの物語を噛みしめてもらっても、どちらも本当に心を熱くさせます。心の向くままに、壮大なサーガを楽しんでいただければと思います!

『チェインクロニクル』第3部開放3周年記念イベント開催中!

 12月17日10:59まで、第3部開放記念イベントが開催中。ブレイブフェスに登場した新世代キャラクターが必ずあたる“キャンペーンチケット”や、第3部開放3周年記念武器などが入手できるプレゼントクエストの他、SSR第3部主人公が全員仲間にできるミッションなど、豪華報酬もりだくさんのイベントとなっています。

『チェンクロ義勇軍 絆の“公開”生放送 ~2019冬の陣~』が12月21日に放送

 12月21日に『チェンクロ義勇軍 絆の“公開”生放送 ~2019冬の陣~』の放送が決定! 詳しくは特設ページをチェックしましょう!

©SEGA

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チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2013年8月1日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2013年7月26日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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