『ウインドボーイズ!』AGFステージレポ&天月さん荒牧慶彦さん寺島惇太さんインタビュー!

ガルスタオンライン
公開日時

 2020年初頭リリースを目指すDMM GAMESのアプリゲーム『ウインドボーイズ!』。金沢にある進学校「威吹(いぶき)高等学校」を舞台に、廃部状態となっていた吹奏楽部を復活させていく青春物語として注目となっています。そんな本作が、11月10日AGF2019のステージで最新情報を発表!

 さらにイベント後には、登壇者として作品をアピールしていた天月さん、荒牧慶彦さん、寺島惇太さんらキャスト陣へのインタビューも敢行しました。ステージレポと合わせてお楽しみください♪

キャスト陣がさまざまな面から作品をPR!!

 配信前にもかかわらずたくさんのお客様が見守る中スタートした「ウインドボーイズ!AGF2019スペシャルステージ」。壇上には、天月さん(能登原光雪役)、荒牧慶彦さん(英篤影役)、寺島惇太さん(ソムンイジョン役)が威吹高校の制服姿で登場! 寺島さんは「学校が私服校だったので、ちゃんとした制服(ブレザー)を着たのは初めて!」と嬉しそう。



 3人からは、各担当キャラクターの紹介や、セリフの生披露が行われました。天月さんは光雪を「とにかく、いい子なんです!」と激推し! 荒牧さんは「絶対零度、と言われている通りとてもクールでドライなキャラクター。(その性格から)出る作品間違っているんじゃ?」と思ったそう。



 韓流アイドルのイジョンは日本語を覚えたてということで、“イジョン語”と言われるちょっと変わった言い回しをします。セリフを披露する場面では「センパイアザマル♪ ついでにコレもヨロタノ~」という寺島さんの生“イジョン語”に、会場からは「おぉー!」といった歓声が上がっていましたよ♪



 そのほか、前日に誕生日だった3年生のオネエチュービスト・花城芹弥(声優:梅原裕一郎)からのボイス付きメッセージも公開されました。光雪とイジョンにはメロメロなのに、篤影には当たりが厳しい芹弥に大きな笑いが起こります!





 ゲーム最新情報や、ゲームの舞台となっている金沢を荒牧さん&寺島さんが旅した様子を収めたVTRなどが紹介された後は(最新情報はこちらをチェック!)、プロのミュージシャンによる生演奏が!! 吹奏楽部にもスポットが当たる“高校野球の応援”をテーマにしたCDが来年発売されるということで、『ウインドボーイズ!』のテーマと、高校野球応援曲として定番であるピンク・レディーの「サウスポー」がトランペットやフルートなどの管楽器で披露されました。その迫力に、3人大興奮! 





 そんな3人には、イベント後にインタビューを行いました♪

イベントの感想から互いの第一印象に至るまで、さまざまな質問に3人が答える!

──まずは、イベントの感想をお聞かせください。

荒牧慶彦さん(以下、荒牧):楽しかったです! 天月くんも惇太くんもとってもいい方で僕自身イベントをすごく楽しめました。

天月さん(以下、天月):どれだけの方が楽しみにしてくれているかというのは、こういったイベントをやってみて初めてわかるものじゃないですか。数字よりも生でみなさんの声が聞けるので。ですので、本当に期待してくださっているんだなとわかりすごく嬉しかったですし、楽しいイベントになりました。

寺島惇太さん(以下、寺島):まだリリース前なのにこれだけのみなさんが集まってくださって、その期待を肌で感じることができたのがよかったです。また、早くもみなさんに“推しキャラ”がいるということが分かりましたので、今後もっと楽しいことができそうですよね。

──改めて、作品の魅力や担当するキャラクターの魅力について教えてください。

荒牧:今回新たに3名のキャラクターが追加になり、みなさんの期待値がさらに高まったのではないでしょうか? 僕が演じる絶対零度の篤影が、青春をテーマにした作品でどう部員たちと活動をともにしていくのか……ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。

天月:シナリオとしてはネタバレできませんが、本当に王道な作品になっていて、僕自身演じる中で読み応えもやり応えもとてもあった作品でした。また光雪くんがきっかけになって物語が進む部分もあり……。最後まで熱く楽しめる作品になっていると思います。光雪くんは、終始ヒロインみたいな感じになっているかも!

寺島:イジョンくんは明るいキャラなので、彼が現れるとその場の空気がコミカルになり、吹奏楽部のムードメーカーといった感じですね。ただ、何も考えていないわけではなく、アイドル界という大きな世界でやってきたからこそわかる彼なりの厳しさ……そういった部分とのギャップが魅力になると思います。また作品自体は題材が吹奏楽ということで、今日のイベントでも実際に演奏していただきましたが、聴いているだけで心が踊ると言いますか。暗い気持ちも自然と明るくしてくれる、そんな素晴らしいものを高校生たちが青春をかけてやっているので、実際に吹奏楽で演奏したことがない方でも自然と楽しめると思います。

──それぞれの担当キャラがよく関わることになるキャラクターを教えていただけますでしょうか?

荒牧:篤影がよく関わるのは兼古宗州くん(声優:村上耕平)。中学の時の後輩なのですが、本当にストーカーみたいに付きまとわれているんです(笑)。そこがいい関係性でもあるのですが。

天月:光雪くんは結構いろんなキャラと関わるかな。イジョンくんともよくお話ししますし。あとはやはり飯塚ミナトくん(声優:小林裕介)ですね。彼が吹奏楽部に嵐を巻き起こしていくので、光雪くんの中でとても気になる存在になっていきます。

寺島:イジョンくんはわりとフラットと言いますか、どのキャラの前でもあまりテンションは変わりません。どのキャラと接してもブレない彼らしさを楽しんでいただければ。ただ、とあるキャラの前でだけはすごくシリアスな面を見せます。自分の経験を活かしてそのキャラに真面目な話をするシーンがあるのですが……そこはお楽しみに。

──吹奏楽がテーマになっている作品ですが、吹奏楽に抱くイメージや、学生時代の吹奏楽部にまつわる思い出などはありますか?

荒牧:どの部活もそうですが、より一体感が必要になる部活なのかもしれないですね。みんなのチームワークが必要だからこそ、“青春”が感じられるものなのかもしれないと。今日も演奏していただきましたが、生の楽器の魅力っていうのを改めて感じました。

天月:団体競技なので、その力が合わさった時のすごさみたいなものは素晴らしいですね。僕も音楽をやっているので、それはすごく感じます。僕小学生の時に声楽の習い事を断ったことがあったんです。声がすごく高かったので、女の子の方のパートに入れられるのが嫌で。でも、今こうして団体競技としての音楽演奏を見ていると、僕もその時に経験しておけばよかったなー、と思っちゃいました。

寺島:小学校の時にクラスの3分の1ぐらいが吹奏楽部に入ってたんです。楽器の独特な吹き方ってあるじゃないですか。それを習得するために、よく友だちが休み時間に鳴らしていて。僕も一度やらせてもらったことがあったのですが、全然鳴らなくて断念した過去があります。でもこの前ロケで荒牧さんと楽器を触らせてもらった時、10年ぶりぐらいに吹いてみたら意外と音が鳴ったんです! 「あの時ちゃんとやっておけばよかったな」と後悔しました。

──ご自身が演奏されるとしたら、どの楽器をやってみたいですか?

荒牧:トランペットですね。もちろんクラリネットもいいですけどね(笑)。『天空の城ラピュタ』で鳩が飛んでいるのをバックに流れるトランペットの名曲があるんですけど、僕それを吹きたいっていう夢があるので。

天月:僕は打楽器系をやってみたいですね。僕実際にドラムをやり始めているのですが、リズム系って裏でみんなを支える大事な役じゃないですか。だから吹奏楽でもやってみたいなー。

寺島:この前実際にホルンを触らせていただいていけそうな雰囲気を感じたので、僕はホルンかな。

──学生時代にご自身が所属していた部活での青春エピソードなどありますか?

荒牧:テニス部でダブルスをしてたんですけど、大会で手が震えるぐらいめちゃくちゃ緊張して、サーブをミスしてしまったんです。コンビの子が坊主だったんですけど、その子の頭にヒットしてしまって。汗が綺麗にパーンと飛び散った光景を見て緊張がほぐれたという思い出があります(笑)。

天月:僕は野球部だったんですけれど、高校の大会で逆転ホームランを打って勝ったことがあるっていうのがすごくいい思い出ですね。

寺島:僕は高校の時軽音部に入ったんです、モテるかなと思って。で、男女2人ずつの4人組のバンドを組むことに成功したんですよ。それにテンションが上がってたんですけど、活動初日に女性側の2人から「揉めるの嫌だから、バンド内恋愛禁止にしよう」という申し出があり……。シュン、となったのが青春の思い出です(笑)。

──ロケで金沢に行ったり、お互いの第一印象などをお聞かせいただけますか?

荒牧:僕は個人的に昔から歌い手さんを見たりしていたので、天月くんの存在を知っていたんですよ。なので「あ、あの天月くんだ!」っていうのがありまして。以前舞台を観に来てくださった時が初めましてだったのですが、腰が低くて礼儀正しい方で。お互いにゲームが好きだっていうところもあるので、これから一緒にゲームをしたいですね。惇太くんは金沢ロケで初めましてだったんですけど、共通点に“お酒好き”というのがありましてですね。お酒を酌み交わしながら、これまでの活動のお話しをしたり……。すごく気が合うんですよ! 気さくですし、話もおもしろい。

寺島:ありがとう(笑)。

天月:僕2.5次元舞台を観る機会も多かったので荒牧さんのことはよく知っていました。先ほどもお話しさせていただいたゲーム好きっていう共通点もあったので、僕としては「これから、仲よくなれたらいいなー」みたいな気持ちでいっぱいです! 寺島さんとは今回の作品で初めましてで、この前ご飯会をさせていただいたんですけれど、すごく話しやすい方だなって。先ほどのイベントでもすごく場の空気を作ってくださるので、もっともっとお話ししてみたい!

寺島:荒牧さんは、僕が出演しているゲームの舞台化でも近しいキャラクターを演じていらっしゃったりしていたので、もともと知っていました。会う前は、「めちゃめちゃ顔が綺麗だし、かっこいいなー」と思っていたのが、実際にお会いしたらその美しさを超えてきてびっくりしましたね。「実物ヤバ!」って(笑)。これで中身が嫌な奴だったら悪態もつけるんですけど、しゃべってみたら中身までイケメン!(笑) ゲーム好きだったりお酒好きだったりで気も合うし、なんか完璧な人って実際いるんだな、って感じですよね。それから天月さんは、僕も前から知っていたんです。曲も聴かせていただいてましたし。そうしたら初めてのご飯会の時に迷子になっていらして。

天月:そ、そうなんです。新宿駅をさまよっていて(笑)。携帯が切れてしまい……。

寺島:そういったお茶目な面もあるので、最初からすごく話しやすかったんですよ。あと僕ダイエッターなので、それに役立つ情報を教えてもらったり。あとはゲームがお上手なので、今度はネットの世界でお会いしたいです(笑)。

天月:ぜひやりましょう!

──AGFでは新作グッズでも盛り上がっていました。もしご自身が『ウインドボーイズ!』のグッズをプロデュースするとしたらどんなものを作ってみたいですか?

荒牧:あー、楽器の手入れするやつ! 実際に吹奏楽部で使えそうな。

天月:なるほど。でも、行くところまで行くんだったら、キャラクターが使っているのと同じモデルの楽器とか。同じ楽器が演奏できると、そこから興味を持ってもらえるかもしれないじゃないですか。

寺島:じゃあ僕はメトロノームとかどうかな。吹奏楽部ってみんなメトロノームを使っているイメージ。キャラクターがデザインされたメトロノーム!

──最後にファンの方にメッセージをお願いいたします。

荒牧:今回たくさんの情報が出て、新キャラクターも豪華声優陣のみなさんが担当してくださっています。さらにみなさんの期待が高まったかと思いますが、きっとその期待を超えるゲームになると思いますよ。僕らも魂込めて息を吹き込みましたので、吹部男子たちとともに青春を駆け抜けていただけたらありがたいです。

天月:みなさんも楽しみにしてくれていると思いますが、何より僕らもとても楽しみにしております。演じた上で感じた作品のよさをみなさんにお伝えできる日を今か今かと待ち望んでいますので、ぜひワクワクしながら待っていてください!

寺島:ゲームとしてとても魅力的なキャラクターが揃っています。設定としても吹奏楽ということで、今まで触れたことがあって「こんな作品があったらいいのにな」と思っていた人にとってはドンピシャな内容になっていると思います。今後LINEマンガなどでも物語が配信されたりと、コンテンツがどんどん広がっていくと思いますが、何年後かにこの作品をきっかけに吹奏楽部に入りましたなんて人が出てきてくれたらありがたいな。そんなことになったら、役者冥利に尽きますよね! ぜひ全身で楽しんでください。ヨロタノです♪

(C)DMM GAMES

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

『ウインドボーイズ!』

  • メーカー:DMM GAMES
  • 対応機種:iOS/Android/PC
  • ジャンル:吹部男子育成シュミレーション
  • 配信日:2020年初頭予定
  • 価格:基本無料(アイテム課金方式)

関連する記事一覧はこちら