『僕とロボコ』初収録でロボコ役のチョコプラ・松尾駿が絶望を感じた理由は?

電撃オンライン
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 先日劇場版の制作も発表された“週刊少年ジャンプ”に連載中の人気コミック『僕とロボコ』にて、TVアニメ最終回放送と原作連載3周年を記念したスペシャルイベントが開催されました。

 イベント内では、劇場版『僕とロボコ』のスーパーティザービジュアルも公開されています。

 以下、イベントレポート原文を掲載します。

「僕とロボコ」スペシャルイベント ~TVアニメ最終回&原作連載3周年記念‼~ 速報レポート

開催概要
日程:2023年6月30日(金)
会場:T・ジョイ PRINCE 品川(シアター3)
登壇者:
ロボコ役・松尾駿(チョコレートプラネット)
ボンド役・津田美波

 『僕とロボコ』TVアニメ最終回放送と原作連載3周年を記念したスペシャルイベントが、6月30日(金)にT・ジョイ PRINCE品川にて開催され、ハイテンションに繰り広げられるTVアニメ全28話の一挙上映が行われました。

 上映後には、ロボコ役・松尾駿さん(チョコレートプラネット)とボンド役・津田美波さんが登壇。松尾さんはジャンプフェスタ2023以来となるロボコのコスプレ姿で登場し、会場から大きな拍手で迎えられました。

 ハイテンポなセリフ回しでおなじみのTVアニメ『僕とロボコ』ですが、最初のコーナーでは、「ロボコ&ボンド的・難易度高すぎエピソードTOP3」と題して、松尾さんと津田さんがアフレコで特に難易度を高く感じたエピソード3つをそれぞれ選び、アフレコ時の思い出とともに振り返ることに。

 津田さんは、最も難易度の高かった第1位のエピソードに第12話の大食いで太ったボンドのシーンを選び、「途中で急激に太ってしまうボンドを演じました。口の中に物を入れるようにしながら早口で突っ込むところが本当に難しくて大変でした。」と感想を語り、松尾さんは第1位に第1話のロボコ初登場のシーンをセレクト。

 「収録を始めてすぐに絶望を味わいました。とんでもない役を引き受けてしまったなと……。今までの声のお仕事はなんとかなってきたのですが、この作品はどうにもならないと感じました。スピード感がとにかく早くて大変でした。」と収録時の印象を振り返りました。

 また、第24話「アイドルとロボコ」でアイドルデビューしたロボコが歌い大反響となった「恋のボヤ騒ぎ」ミュージックビデオの上映や、劇中で披露されたロボコが歌う「恋ってこんなにしょっぺぇのかよ」を松尾さんが生歌唱し、会場が大いに盛り上がりました。

 また、TVアニメ最終回で発表された劇場版『僕とロボコ』についても、この日、最新情報が発表となり、どこかで見たことのあるような振り返り姿のロボコが印象的な劇場版のスーパーティザービジュアルが初お披露目となりました。

 キャスト陣は公開が待ちきれない様子で劇場版の情報を喜びつつも、「喉の心配をした後で、劇場版の制作に歓喜しました」(松尾さん)「喉が大丈夫かなとまず心配になりました。」(津田さん)と本作ならではの喉の不安を抱えながら感想を語りました。

 最後まで笑いにあふれ大盛り上がりとなったイベントは、あっという間に終演の時間に。最後にキャスト陣より、ファンへの感謝のメッセージが贈られました。

 松尾さん「まさか劇場版までいけるとは思わなかったです。監督とこっそり話していたら実写になるかも……なんて言っていました。実写の準備もしています(笑)。僕も劇場版を楽しみにしています。これからもロボコを愛してください。」

 津田さん「ロボコを応援してくださり、観ていてくださり、ありがとうございます。3分のアニメのボリュームが何倍になるのか分からないのですが、倍の倍でとても面白くなるのではと思っています。ぜひ劇場版も楽しんでください。」

 TVアニメ『僕とロボコ』は、各配信サイトにて好評配信中。2024年冬に劇場版が公開予定となります。

 原作マンガは今年7月で連載3周年を迎え、原作者・宮崎周平とロボコ役・松尾駿の対談をはじめとした3周年記念企画を予定しています。


©宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会

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