アニメ『推しの子』最終回感想。初ステージ成功で大団円…と思いきや激動すぎてもう2期が待ち遠しい!

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 TVアニメ『【推しの子】』最終回(第11話)“アイドル”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『【推しの子】』最終回(第11話)の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

新生B小町はアイドルファンに受け入れられるのか⁉ 見どころ満載のライブシーン!

 ついに来てしまいました、最終回。期待8割さみしさ2割で視聴開始すると、早々に新生B小町のデビューステージがスタート。

 ライブシーンは、ダンスや目まぐるしく変わるカメラアングルなど、映像としての見ごたえがあるだけでなく、センターを任されたかなの心情なども描かれる、物語としても重要なシーンになっていました。

 アイがいたころのB小町ファンを筆頭に、新しいB小町がアイドルファンに受け入れられていく様子は、これまで見てきたルビーたちのがんばりが認められたようで、かなりグッときました。

 あと、かなに笑顔を促すルビーの表情がシンプルにめちゃくちゃ可愛かった! あの顔が見えてない会場の観客がちょっとかわいそうになるくらいの破壊力でしたね。

 そして忘れちゃいけないのが、B小町のダンスに引けを取らない滑らかさでかましてきたアクアのオタ芸。……いろんな意味で見ごたえ抜群のライブシーンでした。

 そんなこんなでデビューステージは無事成功。アクアとかなの関係もいい感じに修復されて、こちらも一安心。

 一安心……なんですかね?

アイの死の真相に迫る新展開も⁉ アクアが出演する2.5次元舞台が動き出す

 ルビーたちのアイドル活動が順調に進む一方で、アクアには2.5次元舞台のオファーが。

 この舞台には黒川あかねが所属する劇団ララライもかかわっており、あかね自身もアクアが演じるキャラの恋人役で出演が決まっているようです。

 あかねはアクアとの恋人役での共演を純粋に喜んでいるようですが、アクアにはこの舞台に出演する裏の理由があることが明らかになりました。

 ついにきましたね、アイの死の真相に迫っていく新展開。これを最終話で描くとは……アニメ制作陣はなかなか酷なことをしますねっ!

 そして、もう一つ衝撃的だったのが、あかねとかなの邂逅シーン。

 いやぁ、バッチバチでしたね! かなもそうですが、特にあかねがあんな感じになるのは新鮮でした。

 そして、かなも舞台に出演することがわかったわけですが、その配役がまた……!

 これまでの話もそうでしたが、最終回でも続きが気になる要素をこれでもかと流し込まれてしまいました。引きがうますぎて困っちゃいますね。

 はやく、はやくあれを……あれを……あの発表を……!

2期制作決定!

 というわけでしっかりありました、2期制作決定の発表!

 原作とアニメの人気や、物語の構成的にあるだろうとは思っていましたが、最終回にバッチリ発表してくれました。

 今後のB小町の活動、2.5次元舞台、アイの死の真相、アクア・かな・あかねのちょっといびつな三角関係……気になる要素が多すぎて待ちきれませんが、ひとまず全力で喜んでおきましょう!

 ちなみに最終話はABEMAで期間限定無料配信中。まだ見ていない人はもちろん、B小町のライブシーンや、かなとあかねのバチバチ修羅場シーンを見直したい方もぜひ。


©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

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