【PSプラス:エッセンシャル】7月のフリープレイ3本をレビュー。『CoD』『アランウェイク』が遊べる今月の加入は超お得!
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オンラインプレイやゲームのフリープレイなど、さまざまな特典が得られるPlayStation向け定額サービス“PlayStation Plus(PS Plus)”。数百タイトルのゲームが遊び放題になるプランの追加など、大幅なリニューアルから1周年を迎えました。
今回の記事では、プラン“エッセンシャル”のおすすめポイントとして、7月のフリープレイ3本のレビュー記事をお届け。なお、プランごとの基本的な違いについては過去記事も参考にしてください。
CoD:ブラックオプス コールドウォー - 世代互換バンドル
■発売元
Activision Publishing, Inc.
■フォーマット
PlayStation5 /PlayStation4
■ジャンル
ファーストパーソンシューティング
FPSゲームの定番ともいうべき『コール オブ デューティ』の派生作品『コール オブ デューティ ブラックオプス』シリーズ第1作の続編。
続編ではありますがストーリーとしては独立しており、前作を未プレイでも物語を問題なく楽しめます。なお、“世代互換バンドル”とありますがこれはPS4でもPS5でもプレイできるという意味で、本編の拡張版のようなものではなくこの作品のみでゲームを楽しむことが可能です。
FPSとしてのゲームシステムは王道中の王道! 反動にもこだわったリアリティのある銃撃の気持ちよさや絶妙なゲームバランスは、FPS入門編としてもオススメです。
キャンペーンモード、マルチプレイモード、ゾンビモードの3種類のゲームモードが実装されており、ボリュームも十分! オンラインでの白熱のマルチプレイはもちろん、オフラインであってもさまざまなコンテンツを楽しむことができます。
工作員として刺激的なストーリーが味わえるキャンペーンモード
オフラインで遊べるキャンペーンモードでは、1980年初頭の冷戦期を舞台にしたストーリーが描かれます。
『CoD』シリーズでは大規模な戦争を舞台にしたものも多いですが、こちらは冷戦期とあって戦場というよりは諜報活動が主な任務。銃撃戦がメインにはなりますが、潜入や工作活動など、幅広いシチュエーションでの戦闘が楽しめるため、飽きが来にくいです。
ストーリー中には選択肢も発生し、その結果によって展開が変化することも。『ブラックオプス』シリーズならではの、緊迫感あるストーリーが楽しめます。
マルチプレイモードのほかゾンビモードでの共闘も楽しめる!
『CoD』シリーズらしい、白熱のマルチプレイももちろん遊べます。フリープレイで配信されたこともあってオンラインは盛況なので、今から始めても大丈夫!
また、本作には通常のマルチプレイ以外にもゾンビモードが実装されています。こちらはプレイヤー同士で協力して迫りくるゾンビを倒していくPvEモードで、オンラインでの共闘のほかオフラインでソロで挑むこともできます。
とにかく戦闘に特化したゲームモードなので、爽快感を求めるならこのモードを遊ぶのがオススメです。ソロでも気軽に挑めるので、ここで腕前を上達させるのもアリ!
Alan Wake Remastered(アランウェイク リマスタード)
■発売元
EPIC GAMES
■フォーマット
PlayStation5 /PlayStation4
■ジャンル
アクション
謎めいたストーリーが魅力的なサスペンスアクション。
2010年に発売され、数々の賞を受賞した名作『Alan Wake』のリマスター作品です。基本的な操作性などは変わっていませんが、2つの拡張コンテンツを収録し、迫力ある4K解像度でゲームを楽しむことができます。
妻とともに太平洋岸北西部の街ブライト・フォールズに休暇で訪れた元ベストセラー作家のアラン・ウェイク。しかしそこで不可解な事件に巻き込まれてしまいます。
妻の失踪、そしてとつじょ現れる不可解な影……現実と幻想が交錯するかのようなストーリーは、海外ドラマのような先が気になる作り。予期せぬ展開が満載で、良質なサスペンス作品として楽しめます。エピソード形式でテンポよく読めるのもうれしいポイント。
小説に書かれたことが現実に起こる謎めいたストーリー
本作では、小説の原稿が重要なアイテムとして登場。ウェイクが書いた覚えのない、しかし彼の構想のままのホラー小説の原稿を、道中で拾うことができます。
そしてその小説の内容は、やがてウェイクの目の前で現実となっていきます。特定の人物の死や襲い来る敵の情報が、断片的に予告されていくのが本当に怖い!
今見ているのが現実なのか、それとも虚構なのか……サスペンスとオカルトが絶妙なバランスで混ざり合った謎めいたストーリーが、本作の最大の魅力です。
光が重要となる緊迫感のあるアクション!
本作のアクションは、サバイバルホラーとしては比較的オーソドックス。限られた弾薬を使いながら迫る敵を倒していきます。派手な銃撃戦というよりは、限られたリソースをうまくやり繰りして、生き残っていくのが重要なバランス。
ただし本作のアクションでは銃撃だけでなく、“光”が重要な要素に。懐中電灯で光を当てると敵の攻撃が鈍り、銃撃を当てられるようになります。ただ撃つだけではない、光による攻防の駆け引きが味わえるのが楽しいです。
また電灯などの光に当たっている間は体力が回復し、敵も寄ってきません。セーフポイントとして活用できるので、戦闘に緩急が生まれています。
Endling – Extinction is Forever
■発売元
HANDY GAMES GMBH
■フォーマット
PlayStation5 /PlayStation4
■ジャンル
アドベンチャー
狐を操作して生き残りを目指すアドベンチャーゲーム。
シンプルな操作性の横スクロールアクションで、アクションゲーム初心者であっても直感的に楽しむことが可能。複雑な育成要素などはなく、ゲームとしての難易度もそれほど高くないのでカジュアルに遊べます。
狐なので当然といえば当然ですが、台詞らしい台詞はなし。多くは語られないにも関わらず、狐の動きや表情が雄弁で伝わってくるものは多いです。
想像力をくすぐるストーリーと、荒廃した世界観が魅力的ですね。
美しいグラフィックで紡がれるストーリー
本作の魅力は、なんといってもその美しいグラフィック。
トゥーン調で描かれる狐たちがじつに可愛らしく、動いているだけで楽しいです。3Dグラフィックで表現されたマップは罠や餌場などさまざまなギミックが存在し、探索のたびに新たな発見があります。
主人公である母狐が守る子狐は、物語の冒頭で生まれます。毛並みや毛色を設定可能なので、愛着もひとしお! とにかく子狐の動きが可愛いので、それだけでも癒されますね。
狐親子のサバイバルには考えさせられる要素がタップリ
グラフィックは癒し系ですが、ストーリーは意外なまでにハード。
冒頭から森林火災のシーンで始まり、命からがら生き延びた狐がなんとか生き残りを目指すというのが物語の流れ。主な目的は、巣を拠点に食糧を探し子狐を生還させることです。
敵は狐よりも食物連鎖の上位にいるような肉食動物。そして人間です。ゲーム冒頭では子狐の一匹が人間に攫われ、その奪還もゲームの目的となっています。
狐の親子愛、食物連鎖、環境破壊とさまざまなテーマがあるメッセージの強さも、本作の魅力ですね。
粒ぞろいの7月のフリープレイ……今月PSプラスに加入するのは超オススメ!
FPSの定番中の定番である『CoD』を目玉に、謎めいたサスペンスストーリーが味わえる『Alan Wake Remastered』が遊べる今月のフリープレイは、洋ゲー好きにはこのうえないほどの豪華ラインナップ!
名作として知名度が高い上記2作品以外に、『Endling – Extinction is Forever』も気軽に遊べる横スクロールアクションとしてオススメです。操作性がシンプルなので、ゲーム初心者でも楽しめます。
今月のフリープレイ3作品の配信期間は7月31日まで! 気になる作品がある人は、ぜひ期間内にPSプラスに加入してみてください。
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