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『呪術廻戦』アニメ2期感想。五条たちの青春が眩しくてつらい…夏油の言葉と推しの登場に感情が追いつかない1話

ハチ
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 7月6日から放送を開始した、アニメ『呪術廻戦』第2期“懐玉・玉折”の第1話“懐玉”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、の第1話“懐玉”に関する記述があります。

五条たちの高専時代の物語がいよいよスタート!

 ついに、はじまりました『呪術廻戦』アニメ2期! 今回放送されたのは“懐玉・玉折”第1話。“懐玉・玉折”はアニメ1期では語られなかった、五条や夏油の過去の物語に触れられます。ここから本作に入るのもアリかもしれませんね。

 もともと、五条と夏油は大親友だったのですが、一体なにがあって袂を分かつことになってしまったのでしょうか。アニメ1期では夏油は敵として登場するので「懐玉・玉折」はハッピーエンドにはならないよね……と思いながら見守ることになるので、めちゃめちゃつらい! 見られない……見るけど!(という葛藤がずっとついてくることに)

 オープニングやエンディングで楽しそうにしている彼らを見ていると、このきらきらと輝いているものがいつかは……と思わざるを得ません。ちょっとした描写でさえも眩しいです。

 五条と夏油が学生ということは、歌姫や硝子も学生ということですよね。先生たちの過去が見れるのってなんかいいな……。

 歌姫はこの時点では顔に傷はなく、硝子もだいぶ違った印象があります。元がすこぶる美人なので大好きですけどね! 若かりし頃の冥冥も登場し、セクシーなおねえさんが大好物の私はいつの間にか、画面に手を合わせていました。呪霊になったときはぜひ冥冥に祓ってほしい。
 
 “懐玉・玉折”の物語は、五条と夏油が天内理子という少女の護衛と抹消という任務を依頼されるところから動き出します。理子は “星漿体(せいしょうたい)”という、不死ではあるものの不老ではない天元の肉体を書き換えるため、同化する運命を背負っている存在。500年に1度の同化が行えないと天元の意識は消え、最悪の場合人間の敵になることも考えられるとのことで、これがいかに重要な任務であるかが分かりますね。

 ところで、アニメを観る中で五条になんとなく違和感を覚えていたのですが、夏油の一言でその違和感がなんなのか気が付きました。一人称が俺。アニメ1期では僕だったはずですよね。すると夏油が「一人称俺はやめたほうがいい。私か最低でも僕にしな」とアドバイスしていたんです! 

 ここでは五条は嫌だと否定していますが……これって、この言葉を聞いて夏油がいなくなってしまった後に、“僕”と言うようになった、ということでは……? つらさと“こういうの好き”という気持ちに揺さぶられすぎて感情が爆発しそうです。

 ということで五条と夏油は奮闘するわけですが、同化を阻止しようとする敵が攻めてきました。バトルシーンは次回から本格的に描かれそうですが、既に良い感じだったので期待が高まります。

 果たして、2人は理子を守りきり任務を果たすことはできるのでしょうか、というところで1話は終わりとなりました……と思ったら、きたー! 伏黒パッパ~! 最高‼ なんと最後にパパ黒(甚爾)が登場し、2話がとてもとても楽しみになりました。早く木曜日になってほしいです!


ハチ:東堂(なんなら高田ちゃんも)とパパ黒推しのライター。グッズのラインナップに東堂がいないことが多数のため呪霊になりかけている。筋肉っていいよね。


【STAFF】
原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】
五条悟:中村悠一
夏油傑:櫻井孝宏
家入硝子:遠藤綾
天内理子:永瀬アンナ
伏黒甚爾:子安武人
主題歌
オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」(Sony Music Labels)
エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」(Sony Music Labels)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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