【ぶくスタ第44回】進み始めた世界の中で……ぶくスタの面々は相変わらずです!?
- 文
- ヒムロ
- 公開日時
こんにちは、ライターの氷室です。先日誤タップによりプレゼント受け取りですべてを「一括受け取り」してしまい、おまけにそれがイベント前日だったので、大量のスポドリが期限切れで消えるという失敗を犯しました。ちなみに誤受け取りはたぶん10回目くらいです。つらかった。
今回の“あんさんぶるスターズ!”は、ついに始まった『あんスタ!』の“未来編”というべきイベントと、これまで通りの時間軸のスカウト、2つのストーリーを振り返ります。
まずは大川ぶくぶ先生のコミックをどうぞ!
“コーラス★始まりのオペレッタ”(4月30日から5月10日まで開催)
舞台は春ですが、時間軸は返礼祭の後。つまり、転校生が夢ノ咲学院へ転校してきてから1年が経った状態です。1年生が2年生に、2年生が3年生に進級し、3年生は卒業しています。
そんな未来の夢ノ咲学院で始まるのは、卒業した零と3年生となった凛月の朔間兄弟によるオペレッタ。オペレッタとは、オペラよりもセリフが多い喜劇的な小歌劇のことです。ちなみにオペレッタはハッピーエンドで終わるものが多いのですが、果たして朔間兄弟の物語はハッピーエンドとなるのでしょうか?
ストーリー概要
Knightsの卒業した3年生たちとフィレンツェで合流した凛月は、フィレンツェで兄の零と出くわします。もちろん「感動の再会!」といった雰囲気はまるでなく、凛月はいつも通り言葉の棘で零を刺しまくり。すると、そんな2人をTVカメラを持った人々が取り囲み、零が凛月を逃がす事態に。
それから数日後、海外の新聞で「朔間零に弟がいた!」と凛月のことが大きな記事になっていました。いまさら零の弟として騒がれる理由に心当たりはないものの、恐らく零が弟の存在を隠していたのではないかと推測。その話を聞いていた晃牙も零が何を考えているのかを知りたいようでした。
そこへやって来たのは何やら凛月に言いたいことがあるらしい嵐。なんでも近頃ネットで「朔間兄弟がライブを行う」という噂が広がっているのだとか。もちろん凛月には心当たりがありません。
凛月が頼ったのは新年度の生徒会長となった真緒でした。真緒なりに調べたところ“例の事務所”、UNDEADや紅月が所属している事務所が企画した案件であることが判明します。オペラハウスで行われるオペレッタということですが、零が“かわいい弟”の存在を宣伝するライブと聞いていた凛月。結局どういうものなのかはっきりしないということで、なんと真緒は零本人を呼び出していました。
呼び出された零は、まず“零の弟”として凛月が注目されてしまったことを謝罪します。そしてこの騒ぎを収めるというのですが、凛月はアイドルとしては世界から注目されることは悪いことではないと零に反発。また、零と一緒に来ていた薫も凛月に賛成し、さらに凛月の気持ちを考えずに勝手に動こうとしている零を批判します。
オペレッタは去年UNDEADが行った“復活祭”同様、零の一族の儀式を取り込んだものになると零は説明。この話と零に弟がいるという話が同時期に出たため、関連づけられてしまったのが今回の経緯でした。もちろん零はオペレッタ、ひいては一族の儀式に凛月を巻き込みたくないよう。
オペレッタの企画は真緒が改案を出し、零と凛月の朔間兄弟、そして真緒や弓弦や桃李の生徒会のメンバーなども参加。オペラの中心となるのはもちろん零と凛月です。アイドルたちによる新しいオペラが幕を開けます!
ライターの超個人的! ハイライトシーン
氷室が「いいね!」と思ったシーン5選です。今回は伏線が多く、「これはどういうことなんだ!?」と悶々としながら読むことが多かったです。そして進級したアイドルたちのクラス分け、卒業したアイドルたちの進路が知りたい! 未来編のイベントをまたやってほしいですね……。
“スカウト!シークレットラビリンス”(4月29日から5月14日まで開催)
ゆうた、奏汰、宗、紅郎が登場したスカウトは、ラビリンス衣装のカードイラストとなっていました。ゆうたと奏汰は開花前がまさかの冬バージョンの制服の濡れ透け! 奏汰はいつもの噴水でぷかぷかしているところのようですが、ゆうたは……? いったいなぜそんなことになってしまったのかは、スカウトのストーリー内でチェック☆
『DDD』が終わり、アイドルの活動も活発になってきた夢ノ咲学院。それなのに2winkは知名度の広がりがいまひとつで、そのことがゆうたは気がかりなよう。もちろん2winkに実力がないわけではないのですが、兄弟だけのユニットということで客観的な視点が足りないのではないかとゆうたは考えます。
自分たちの評価や成長がわかりにくいだけでなく、技術を習得する面でも手詰まりを感じ、誰かに弟子入りすることを思いつきます。肝心の弟子入り先は、アイドルとしての評価が高い五奇人がいいのではないかと思ったゆうたは、さっそく部活の先輩でもある零の元へ。
放課後とはいえまだ零が活発に動ける時間ではないということで、零は五奇人の奏汰に連絡。乗り気ではない奏汰でしたが、ゆうたは奏汰の元へ。奏汰は同じユニットではない1年生を弟子にすることに難色を示したものの、一生懸命なゆうたをむげにもできません。
そこで奏汰はゆうたに“ギブアンドテイク”ということで、あるものを持ってくるよう伝えます。それを持ってくることができれば弟子入りを認めてくれるそうですが……?
次回のぶくスタもお楽しみに!
(C)2017 Happy Elements K.K (C)bkub okawa
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります