『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』アニメ化企画進行中【電撃文庫 30th 夏の祭典オンライン 2023】

電撃オンライン
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 電撃の新文芸『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』のアニメ化企画が進行していることが、電撃文庫30th 夏の祭典オンライン2023の配信内で発表されました。

 『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』は、カクヨムで連載されている小説です。書籍版が現在4巻まで電撃の新文芸から刊行されており、8月17日に5巻が発売される予定です。コミカライズも行われており、こちらは1巻が出ています。

 《勇者刑》に処されたザイロ・フォルバーツと、彼が出会った《剣の女神》テオリッタを中心に、斬新さのあるダークファンタジーが描かれています。勇者、のイメージを覆すような設定とキャラクターたちの個性の強さは、一度読んだら夢中になること間違いなしです。

 アニメ化企画が進行中とのことですので、続報を期待しつつ待ちましょう。公式Twitterアカウント(@yushakei_PJ)も開設されました。

原作小説情報

タイトル:勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録
著者:ロケット商会
イラスト:めふぃすと
発行:株式会社KADOKAWA(電撃の新文芸)

【世界は、極悪最強の《罪人》勇者たちに託された。絶望に抗うファンタジー!】

 勇者刑とは、もっとも重大な刑罰である。

 大罪を犯し勇者刑に処された者は、勇者としての罰を与えられる。

 罰とは、突如として魔王軍を発生させる魔王現象の最前線で、魔物に殺されようとも蘇生され戦い続けなければならないというもの。

 数百年戦いを止めぬ狂戦士、史上最悪のコソ泥、詐欺師の政治犯、自称・国王のテロリスト、成功率ゼロの暗殺者など、全員が性格破綻者で構成される懲罰勇者部隊。

 彼らのリーダーであり、《女神殺し》の罪で自身も勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、戦の最中に今まで存在を隠されていた《剣の女神》テオリッタと出会い――。

「力を貸してくれ、これから俺たちは魔王を倒す」

「その意気です。勝利の暁には頭をなでてくださいね」

 二人が契約を交わすとき、絶望に覆われた世界を変える儚くも熾烈な英雄の物語が幕を開ける。


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