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『ライザのアトリエ』アニメ2話感想。錬金術をしたり、“はじめて”に喜んだり…ライザがとにかく可愛い!

ハチ
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 アニメ『ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』2話“まずは一歩の始まり”の感想をお届けします。
 
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『ライザのアトリエ』2話“まずは一歩の始まり”の物語に関する記述が多々あります。

ライザの錬金術士生活がスタート。上手くいくのかな…?

 (駆け出しの)錬金術士になったライザは、部屋に錬金窯を置いてアトリエに模様替え! それだけでなく、農業の手伝いもしっかりしています。そう……素材のために(笑)。どうやらライザはアンペルに錬金術に関する本をもらっていて、傷薬を作るために素材調達に奔走しているようです。新しいことを見つけて楽しそうなライザからは元気をもらえます。

 アンペルからお願いされた本を探すタオや、「港からここまでの地図を描いて、地形を把握する目を鍛えろ」とリラに言われ、(下手な)地図を描くレントの姿も描かれています。みんな頑張っていて応援したくなりますね!

 クラウディアもアトリエへやってくるのですが、「お招きいただき光栄でございます。錬金術士ライザリン・シュタウト様」とスカートをひらりと持ち上げ、丁寧にご挨拶。もちろんライザも上着の裾を上げ「ようこそいらっしゃいました。クラウディア嬢」と返します。「こういうやり取りがしたかったの~」とライザは喜びますが、この男子が察してくれない感じ、なんだかリアルですよね(笑)。ライザたちの、クラスメイトのような距離感が絶妙で素敵です。

錬金術士ライザがもらった、はじめての「ありがとう」

 アンペルとリラから許可をもらい、3人は錬金に必要な花の採取へ向かいます。魔物に遭遇してまたしてもピンチと思いきや、レントが「俺が合図したら逃げるぞ」という冷静な対処をし、3人は無事に村へ帰ってきました。1話のときはやむを得ない状況だったのもありますが、レントの成長を感じますね。

 無事に材料が揃ってライザが再び錬金をしますが、この全身で錬金術を楽しむライザが本当にかわいいんですよね。それと、材料を釜へ投入してかき混ぜている様子はまさに、私が想像していた“錬金”でした。錬金、なんだかああして大きな釜で材料を混ぜている印象がずっとあったので……。

 そして無事に傷薬ができたと思ったそのとき、外から大きな音が! 足を滑らせて落ちてしまった子どもが、怪我をして泣いてしまいました。そこでライザが作ったばかりの傷薬を使ってみると、みるみるうちに血が止まり、傷が治ります。すごい効き目!

 錬金術士には素質が必要ということなのですが、ライザはすばらしい素質の持ち主だと言えますね。子供たちは、ライザに「ありがとう!」とお礼を言います。それはライザが錬金術士として、はじめてもらった感謝の言葉でした。きっとライザは偉大な錬金術士になってたくさんの“ありがとう”をもらえるようになるんだろうな、と感じます。

 1話に続いて、ライザの成長が楽しみになりました! 次回はどんな錬金術を見せてくれるのでしょうか、楽しみです。

◆1話感想はこちら
『ライザのアトリエ』アニメ1話感想。“太ももが健康的で素敵”というイメージが強かったけどアニメで初めて『ライザ』を見た結果…


ハチ:アニメ『ライザのアトリエ』で『アトリエ』シリーズデビュー! 早くも原作をプレイしてみたい欲に駆られている。旅行は計画的にするタイプなので、がむしゃらに前へ進むライザを心配しがち。


【STAFF】
原作:コーエーテクモゲームス
『ライザのアトリエ〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』

キャラクター原案:トリダモノ
監督:楪 エマ
アドバイザー:和ト湊
シリーズ構成:高橋弥七郎
キャラクターデザイン:下谷智之
サブキャラクターデザイン:藤田まり子/北原広大
プロップデザイン:八島祥子/原 由知
モンスターデザイン:秋月 彩
美術設定:大原盛仁
美術監督:関口 輝(インスパイアード)
色彩設計:相原彩子
2Dワークス:旭プロダクション
撮影監督:野上大地
編集:山田聖実(editz)
音響監督:納谷僚介
音楽:柳川和樹
制作:ライデンフィルム
オープニング・テーマ:三月のパンタシア
エンディング・テーマ:Awkmiu

CAST
ライザリン・シュタウト:のぐちゆり
クラウディア・バレンツ:大和田仁美
レント・マルスリンク:寺島拓篤
タオ・モンガルテン:近藤 唯
アンペル・フォルマー:野島裕史
リラ・ディザイアス:照井春佳

©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

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