歩いて聞いて、てぇてぇ体験。ライバーが耳元でささやく『にじめぐり』レビュー

にじ
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 2019年12月31日までの期間限定で、サービス提供を行っているiOS/Android用アプリ『にじめぐり』。そのレビューを、“にじさんじ”が大好きな編集・にじがお届けします。

 ソニー・ミュージックソリューションズが提供する『にじめぐり』は、いちからが運営するVTuber/バーチャルライバープロジェクト“にじさんじ”のメンバーが街を実況してくれるSound AR体験を楽しめるアプリです。普段は配信などを行っているバーチャルライバーの皆さんが、秋葉原・両国を耳元で案内してくれます。

 案内してくれるのは、月ノ美兎さん、樋口楓さん、静凛さん、剣持刀也さん、勇気ちひろさん、えるさん、鈴鹿詩子さん、森中花咲さん、椎名唯華さん、笹木咲さん、ジョー・力一さん、鈴原るるさん、夢月ロアさん、御伽原江良さん、戌亥とこさんの15名です。

 それではさっそく、実際に街を歩いてみた感想をお届けしたいと思います。

土地への理解が深まる両国編

 両国駅に到着し、初期設定を終わらせてアプリをスタート! 最初に驚いたのは、バックグラウンドでもアプリを起動し続けられたことです。手元ではなく、ちゃんと街を見ながら歩けるんですね。

 あまりARアプリに触れてこなかったこともあり、こういった細かいところに感心していると、樋口楓さんによるオープニングボイスが聞こえてきました。今回体験するにあたって、オープンイヤータイプのイヤホンを使用したのですが、街中で聞こえてくる音とライバーの皆さんの声が合わさって聞こえるのって、非常に不思議な感覚です。

 「気を付けて行ってらっしゃい!」と見送られながらいざ出発! ……と目的地を見た矢先に月ノ美兎さんの声が聞こえてきました。どうやら両国駅がすでにスポットの1つであったようで、月ノ美兎さんは両国のオススメスポットを紹介。

 両国と聞いて頭に浮かんでくるものは、相撲、ちゃんこ、国技館くらいだったので、どこから歩こうか悩んでいる私にとっては、スポット紹介はとてもありがたかったです!

 月ノ美兎さんのアナウンスにより、このアプリは「地図上のスポットに行けばアナウンスが流れるんだな」と仕組みを理解し早速次の目的地へ。道を歩いていると、いきなり右耳から「ピンポーン!」の掛け声が!

 ジョー・力一さんによる突然の掛け声にびっくりしつつも、スポットではないところでもライバーの皆さんが語りかけてくれることに驚きました。

 何気ない目的地までの道のりでも、ふいに発せられる皆さんの「ピンポーン!」からどのようなことを話してくれるのか、歩くだけでわくわくしてきます。

 各スポットは駅や造形物などのランドマークとなっており、目的地に到着するとライバーが画面に表れ、その場所を紹介してくれました。

 どのような歴史があるのかを話してくれたり、関連した知識を教えてくれたりと、その場所への理解を深めることができました。文章で読むよりも誰かに教えてもらうほうが頭に残るのはなぜなんでしょうね~。

 また、スポットにたどり着くと、ARカメラを起動できるようになり、ライバーと一緒に記念撮影が可能。撮影はインカメラでも行えるので、思い出に自撮りをしてもよいかもしれません。


 道中や目的地での語り掛けにわくわくしながら街をめぐっているうちにすべてのスポットをコンプリート。所要時間として記載された2時間と大体同じくらいの時間で回ることができました。

  • ▲コンプリートすると特別なメッセージを聞けます!

思わぬ組み合わせも! 秋葉原編

 少し休憩をとりつつ、次のコンプリートを目指して秋葉原に出陣! 秋葉原駅に到着すると、月ノ美兎さん、樋口楓さん、静凛さんがお出迎えしてくれました。


 駅での会話では、ノープランで駅で待ち合わせをした3人が、これからどうするかを話し合う様子が展開。意見を出し合いながら秋葉原を満喫しようという3人の、ひと時を垣間見ることができました。

 ノープランで集まった3人と同じように、私もノープランでマップに記されたスポットをめぐっていきます。秋葉原のスポットは月ノ美兎さん、樋口楓さん、静凛さんの3人のように複数のライバーが一緒に写っていることが多く、普段の配信ではあまり見ない組み合わせも。

 各所をテーマに展開されるトークは、ほっこり、時にてぇてぇ(尊い)ものとなっていることに加えて、臨場感のある音声によりライバーが右へ左へ動いたり、どのくらいの距離で話しているのかがわかったりするので、リアルタイムで聖地巡礼をしているような感覚に陥りました。

 楽しい時間は早いもので、秋葉原も約2時間ほどでコンプリート。コンプリートボイスを聞いて余韻を噛みしめつつ駅へと向かいました。

 今回は1日で両国、秋葉原をコンプリートしましたが、地図に記された場所をめぐる、気になった場所に立ち寄る、ボイスをじっくり聞く、カメラで写真を撮るということをしていると、相当なボリュームになります。

 じっくりと街並みをめぐりたい方は、今日は秋葉原、明日は両国といった具合に、日をわけて楽しむのもアリだと思います。その土地の知識が深まったり、見慣れた街並みがまた別のものに見えるかもしれませんよ!



 普段の配信では味わえない、リアルな街を歩きつつもバーチャルな皆さんと触れ合える体験。12月31日までの期間限定コンテンツなので、ぜひ楽しんでみてください!

『にじめぐり』のキーマンインタビューもあわせてチェック!

 11月30日に掲載した『にじめぐり』キーマンインタビューでは、本作が作られた経緯や、『にじめぐり』――ひいてはSound ARが将来目指しているものについて語られています。

 『にじめぐり』に興味を持った人は、こちらもチェックしてくださいね。

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