アニメ『呪術廻戦』2期3話(27話)先行カットとあらすじ、永瀬アンナ&清水理沙のコメントが公開

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 TVアニメ『呪術廻戦』第2期3話“懐玉 -参-”の先行場面カット及びあらすじ、天内理子役・永瀬アンナさん&黒井美里役・清水理沙さんへのインタビューが公開されました。

天内理子役・永瀬アンナさん&黒井美里役・清水理沙さん オフィシャルインタビュー

――「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。

永瀬アンナさん(以下、敬称略):大前提として、『呪術廻戦』は“呪い”を扱うなどとても暗い物語のイメージがあったんです。なので「懐玉・玉折」のキービジュアルが公開されたときは、すごく爽やかな青い空が背景に広がっていて驚きました。

清水理沙さん(以下、敬称略):爽やかでしたよね。

永瀬:フレッシュでした! 台本を読んだときは天内理子と黒井美里さんの関係性がよくわかるシーンが多いと思ったので、この物語はきっと、『呪術廻戦』の中でも楽しいゾーンだなと思いながら読み進めていました。

清水:第1期をファン目線で見ていたものですから、過去のお話である「懐玉・玉折」を楽しみにしていました。原作とシナリオを読ませていただいたときは、五条 悟と夏油 傑にこんなことがあったんだ! と衝撃を受けました。

――演じているキャラクターのどんなところに魅力を感じますか?

永瀬:天内理子ちゃんの設定画を見たときに、めちゃめちゃかわいい! と思ったんです。その上、妾(わらわ)口調で話すので、クセが強めだと思いました(笑)。そこは彼女の魅力ですね。

 物語を読み進めると、彼女なりの考え方があって、それが五条や夏油と出会ったことによって変化していくんです。私が中学生の頃は、期末テストが……くらいしか言っていなかったのに、こんな過酷な運命を背負っている理子ちゃんにとても切なくなりました。

清水:やはり1に理子様、2に理子様、3に理子様という感じで、自分の命を賭してでも絶対にお守りする。それを使命としているところが、黒井美里の魅力だと思います。

永瀬:最初に清水さんにお会いしたとき挨拶をしたら、「お守りします!」って言ってくれたんです。守ってくれるんだ! と思って安心しました(笑)。

清水:それは絶対に言おうと思って(笑)。理子様と黒井って、理子様が4歳の頃から家族同然で過ごしているわけですけど、その信頼関係はアニメでは描かれない部分なんです。

 なので、アニメで演じるにあたって、その気持ちはちゃんと作っていかないと空気感が出ないと思っていたので、永瀬さんが演じると知ったときから、絶対に私がお守りする! と思ったし、こんな私ですけど、現場で包んであげたいなと思っていました。

  • ▲天内理子役・永瀬アンナさん

――「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。

永瀬:個人的に好きなシーンは、みんなで海が綺麗な場所に行くところです。運命を迎える前に、心から楽しんでいる様子が描かれていたので印象的でした。水族館のシーンでは、セリフはないんですけど、理子は何かを考えながら水槽を見ているんです。それはきっと私が思っている以上のことを考えていて、いろいろな想いが渦巻いているんだろうなと思いました。

清水:印象的なシーンは、黒井の見せ場になるところで、そこは気合いが入りました。黒井が理子様を守るために、とあるセリフを言うんですけど、すっごくドスを利かせて演じようと思って、家で練習をして行ったんです。ちょっと巻き舌めで言ってみたんですけど、気持ちはすごく入っていました。

永瀬:それがめちゃめちゃ怖かったんですけど、(理子のために)すごく怒ってくれてる!って思いました。

――視聴者へのメッセージをお願いします。

永瀬:第1期と『劇場版 呪術廻戦 0』を観てくださった方はわかると思いますが、映像や音楽、効果音がすごいことになっています。アフレコ時のまだ未完成の映像を見た時点でも、とんでもないことになっていると感じたので、絵が完成して、そこに役者さんの演技が入れば、本当に見応えのあるものになる! と思いました。天内理子もとても重要なキャラクターになるので、そこも注目して楽しんでください!

清水:五条先生と夏油さんと家入硝子さんの過去は、皆さんもTVアニメで見たかったのではないでしょうか。あ~若い頃の五条がしゃべっている! 夏油がいる! と楽しめると思うので、放送をぜひご覧になってください。

  • ▲黒井美里役・清水理沙さん

第26話(2期2話)先行カット、あらすじを公開!

第27話『懐玉 -参-』

 天内の懸賞金を狙う呪詛師たちを退けた五条と夏油、すると突如震えだす天内の携帯。そこには捕らえられた黒井の姿が。

 拉致犯が人質交換をもちかけてくることも考慮し、天内を高専へ連れ帰ろうとする五条。

 しかし、天内は自らも取引に行くと啖呵を切り、五条・夏油と共に取引の指定場所へ向かうことに――。

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!

●「懐玉・玉折」PV第2弾

イントロダクション

少年は戦う――「正しい死」を求めて

 集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。

 2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

 2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

 そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条悟と夏油傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

 さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。

 単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。

 呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだす――

「懐玉・玉折」ストーリー

最強の2人 戻れない青い春

 2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。

 2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。

 そして更に時は遡り2006年(春)――。高専時代の五条悟と夏油傑。

 呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。

 依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)”天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。

 呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する……。

 後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる――。

STAFF

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

CAST

五条悟:中村悠一
夏油傑:櫻井孝宏
家入硝子:遠藤綾
天内理子:永瀬アンナ
伏黒甚爾:子安武人

主題歌

オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」(Sony Music Labels)
エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」(Sony Music Labels)


© 2021 「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社
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