『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』はターン経過でジワジワと近寄ってくるゾンビと戦うターン制RPG【電撃インディー】
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電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、Hit-Point Co.,Ltd.がSteamで配信中の『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』をご紹介します。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
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70年代のアメリカのような雰囲気が漂う世界が舞台。少しずつ画面の手前へと進んでくるゾンビに恐怖!?
本作は、70年代のアメリカのような雰囲気が漂う世界を舞台に、ゾンビで溢れた大陸からの脱出を目指すターン制RPG。
ゾンビ作品ならではの、独自の要素がバトルに組み込まれていて、オーソドックスなターン制コマンドバトルでありながら、新鮮な気持ちで遊ぶことができます。
まず、本作はシンボルエンカウント方式となっており、フィールドにいるゾンビにぶつかると戦闘が始まります。
ここで注意しなければいけないのが、ひとたび戦闘に入ると、周囲にいるゾンビをまとめて相手しなければならなくなること。
もし周りに大量のゾンビがいる中でうっかり触れてしまうと、複数体とのバトルになってしまい、場合によってはかなりのピンチになることも。
さらに本作のバトル中にも、ゾンビ作品ならではの要素を見ることができます。なんと、ターンが経過するごとにゾンビたちがだんだんと近寄ってくるのです。
ターン経過の表現として分かりやすく、かつ面白いポイントとなっています。ゾンビと言えば、ゆっくり確実に近づいてくる怖さが持ち味ですからね。
少しずつ画面の手前へと進んでくるゾンビたちに恐怖しつつ、その状況をしのいでいくのが楽しい作品となっていますので、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』PV
『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』とは(Steamストアページより)
70年代アメリカの空気感漂う『ドット絵』の世界で、『ゾンビ映画』のような分厚いドラマを『ターン制コマンドバトル』で楽しめる。
※注:本作は、ゲーム中ドット絵による血の演出があります。
物語
とある病院で目覚めた警察官のベン。院内には人の気配が全く無く、得体の知れないうめき声が聞こえてくる。
なんとか脱出した街で人に声をかける。だが振り替えったその顔は……
果たして仲間を集め、ゾンビに溢れた大陸から脱出することができるのか?
臨場感あふれるゾンビサバイバルストーリー
戦闘システム
画面に動き回るゾンビにぶつかると戦闘に突入する、『シンボルエンカウント』システムの『ターン制コマンドバトル』
奥行の概念のある戦闘システムとなり、毎ターン、ジワジワとゾンビは近寄ってくる。
貴重な銃弾を使うべきか、リスクを冒して接近戦に持ち込むか。その選択と決断で、ゾンビの脳天を撃ち抜こう!
ゾンビとドット
ゾンビでワクワクする要素をハイクオリティな『ドット絵』で描き切った、拘りに溢れた本作品。
生存者との出会いや、人間同士の対立、チェーンソーにショッピングモール。ゾンビ作品らしいシーンが動きの細かなドットで再現され、ゾンビ映画を一本見終えたかのような満足感を得られることだろう。
物資とサバイバル
生き延びるためには、物資の確保も重要なポイント。
壊れた車や倒れたゾンビから『ショットガンの弾薬』を回収したり、廃墟と化した薬局の棚から『血清』を獲得したりと、マップの探索が肝心だ。
『食料物資』はキャラクターの最大HPを上昇させるため、生存の大きな助けとなるだろう。
分かっていてもゾンビは怖い
ドット絵でのホラー演出も注目ポイントだ。戦闘でのアクション要素や、切断要素などは『排除』された本作だが
・ドットによる血の表現
・倒れていると思っていたゾンビが……
・扉を開けるとそこには!?
といった、ドキッとする仕掛けは盛り込まれている。寝る前にプレイするのは避けた方が賢明かもしれない。
※画像はSteamページのものです。
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