【TV初】『ヴイナス戦記』HDリマスター版が7/30に放送。安彦良和監督の劇場アニメ3作目

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 全国無料放送のBS12トゥエルビは、テレビ初放送となる『ヴイナス戦記』HDリマスター版を、7月30日19時より“日曜アニメ劇場”にて放送します。

 以下、リリース原文を掲載します。

「ヴイナス戦記」について

7月30日(日)よる7時~。戦争に翻弄された若者たちの“愛”と“友情”と“青春の旅立ち”を描く青春ロマン・スペクタクル。

 TVアニメ『機動戦士ガンダム』(79年)にてキャラクターデザイン・作画監督・アニメーションディレクターを務めた、アニメ監督であり漫画家である安彦良和が描いたコミックス『ヴイナス戦記』を自ら映像化。

 監督とキャラクターデザインを担当し、『クラッシャージョウ』(83年)、『アリオン』(86年)に続く3作目となる劇場用アニメーション作品。

 安彦良和監督の描きだす世界観を緻密に描写すべく、当時の一流スタッフが集結。

 脚本はSF作家の笹本祐一、作画監督に安彦良和作品に数多く参加した神村幸子、メカニック作画監督にメカ描写で高い支持を受けた佐野浩敏、メカデザインに横山宏、小林誠、音楽に久石譲らが参加している。

 今回はHDリマスター版をテレビ初放送。

ストーリー

 西暦2018年、人類の居住が可能になった金星に、第一陣の移民を乗せた宇宙船団が北の大陸<イシュタル>に降り立った。

 そして、金星の広大な土地は<イシュタル>と新興国<アフロディア>の2大自治州によって分割・統治され、やせた土地をめぐって戦いが繰り返されていた……。

 幾度かの紛争の後、<イシュタル>が<アフロディア>の首都・イオに最強を誇る重戦車<タコ>で急襲した。西暦2089年、時にヴイナス歴72年――

 “女神(ヴイナス)”の惑星・金星への移民第4世代の若者たちが巻き込まれた巨大な戦争。

 閉ざされた金星社会で自分自身の目的を見いだす事が出来ずに、悩み、憤り、その思いを戦闘バイクに乗り、戦いにぶつけていく少年・ヒロの生きざまを中心に、戦争に翻弄された若者たちの“愛”と“友情”と“青春の旅立ち”を描く青春ロマン・スペクタクルである。

キャスト
ヒロ:植草克秀
マギー:水谷優子
スウ:原えり子
ミランダ:佐々木優子
ギャリー:納谷悟朗
ウィル:大塚芳忠
ロブ:菊池正美
カーツ:池田秀一
ドナー:塩沢兼人

スタッフ
原作・監督:安彦良和
製作:古岡滉、奥山融、山科誠
企画:児山敬一
プロデューサー:倉田幸雄
脚本:笹本祐一、安彦良和
作画監督:神村幸子、佐野敏浩
メカニカル・デザイン:小林誠、横山宏
キャラクター・デザイン:安彦良和
美術監督:小林七郎
音響監督:千葉耕市
撮影監督:玉川芳行
音楽監督:久石譲
アニメーション制作:九月社
主題歌:柳ジョージ(ワーナーパイオニア)
製作:学研、松竹、バンダイ
配給:松竹

©1989学研・松竹・バンダイ

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