『Viewfinder(ビューファインダー)』は写真や絵に命を吹き込み、実体化させて道を作るパズルアドベンチャー【電撃インディー】

電撃オンライン
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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、Sad Owl StudiosがSteamで配信中の『Viewfinder(ビューファインダー)』をご紹介します。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

写真や絵を実体化し、世界を書き換えて進むパズルアドベンチャー!

 本作は、写真や絵画、スケッチなどに命を吹き込み、それを使って世界を書き換えることで先へ進むことができるパズルアドベンチャーです。

 どういうことかと言うと、本作では写真や絵などを見たまま実体化させることができ、それを上手く利用して自分の進む道を切り開いていくシステムになっています。

 例えば、自分の立っている崖から遠く離れた足場へ移りたいとき。そういった場合は、まずカメラを使って地面の写真を撮ります。次にその地面を実体化し、上手く自分と次の足場との間に設置して橋渡しをする、ということができるのです。

 もっと分かりやすく、橋の写真を実体化して渡れる場合もあります。ステージによって解き方はさまざま。この自由な発想がとても面白く、気づけばワクワクしながら先へ進んで、次の問題を求めてしまいます。

 なにより、平面だった写真や絵を実体化して横からのぞき込んだとき、これまでになかった立体感や奥行きを感じられた瞬間の、独特な気持ちよさがたまりません。

 これまでになかった世界が広がったような、不思議な体験ができる作品となっていますので、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

Viewfinder - Announcement Trailer

『Viewfinder』とは(Steamストアページより)

 インスタントカメラによる、知覚への反逆、現実の再定義、そして周囲の世界の再構成。「ビューファインダー」は、世界に残された謎を明らかにしていくシングルプレイヤーゲーム。知的好奇心を刺激するめくるめく体験が待ち受ける。

 「ビューファインダー」は認知を歪ませる一人称アドベンチャーゲーム。世界に写真を設置することで、写真に「命を吹き込む」ことができる。

・現実の再構成。写真だけでなく、絵画、スケッチ、スクリーンショット、絵葉書にも「命を吹き込む」ことができる。世界の再構成……
・進むことは知ること。プレイヤーはこの世界の隠された謎、存在する理由、そして創造の自由を知ることとなる。探索する世界の数々は繋がっていて、すべてに共通する一貫性がありつつも、「相似するが複雑な相違」を包含している。
・心ゆくまでの体験を「ビューファインダー」のストーリーはプレイヤーに大きく左右される。パズルを解けたらいいという人にはカジュアルな体験に、より多くを知りたいというプレイヤーには緻密に設計された世界の豊潤な体験となる。
・ビューファインダーの世界に足を踏み入れ、正答不可能な問いの答えを探し出そう。


※画像はSteamページのものです。
© 2023 Sad Owl Studios. Published by Thunderful Publishing AB

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