【なつもん攻略】昆虫採集のコツ。200種類すべて見つけて目指せ、虫博士!【日記#03】

原常樹
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 スパイク・チュンソフトより発売中のNintendo Switch用ほのぼの夏休みアドベンチャー『なつもん! 20世紀の夏休み』のプレイ日記をお届けします。

 『なつもん!』は、オープンワールドを舞台にした非常に自由度の高いアドベンチャーゲームです。

 魚を釣ったり、山に登ったり、ひたすら花火を眺めたり……とにかくいろいろなことができるやりこみ甲斐のある作品ですが、その中でもとりわけ奥が深いのが“昆虫採集”です。

昆虫採集のコツを紹介!

 主人公はさまざまな手段で昆虫を捕まえることができるのですが、昆虫の種類は全部でなんと200種類!

 出現する場所が限られているだけでなく、出現する時期や時間帯が決まっている昆虫もいますし、コンプリートするのは決して簡単ではありません。

 またレアな昆虫を見つけたからといって、喜び勇んで駆け寄るとたいていの場合は逃げられてしまいます。とくに珍しい昆虫に逃げられてしまったときは“最悪オブザイヤー”という感じなので、効率のいい捕まえ方をしっかり身につけておきましょう!

 昆虫の姿は主人公と対比してもかなり小さいので見つけること自体が難しいのですが、一度も捕まえたことのない昆虫は近づくと丸いカーソルで強調表示されます。

 昆虫をたくさん捕まえるとステッカーゲージの最大値も上げられるので、まずはカーソルを目印に町や山野を散策してみてはいかがでしょうか。

昆虫の捕まえ方① 虫取り網で捕まえる

 ひとつの基本になるのが虫取り網を使った捕獲。虫取り網の振り方は覆いかぶせるような縦振りと広く水平に薙ぐような横振りの2種類があり、主人公はYボタンを押すことで交互にこれらの動作を繰り返します。

 チョウやガ、ハチなど顔の背丈ぐらいのところを飛んでいる昆虫を捕まえやすいのが特徴で、とりわけ縦にふる動作は狙いを定めやすくなっています。横振りを事前に空振りしておけば、狙いすましたタイミングで縦振りを出せるので覚えておきましょう。

 なお、カメラの角度によっては飛んでいる昆虫との距離感を誤認しやすいため、慣れるまでは少し離れた場所から虫取り網を振るようにすると捕獲しやすいかと思います。

昆虫の捕まえ方② 直接手で捕まえる

 昆虫に手で触れられる距離まで近づけば、Aボタンで“捕まえる”ことも可能です。近づいてもなかなか逃げないような昆虫を捕まえたいときはお手軽で、カメムシやゴミムシ、バッタ、カマキリなどの地面を這っている昆虫を捕まえるのには便利です。

 もちろん、手が届く高さであればチョウやガなども捕まえられます(慣れればジャンプしてトンボを手で捕まえられたりも!)が、失敗したときに逃げられやすいのでこちらはちょっとリスキーです。

昆虫の捕まえ方③ グリ鉄砲で気絶させる

 みなと町ショッピングモールのおもちゃ屋ファニーで売っている“グリ鉄砲”を使えば、離れたところを飛んでいる昆虫を気絶させて地面に落とすことも可能! 

 弾としてグリの実を集める必要はありますが、昆虫に逃げられない距離からアプローチすることができますし、当たって跳ね返ったグリの実を回収して再利用することもできます。

 高い位置にいるチョウやトンボはもちろん、木に貼りついているセミやテントウムシを捕獲する際にはとくに便利! グリ鉄砲の使い方を覚えると昆虫採集の効率が跳ね上がるといっても過言ではありません。

 ただし、昆虫が水に落ちると回収できなくなってしまうので、水辺で使う際には注意! また、複数の昆虫が集まっている場合、狙いとは違う昆虫が気絶する可能性があるので、駆け寄る前に状況の確認をお忘れなく。

 ちなみにグリ鉄砲購入後は、そのまま“グリ鉄砲(強化版)”を購入できるようになります。少し値が張るもののグリ鉄砲の射程距離が延びるので、早めに入手しておきたいところです。

昆虫の捕まえ方④ レンガをどかしたり、木にハチミツを塗ったり

 昆虫を捕まえる方法はまだまだあります。

 町中にあるレンガブロックの下には、アリやダンゴムシが生息していることがあるため、これらをどかすことで捕獲が可能になります。高い場所にあるレンガの下には珍しいアリがいたりすることも!

 また、特定の樹木(薄めの緑色でサイズはやや小さめ、幹に樹液をつけられる部分がある木)に“ハチミツ”を塗ることで、虫をおびき寄せることも可能です。クワガタムシやカブトムシなどはこの方法で捕獲できるので、まずは注意深く木の種類を見極めていきましょう。

 渋谷商店で売っているハチミツは5個購入すると品切れになってしまいますが、夏休み中盤以降にオープンする養蜂場でも購入可能なので、買い足して活用していくことをオススメします。

 なお、ハチミツの効果は24時間続きますが、それ以降になると集まっている昆虫もいなくなってしまいます。忘れずに様子を見に行くようにしましょう。

 昆虫採集に勤しむだけでもとにかく楽しい『なつもん!』。筆者もまだ捕まえていない昆虫がいるので、必死に探し回っているところです。

 いやー、これがまた楽しいんですよ!(全然見つからないけど) しかも昆虫のサイズによって王冠がつくので、あらゆる昆虫の金冠を目指すとなると先が見えません。

 みなさんもぜひ虫取り網を片手に野山を駆け巡ってみてはいかがでしょうか?

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