【難読漢字】木に夏と書く“榎”の読み方は？

　電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。

　この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！

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今日の問題は……

　今回の出題漢字は“榎”。木に夏と書く漢字だ。夏ということで、夏の入った漢字を選んでみたけど、これは読める人が多いかな？

　ヒントは“〇〇〇”。木が入っているからには、なにかの植物だろうか。

答え

　正解は“えのき”！　公園によく植えられている木だ。大きな木陰を作ってくれる落葉広葉樹として知られている。ちなみに、“榎”は日本でできた漢字だ。夏に日陰を作ってくれる木だから、この字になったそうな。

　ほかには“か”とも読むが、これは夏から来ている読み方だな。

　“えのき”というと、“えのきたけ”を想像する人も多いはず。これは榎が枯れた後によく生えるキノコだったため、この名前になったと言われているそうだ。漢字も“榎茸”と書くぞ。

　今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに！