『ポケモン ソード・シールド』新CMで岡田将生さんとハライチ澤部佑さんが小学生に
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ポケモンより発売中のNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』の新TV-CMが放送されます。
本作は、『ポケットモンスター 赤・緑』から続くシリーズ完全新作です。新しい舞台で、新しいポケモンたちと出会う、新しい冒険が繰り広げられます。
新TV-CMには俳優・岡田将生さんと芸人・ハライチ澤部佑さんが起用されており、“すれ違い篇”、“クリスマスの説得篇”が12月7日より、“本当の気持ち篇”が2020年1月4日より放映されます。
本CMでは、小学生役の岡田将生さんとハライチ澤部佑さんが、『ポケットモンスター ソード・シールド』の“新たな魅力”や“昔から変わらないおもしろさ”を学校、電車、ゲーム売り場などさまざまなシーンでお互いや周囲の大人にアピールする姿がコミカルに描かれています。
岡田さん、澤部さんによる表情豊かな演技だけでなく、プライベートでも仲のよい2人の息がぴったり合った掛け合いにも注目です。
新TV-CM
すれ違い篇(15秒)
放課後、学校の廊下を走っている岡田少年と澤部少年。岡田少年が澤部少年に最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』のバトルシーンの魅力や進化のおもしろさを熱く語るも、澤部少年は過去の『ポケットモンスター』シリーズのゲーム画面を想起しているため、イメージが噛み合わない2人。
澤部少年の「変わんないなぁ」というコメントに岡田少年は「変わったんだよ!」とツッコむ様子を見せます。
クリスマスの説得篇(15秒)
ゲーム売り場で『ポケットモンスター ソード・シールド』を買ってもらおうと母親を説得する澤部少年。その横で澤部少年をコーチするように助言する岡田少年。
「もっと情に訴えて!」、「ちゃんと対価を示して!」、「季節感!」など子どもらしくない助言をする岡田少年に対して、澤部少年は言われた通りに説得を続けていきます。
本当の気持ち篇(15秒)
電車に横並びで座って『ポケットモンスター ソード・シールド』をプレイする岡田少年と澤部少年。横に座る男性会社員が興味深そうに2人のNintendo Switchを覗いています。岡田少年と澤部少年は、実はゲームをプレイしたがっている会社員の本心を見抜いたように、淡々と彼の気持ちを代弁していきます。
最後に「ポケモンは、変わらずあなたを待ってますよ」と岡田少年に優しくひと押しされた会社員は、家電量販店で『ポケットモンスター ソード・シールド』を購入します。
メイキングエピソード
今回がCM初共演という岡田将生さんと澤部佑さん。プライベートでも仲のよい2人は、子どものころ好きだったポケモンや事前にスタッフからお願いされていたアドリブシーンでどんな台詞を言うかについて撮影前から盛り上がり、リラックスした楽しい雰囲気で撮影が始まりました。
撮影が始まると、澤部さんの表情や台詞回しに岡田さんが思わず吹き出してしまう場面や、“クリスマスの説得篇”の撮影で澤部さんが挑戦したアドリブに、岡田さんとスタッフがカットまで笑いをこらえきれない場面も。
撮影中、「今年で一番楽しい撮影かもしれない」というコメントが岡田さんから漏れるなど、現場は大いに盛り上がりました。
岡田将生さん・澤部佑さんインタビュー(敬称略)
――新作で最初に登場するポケモン・サルノリ、ヒバニー、メッソンの中で冒険に連れていくなら?
澤部&岡田:サルノリ!
澤部:昔だったらヒバニ―(ほのおタイプ)を選んでいたんですけど、大人になると変わりますよね。
岡田:僕も昔だったらみずタイプのポケモンを選んでいたんですけど、今は単純に緑がいいな……というのと、このかわいいサルノリがどういう風に進化するのか見てみたいと思いました。
――2人は今回がCM初共演でしたが、撮影の感想を教えてください。
澤部:一番最初の共演はドラマでしたが、バラエティーで一緒になることもあまりなく、久々にお仕事で会うということもあり照れがありました。ただ、普段から本当に仲よくさせてもらっているので、友だち感は出てたんじゃないかと思います。
岡田:僕も同じで、昨日も「よろしくね」など(メッセージを)送ればいいのに照れて送れませんでした。プライベートでご飯を食べているので、自然な雰囲気の中でお芝居ができたなと思います。
――2人の顔だけをCG合成するという撮影でしたが、苦労された点はありますか。
澤部:スタッフさんが細かく顔の向きなどを指示してくれてたので何の問題もありませんでしたが、僕が気持ち悪くならないか、出来上がりが心配です(笑)。
岡田:身体をあまり動かせないので、顔の向きの微調整など少し大変でした。ただ、基本的に普段ふざけてばかりで小学生みたいな会話をしているので、いつもの雰囲気がそのまま(シーンにも)出ていると思います。
――“本当の気持ち篇”でおもしろかった掛け合いはありますか。
澤部:小学生が大人の方をいじるという設定がクスリとくる楽しい感じですね。
岡田:普段電車であんなことはできないので、「もうちょっとサラリーマンをいじってやろうかな」という気持ちになりました。楽しかったです。
――“クリスマスの説得篇”では澤部さんのアドリブもありましたが、お気に入りのテイクはありましたか。
澤部:お気に入りのテイクはありません(笑)。僕のアドリブというか、仕掛けてきたのはそっち(岡田さん)ですからね! 僕は自然とアドリブさせられて、苦しんでただけです。
岡田:「アイ ウォント」という台詞を「ワイ ウォント」と言っていたのもアドリブですか?
澤部:あれは言葉が出てこなかっただけです。でも「アイ ウォント」はグローバルでも行けますし、(このCMは)大阪でも流れるので「ワイ ウォント」でも行けると思うんですけどね。
――“クリスマスの説得篇”では必死におねだりしていましたが、2人が子どものころ一生懸命おねだりしたものは?
澤部:『ポケモン』のソフトを買ってもらう時は親におねだりしましたね。『ポケットモンスター 赤・緑』が出た当時、兄とどっちがどっち(のソフト)を買ってもらうかで揉めていたんですけど、母に「何とかしてくれ」と交渉して、無事欲しかった『赤』を買ってもらうことができました。
岡田:『ポケットモンスター 赤・緑』が出た時は、相当おねだりして買ってもらいました。その後に『ポケットモンスター 青』が出た時は、おばあちゃんにおねだりをしたり、お皿洗いや掃除をしてちょっとずつ小銭をいただいたりして、やっと買えたのは覚えています。
――“クリスマスの説得篇”では岡田さんがバシバシと指示を出していましたが、普段の2人の関係性は?
岡田:これはまた不思議で、ボケとかツッコミとか……してます?
澤部:ボケてますよあなた(笑)! 10年ぐらい付き合いがあるんですけど、若いころは岡田さんがボケて、僕がツッコんでたイメージがあります。最近は大人になってきて、落ち着いてきたなという感じです。
――“すれ違い篇”での印象的なシーンはありますか。
岡田:澤部君が教えてくれたんですけど、(セット内の)習字の文字が全部ポケモンにつながる言葉ということに気付いてから「おっ! これもだ、これもだ」と発見があって驚きました。
澤部:それから全部の小道具に意味があるのかと思い、給食の献立表なども全部調べ出したんですけど、特になくて(笑)。でもそういった細かいところにもこだわっているのがすごいなと思いました。
――実際に小学生に戻ったらやりたいことは何ですか。
岡田:今英語の授業があると思うんですけど、小学生のうちから英語を勉強できるのは羨ましいなと思いますね。
澤部:当時はあまり表に(気持ちを)出していなかったので、恋がしたいですね。
――子どものころの『ポケモン』に関する思い出などありますか。
岡田:ケーブル通信をしないと進化しないポケモンがいた時、仲のよい友だちとの通信を優先したいと頑固になっていたのを覚えています。
澤部:「カビゴンみたいだな」とよく言われていました(笑)。あと撮影中も話していたのですが、「何のポケモンが好きだった?」という話をしていたら、お互い共通してギャラドスだったんです。
岡田:男の子はみんなギャラドスが好きだったし、コイキングのレベルを一生懸命上げるのは誰もが通る道ですよね。
澤部:こうやってポケモンについて思い出すだけで、一瞬で童心に帰れて楽しいですね。
――『ポケモン GO』などポケモンに関連する最近のエピソードがありましたら教えてください。
澤部:妻が『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』をプレイしていました。
岡田:『ポケモン GO』はプレイしていました。海外に行った時も『ポケモン GO』で遊んでいたのですが、現場の監督が「岡田君、あそこにメタモンがいるよ」と教えてくれてみんなで捕まえに行くなど、盛り上がりました。
――『ポケットモンスター ソード・シールド』のPVを見ての感想をお願いします。
澤部:グラフィックの進化もありますが、広いフィールドでの冒険やバトルシーンでの駆け引きなども楽しそうですね。相方の岩井は『ポケモン』が大好きなので、ハライチのリーダーを決めるためのバトルが始まるかもしれません。
岡田:ポケモンが巨大化するなど迫力満点なバトルシーンはすごくおもしろそうですね。天気が変わると出現するポケモンが変わるという設定もやり込み要素があって楽しそうです。
※ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
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