『最高の教師』4話。江波(本田仁美)に起こる悲劇的な未来を食い止めようとする九条だが…

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 日本テレビ系列にて土曜22時10分より放送される、松岡茉優さん主演ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第4話のあらすじを紹介します。

九条の二度目の1年が、今始まる。

 本作で主演を務める松岡茉優さんは、日テレ系連続ドラマ初主演。これまで生徒役で多くの学園ドラマに出演してきましたが、今回は教師役に初挑戦します。

 また、『Mother』(2010年)など、さまざまな話題作に出演してきた芦田愛菜さんが7年ぶりに民放連続ドラマに出演します。

 鳳来高校3年D組の担任・九条里奈は、時代と生徒に寄り添うことを諦めた高校の化学教師。卒業式の日に“担任生徒の誰か”に突き落とされ、時を遡ります。

 教壇に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害するはずの“30人の容疑者”。“覚悟”を決め、教室、人生、その全てを覆し、命がけで生徒に向き合います。

 『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第4話は、8月5日22時10分より放送予定です。

第4話あらすじ

 「私……今、2周目の人生なんだ」――

 九条(松岡茉優)は、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平)にこれまで自分が体験した『2週目』の人生を打ち明ける。

 とは言え、こんな話を簡単に信じてもらえるわけがない……そう思っていたが、蓮の口からは意外な言葉が飛び出てくる――。

 それから1か月、3年D組には静かな時間が流れていた。

 鵜久森(芦田愛菜)は東風谷(當真あみ)と阿久津(藤﨑ゆみあ)と仲を深め、ついに週末に一緒にお出かけをすることに。

 鵜久森の周りは緩やかに良い変化を見せ始めていた。

 その光景にイラ立つ西野(茅島みずき)たちのグループは、九条の担任変更に失敗してからというもの、次の一手を出すこともできず、相楽(加藤清史郎)も不気味な沈黙を続けている。

 そんな中、前回西野からの指示にミスを生んでしまった江波(本田仁美)は、常に友人の顔色をうかがって過ごす日々を送っていた。

 友達という『居場所』を失うことを必要以上に怯える江波。

 ――と、そんな中、江波は幼馴染の浜岡から想いを告げられ、その返答に迷っている最中だった。

 すると突然、教室に校内放送が鳴る。

 ――「3年D組の江波さん、化学準備室まで来てください」。その声の主は九条であった。

 「何? 急に呼び出して」…なぜ呼ばれたのか全く心当たりのない江波に、九条が問う、「昨晩、浜岡修吾さんという方から交際を申し込まれましたか?」。

 急に事実を突きつけられ驚く江波。

 九条は自身の1周目の人生と状況が変わっていないことを確信すると、「その方とは金輪際、関りを断ってください」と告げる。

 訳が分からずあっけにとられる江波に、九条は衝撃の未来を告げる…

 「2023年8月31日。江波さんが持っていたカッターナイフで、浜岡さんを刺すことになる日です」――と。

 人を愛するとは何か、自分自身が『居場所』と感じるものは何か。

 寂しさが覆いかぶさるこの世の中へ、すべての世代に胸の高鳴りを与える第4話……始まる。

※写真は公式X(Twitter)より
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