感想:『金色のガッシュ2』15話で一気に急展開! 最後には意外な魔物も登場して物語は次のステージへ!?
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雷句誠先生の漫画『金色のガッシュ!!2(ガッシュ2)』Page 15(15話)の感想をお届けします。
攻守双方のペアがそろった圧倒的な期待感!
15話は14話ラストから少し時間が戻って、恵が魔界を訪れるところからスタート。
恵の思い切りのよさにティオへの変わらぬ思いを感じつつも、あとを任されたちえちゃんが大変そうだなと少し思ってしまいました。
そして場面変わって、魔界では怒涛の展開! ティオたちが呪文で仲間を守る姿を見ると、このコンビが帰ってきたと実感します。しかも“マ・セシルド”は前作『金色のガッシュ!!』よりも取り回しがよくなっている様子。力任せに振り回しているように見えたので、もしかすると“ティオさん”だからこそできるようになったことなのかもしれません。
さらに、ガッシュと清磨も魔界に登場。もう1話くらい魔界視点ではガッシュが死んだものとして描かれると思っていたので正直意外でした。個人的には「王様だ…」の次のコマでガッシュが民の前に立つ王としての描かれていたのが最高! 清磨といるときの対等な関係とは違う、上に立つ者のとしての風格が感じらました。
「もう安心するのだ」の言葉通り、終盤の戦闘シーンはダイジェスト……というより一コマで解決していましたが、それが逆にガッシュの強さを実感させてくれました。
また、「泣いてたじゃない!? こっち向きなさいよ!!」のコマのティオの表情、ティオを振り向かせたときの恵の表情、マッシブなティオの姿に清麿が突っ込みかけたりと、シリアスななかにも笑いあり。よく読み直してみると、15話だけで恵の表情が豊富過ぎます(笑)。
そんな15話のラストには、意外な魔物の姿も。仲間の魔物は前作をある程度なぞるような順番で登場するとメタ読みしていたので予想は大外れですが、あの魔物の圧倒的なサイズやガッシュの帰還を予想していたかのようなセリフに期待が高まります。
人間界での魔女の言葉どおり物語は“ネクストステージ”に進みそうですね。
■金色のガッシュ!! 完全版(全16巻)
■金色のガッシュ!!2
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