NEWS・加藤シゲアキの新作小説 『なれのはて』が10月25日発売決定。1枚の絵を巡る謎から始まる3年ぶりの書き下ろし長編
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- 電撃オンライン
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楽天市場の楽天ブックスにて、NEWS・加藤シゲアキの新作小説『なれのはて』が10月25日発売決定し、予約販売が開始されています。
『なれのはて』
価格:2,145円(税込)
発売予定:2023年10月25日ごろ
構想は前作『オルタネート』の執筆時から考えられており、原稿用紙にして740枚を超える大作となったという新作『なれのはて』。
NEWメンバーであり、人気作家でもある加藤シゲアキさんが3年ぶりに描き下ろした、最大のエンタメ策になっているとのことです。
発売日の発表とともに、著者ビジュアルやイメージポスター5種、そのほか加藤シゲアキさんのコメントなども公開されているので、なれのはて公式Xや公式HPをチェックしてみてくださいね。
商品解説(商品ページより)
一枚の不思議な「絵」の謎を追い、令和から昭和、大正へ。
日本最後の空襲といわれる秋田・土崎空襲。
戦争が引き起こした家族の亀裂は、現代を生きる人びとにも影を落としていた。
ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員、守谷京斗(もりや・きょうと)。異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)が祖母から譲り受けた、作者不明の不思議な古い絵を使って「たった一枚の展覧会」を実施しようと試みる。ところが、許可を得ようにも作者も権利継承者もわからない。手がかりは絵の裏に書かれた「イサム・イノマタ」の署名だけ。守谷は元記者としての知見を活かし、謎の画家の正体を探り始める。だがそれは、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた秘密に繋がっていた。
1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。
戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。
「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物の成れの果てだ」
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