『アーマード・コア6(AC6)』オンライン要素も解禁された発売直前スペシャルブリーフィング

hororo
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 発売日を約1週間後に控えた、フロム・ソフトウェアの新作メカアクション『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』(アーマード・コア6 / AC6)のスペシャルブリーフィングが、8月18日に東京都内で開催! 本記事ではその様子をレポートします。

 8月26日に発売となる本作は、アーマード・コア(AC)と呼ばれる人型兵器を操る傭兵となり、さまざまな任務に挑んでいく3Dアクションゲーム。メカならではの高速&立体的なアクションが持ち味で、機体のパーツを組み替えて自分好みの機体を作ることができるのも特徴です。

新たな情報も解禁された発売直前スペシャルブリーフィング

 今回行われたスペシャルブリーフィングは、抽選で招かれた一般のプレイヤーたちが、30分間の試遊や特別ステージやアートワークの観覧ができるイベントとなっていました。

 イベント会場入口に設置されたモニターでは歴代『AC』のCMやPVが流されていたほか、『AC6』のアートワークも展示され、自由に閲覧することができました。また、中央には招待されたプレイヤーたちが自由に書けるメッセージボードも設置。試遊を終えた方々による、多種多様なメッセージが添えられていました。歴戦のレイヴンから、初めてプレイする人まで、幅広い層が体験に訪れていたようです。








 試遊はニューゲームの状態から始まり、制限時間30分のあいだ自由に触れるというもの。多くの方がチュートリアルステージのボスである大型ヘリに苦戦していたのは、さすがフロム・ソフトウェアのゲームといったところでしょうか。

 なお実際のプレイ内容については、過去のメディア試遊会のレポートがありますので、そちらも併せてご覧ください。

【AC6レビュー】『アーマード・コア6』をシリーズファンが遊んだ感想は? 新しくも懐かしい操作感覚で、取っつきやすさアップ(≠簡単)

 続いてスペシャルステージが開始。ステージにはプロデューサーの小倉康敬氏と、ディレクターの山村優氏が登壇。松嶋初音氏のMCのもと、『AC』ならではの特徴や魅力について解説していました。そして『AC6』の設定についても紹介。「過去作との直接的なつながりはないので、『AC6』から入っても大丈夫」という、初心者には心強い言葉もありました。

 続いて初出となるオンライン要素の情報が解禁。プレイヤー同士で戦う対戦モードに加え、機体データやエンブレムを共有できる非同期オンライン要素が実装されていることが明らかに。

 対戦は、3本勝負2本先取の1対1で戦うルール。そしてリスポーン制で撃破したポイント量を競う3対3のチーム戦が存在するとのこと。最大9名が参加できるルームを作って参加する系式で、対戦中以外のプレイヤーは自由にバトルを観戦できるようです。

 また、本作にはフォトモードが搭載されていることも明らかになりました。

 その後はユーザーから募集したQ&Aコーナーへ。サウンドがシリーズの過去作品でも楽曲を担当していた星野康太氏がメインコンポーザーを務めることが発表されたほか、音楽のテーマが“オールドSF”であることが語られました。

 経験者ほど気になるであろうキーアサインの質問なども飛び出し、ゲーム中のキーアサイン画面を表示しつつ、スティック以外のボタンはすべて変更可能であることにも言及していました。

 最後は、初出となる大型ミサイル発射支援ミッションを、来場者の1人にプレイしてもらうというチャレンジ企画。エリアに設置されている3機のミサイルが発射されるまで、敵の猛攻から守り抜くというミッションで、挑戦者がクリアできればすべての来場者に非売品のTシャツが配られるというものでした。

 小倉氏がくじで引き当てたのは36番のファイアワークス氏。シリーズ作品はすべてプレイ済みという歴戦の傭兵ということで周囲の期待も高まるなか、アセンブルの時間が1分しかないという容赦のない制限が……!

 限られた時間でファイアワークス氏が組んだ機体は、両手にダブルガトリングを携え、脚部と腕部を耐久に優れた重量型に、ジェネレーターやFCS(火器管理機能)を取り換えるというもの。防衛戦と聞いて火力と継続戦闘能力を重視した、経験者ならではのアセンブルでした。

 あまりの“わかっている”アセンブルに、思わず小倉・山村の両氏もたじろいでいるようすがうかがえました。

 出撃したファイアワークス氏は、ダブルガトリングと両肩のミサイルを積極的に使い、次々に敵を撃破。あまりの順調さに、思わず「仕込みではありません」と小倉氏が弁明する一幕も。

 敵の波状攻撃かつ巨大な戦艦が参戦してきたことで、3機中2機のミサイルが撃破されてしまうも、最終的にガトリングを撃ち切ったファイアワークス氏がガトリングをパージし、敵戦艦の艦上に乗ってブリッジにパンチを繰り返して撃沈するという魅せプレイを披露。見事チャレンジ成功となりました。

 なお、ステージはオンライン配信も行われていたため、アーカイブも視聴可能です。

■PLAY! PLAY! PLAY!『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』 SPECIAL BRIEFING

 以降は余談ですが、本作の発売に先駆け全国各地で行われた体験会では、最後に非常に強いボスが登場するミッションの試遊できたのですが、尋常では考えられないような腕前を持つ、“イレギュラー”とでも言うべきプレイヤーさんが多数参加されておられるようで、クリア報告は多数存在。

 称賛を込めた“二つ名”とともにクリア報告が相次いでいましたが、その流れで今回は“渋谷の花火師(同氏が渋谷区から参加したことによる)”、“036(本作の強化人間たちが名前ではなく番号で呼ばれていることによる)”、といった二つ名がファイアワークス氏に付けられたようです。

 なおご参考までに、体験会に参加された“イレギュラー”な方々にネット上で付けられた二つ名のうち、代表的なものを紹介します。

・梅田の逆脚(体験会で最初のグループに参加された、完全初見・最速のクリア者と言われる)

・秋葉の四脚(梅田と同日に開催された秋葉原での体験会に参加された、四脚での最速クリア者と言われる)

・名古屋のハウンズ(連続でクリアしたと言われる3名の参加者たちの総称。ハウンズは本作のストーリートレーラーに登場する3機になぞらえたもの)

・広島の隻狼(利き腕を負傷しながらクリアしたと言われる)

・博多のダウンギャンブル(過去作に登場した敵“ダウンギャンブル”と同じ発言を行い、敵とは異なりそのままクリアしたと言われる)

・博多のワタリガラス(海外から体験会に参加したと言われる)

・横浜のドミナント(15分の試遊時間中にミッションを2回クリアしたと言われる)

 改めてになりますが、『アーマード・コア6』は8月26日発売。現在予約受付中です。予約特典として、オリジナルのペイント/デカールが施された機体データ“MELANDER C3 G13 特別仕様「TENDERFOOT」”を入手可能! 

 また、デジタルアートブック&サウンドトラックが同梱されている『デジタルデラックスエディション』などもありますので、まだ予約していない方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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アーマード・コア6

  • メーカー: フロム・ソフトウェア
  • 対応機種: PS5/PS4/Xbox X/Xbox One/Steam
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2023年8月25日
  • 希望小売価格: 8,690円(税込)

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