電撃の旅団が“ヴァナ・ディールの秘蔵展”をレポート! “月刊★ヴァナナンデスweb!”2023年8月(442回)

電撃の旅団
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 今年5月16日で21周年を迎えた、スクウェア・エニックスが運営しているMMORPG『FINAL FANTASY XI(ファイナルファンタジー11)』(以下、FF11)
 その攻略班である“電撃の旅団”が『FF11』の旬を語る連載企画です!

電撃の旅団メンバー紹介

 “電撃の旅団”とは、電撃PlayStationの編集&ライターで結成された『FF11』の攻略班。ちなみに下の4人以外にも、いくつもの修羅場をくぐってきた精鋭が存在するのだ!

  • ▼団長……みったこっとなーーーーーーーーーーーーい!
  • ▲Osho……←と、団長が叫ぶくらい、「ヴァナ・ディールの秘蔵展」では21年間『FF11』の記事を作ってきた我々でも見たことがない資料が満載!
  • ▼Haruhi……リアルの物販スペースはヤバいですよ……。
  • ▲Kitty……記事を見てたら早く行きたくなった! 会場マップの虫食いの部分に何があるのか確認しないと!

月刊★ヴァナナンデスweb!2023年8月号

「ヴァナ・ディールの秘蔵展」の取材に行きますぞ!

ヤッター! 久しぶりのリアルイベントだから、すごい楽しみにしてた!

どんなものが展示してあるんでしょうね? わくわくです!

「ヴァナ・ディールの秘蔵展」概要
開催期間:2023年8月18日(金)~9月4日(月)
開催場所:有楽町マルイ 8F イベントスペース「SPACE 7・8」

※会場内は撮影禁止の場所と撮影可能な場所があります。今回の取材では特別な許可をいただいて、撮影禁止の場所も撮影していますが、これから来場される方のために細部をぼかして掲載しています。

  • ▲こちらが会場マップ。記事内の写真にはこちらをもとにした座標も記載しています。謎の黒い部分は……来場してのお楽しみ!

「ヴァナ・ディールの秘蔵展」に行ってきた!

  • ▲座標I8
  • ▲座標J10

最初のエリアは、開発初期の設定などが中心という感じかな? 見たことないものもたくさんありますな。

設定とか、こういう資料は大好物なんですよ! こうして見てみると、記念サイト「WE ARE VANA'DIEL」にあるものやこれまで見た設定資料は、実装に向けての仕様書に近いものが多かった気がしますね。「秘蔵展」では、それより前の段階のアイデアスケッチなども多くあり、ヴァナ・ディールが創られていく過程を見ているようでとても楽しいです!

3国それぞれのエリアを合体させた全体図はなんか新鮮に感じるね。

ゲーム内だとエリアチェンジがあるから、街の全体図がちょっと想像しにくいですもんね。

  • ▲座標M9
  • ▲座標M8

それぞれのマップの原案という感じだね。名前も微妙に違うし、未実装のエリアもありますな。

未実装エリアに“ゾルディオン”という場所がありますけど、“モルディオン監獄”の元ですかね?

「海上にある脱出不能の監獄」みたいな感じなのかも。こんなところにあったのかー!

ダンジョンのほうは、かなりゲームに近いバージョンの資料みたいですな。

ダンジョンの名前はだいぶ違うものもあって、“骨の穴(シャクラミの地下迷宮)”や“人体洞(オルデール鍾乳洞)”などイメージ優先で名前が付いているところはおもしろいです。

  • ▲座標M10
  • ▲座標L8

当時の開発ブース再現! これはおもしろい! 20年以上前のものだもんなあ。すごい時代を感じる。

あ、『FF11』発売直後の記事が掲載されている電撃プレイステーション(Vol.207)もある! それにしても編集部にも似た親近感が…。きっと机の下には寝袋があったに違いない(笑)。

懐かしいですなあ。当たり前だけどVol.207の記事を作ったのはサービス開始前だから“電撃の旅団”もまだなくて、「“電撃の旅団”近日始動!」という感じだったんだよね。

そういえば、この開発ブースや立体物など“撮影OK”のものがあるんだね。あ、アイコンが獣写器のエフェクトだ! 芸が細かい!

  • ▲座標K7

この本の表紙、CGじゃなかったんだ!?

本の表紙のためにこれを作ったんだ。すごいな~。

まだまだ展示物はありますが、前半はこの辺にして後半に向かいますぞ。

後半部分には膨大な量の設定画が!

  • ▲座標I7

壁にびっしり……天井から吊り下げられているものまで……。

ここからは比較的“最近”の設定資料みたいですな。

突然ですが、夏なのでひとつ怖い話をしましょう。じつは……『アビセア』は2010年実装、『アドゥリンの魔境』は2013年実装なので、“最近”ではなく、もう10~13年も前の話なんですよ……。

【えっ!?】いやいや、そんなバカな……。

コワイですよね☆ まぁ、それはそれとして。こんなにたくさん資料があるのに、ほとんど見たことないですよね。『アトルガンの秘宝』と『アルタナの神兵』の資料もありつつ、メインは『アビセア』3部作、『アドゥリンの魔境』、『ヴァナ・ディールの星唄』あたりの装備やNPCの設定資料がもりだくさん!!

水着とかエプロン、ログインキャンペーン用の装備もあるね。あ、獣人がモチーフの装備の資料に未実装のものがある! これはいずれ実装されるのかな? それともボツアイデアなのかな? ヤグードスーツとかおもしろいと思うんだけどなあ(笑)。

“マスタートライアル”の報酬の武器もありますね。……あれ? まだ実装されてない武器種がある!

新しい“マスタートライアル”を作っているという話もあったし、そこで手に入るのかもしれませんな。

  • ▲座標F7

そして、これが『蝕世のエンブリオ』のイメージイラストの原画……(ゴクリ)。す、すげえ原画だ!(語彙力)

本当にすごいですね……。この絵を隅々まで見ていると、何時間か経っちゃいそうな気がします。

物販コーナーもものすごい充実ぶり!

  • ▲座標E6
  • ▲座標E8

最後は物販コーナーですな。事前の告知で知っていたけど、改めてすごい物量だ。白虎佩楯ハーフパンツはぜったい買う! ヘイスト効果で仕事のスピードを上げる!

すごいテンション上がるねー!! どれ買おうかなーーー!?

買うものはある程度決めていましたが、現地に来ると……。あれも欲しい……これも欲しい……。

  • ▲座標D9

事前には見なかったぬいぐるみもありますね。これはスクウェア・エニックスのe-STOREで予約受付中みたいです。3つともカワイイなぁ……『FF11』のぬいぐるみスペースがどんどん広がっていく……。

「秘蔵展」の取材を終えて

想像以上の資料の量に圧倒されてしまった……。さらに初出のものも多く、まさに“秘蔵展”でした!

開発初期のものから最近のものまで幅広くて、すごい見ごたえありましたね!

「ヴァナ・ディールの秘蔵展」は9月4日まで開催しているので、みなさんもぜひぜひ足を運んでみてくださいね! ヴァナ・ディールの冒険者なら一見の価値ありです!

アンバスケード★プチ攻略

 今月の敵はイビルウェポン族で、短剣を扱えるジョブがオススメです。イオリアンエッジを連発して技連携をしつつ、呼び出されるザコモンスターを一掃して“金ボム”の出現を狙っていきましょう。

※“金ボム(Bozzetto Golden Bomb)”の出現条件は以下のとおりで、最大3体出現する。
・Dastardly Banneretに対して技連携を一定回数行ったあと、Iniquitous~の一群を全滅させる。
・Iniquitous~の一群を3回全滅させる(※1)。
・※1のあと、Iniquitous~を全滅させると確率で出現。

ウェルカムバックキャンペーン&ディスカウントキャンペーン開催中!

 「秘蔵展」に行ってヴァナ・ディールに帰郷したくなっちゃった冒険者に朗報! 現在「ウェルカムバックキャンペーン」開催中なので、ふらっと戻ってみてはいかがでしょうか? さらに、『ヴァナ・ディール コレクション4』と“ワールド移転サービス”が通常より安くなる「ディスカウントキャンペーン」も同時開催中です!

ウェルカムバックキャンペーンおよびディスカウントキャンペーンの開催期間
2023年9月4日(月)17:00まで

次回もお楽しみに!

(C)SQUARE ENIX
LOGO ILLUSTRATION: (C)YOSHITAKA AMANO
/イラスト 江本聖

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ファイナルファンタジーXI

  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 対応端末:Windows
  • ジャンル:MMORPG
  • 配信日:2002年5月16日
  • 価格:(※)+30日間\1,180(+税))
※『アドゥリンの魔境』Windows版(パッケージ版=オープン価格 ダウンロード版=\998/税込)、『ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション4』Windows版(パッケージ版=\6,091/税込 ダウンロード版=\5,602/税込)は、e-STORE限定販売

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