『魔王学院の不適合者II』7話の感想。明かされるシンの正体と感情が無い理由。樹木の精霊役はあのベテラン声優さん…⁉
- 文
- セスタス原川
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現在放送中のアニメ『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』の第2期。
電撃オンラインでは、その感想記事をお届けしています。今回は第7話の感想をお届けします。
放送が再開されてからの新規エピソードとなる第7話では、過去に転移したアノスたちと、そこで出会ったレノとシンとの様子が描かれます。
その中ではシンの存在に関しての重要な秘密が明らかになります。7話の内容を多く含む感想となっているので、ネタバレにはご注意ください!
大戦の樹木ミゲロノフ役は榊原良子さん!
アノス(アノシュ)たちとレノ、シンは精霊の森の奥へと進み、大戦の樹木ミゲロノフの元へ。見た目はエニユニエンと同じですが、こちらは女性の精霊でレノからはおばあちゃんと呼ばれています。
ミゲロノフを演じるのは榊原良子さん。ここでも本作の「こんなところでベテラン声優さん!?」と言わせるような遊び心が垣間見えます。それにしても、男性樹木の精霊のエニユモエンは麦人さん、女性版は榊原良子さんと、樹木の精霊はとんでもなく豪華な2人でしたね。
ミゲロノフは全員に大戦を生き抜くための知恵を授けますが、アノスはそれを受け取っても何も起きず。ミゲロノフ曰くアノスは既に知恵を持っているとのこと。このシーンでもアノスの全能感が伝わってきますね。
加えて、ここでのミゲロノフのどこかアノスの正体を見透かしたかのようなニュアンスを交えたセリフ回しは、流石ベテラン声優さんといったところでしょう。
ミゲロノフは精霊の伝承に反したことでその存在を消してしまいますが、それに悲しんだレノの涙の雫により、以前にアノスたちが過ごした精霊の学舎が生まれるのでした。精霊の学舎は神獣も攻めてこれない安全な場所ということで、アノスたちは一旦そこで休息を取ることに。
この時間を利用して、アノスは現代ではページが破れて本から情報を得られなかった愛の精霊フランの情報を調べることに。同行しているフードを被った謎の精霊は愛の精霊フランであると予想しているので、その確証を得るための調べようとしているのでしょうか?
どう考えても重要な役割を担っていると予想できる愛の精霊フラン。そろそろ彼女の秘密も明かされてくるのでしょうか? 今後の展開にも要注目です。
ノウスガリアの襲撃により明かさせるシンの正体
その後はレノとシンの2人のシーンに。レノはシンに感情をこめて行う水やりの指南をしますが、どうやってもシンはうまく水やりができません。
シン曰く、自分は剣なので感情がないとのこと。これは単なる例え話に聞こえますが、その後のシーンではシンの存在に関する重要な秘密が明かされるのです。
その後、2人の元に熾死王エールドメードがやってきます。未来の出来事を知っている我々やアノスからすれば、彼は天父神ノウスガリアにその身を捧げた危険な存在。しかし、レノたちはそんなことも知らずに彼と対面してしまうのです。
もちろん、過去でも既にエールドメードはノウスガリアに身をささげており、魔王アノスを滅ぼすために、レノを母体として神の子を産もうと企んでいます。
それにしても、自分自身の消滅すらいとわずに神に仕えることを選んだエールドメードの狂気っぷりは凄まじいものがあります。ノウスガリア1人ではこの計画は立ち行かなくなっていたはずですが、この狂気を持つ魔族の存在が神の計画を大きく手助けしたわけです。
そう考えると、ある意味彼が一番の悪役というか、犯人というか、全ての原因のような気もしてきますね。
エールドメードの身体を媒体に現れたノウスガリア。彼はシンの秘密を知っており、レノにも聞こえるようにその真実を明らかにします。
それは、シンは魔剣が人(魔族)の身体を得た存在で、感情が薄い性格なのではなく、最初から感情という概念がないということ。シンがよく言う「この身は剣に過ぎません」という言葉は、例え話ではなく文字通り剣だったということです。
ノウスガリアはシンに感情を与える引き換えに自分たちの計画の手助けをするように誘いますが、これをシンは一蹴。ノウスガリアを退けることに成功します。
シンに感情はそもそも存在しない。その言葉を聞いて最も傷ついたのは、これまで彼に感情を教えようとし続けてきたレノでしょう。これまで彼に無理難題を押し続けてしまったわけですから。
しかも、今回は神から心を授けられるチャンスがあったのにも関わらず、自分を守るためにシンはそのチャンスを手放してしまっており、彼女はとても罪悪感を感じているに違いありません。
そんな責任感もあり、今度こそ愛を教えると意気込むレノ。その2人をアノス、ミーシャ、サーシャの3人はこっそり覗き見るのでした。2人の関係は今回の事件を経てまた進展したように見えますが、その様子を見て微笑むミーシャとサーシャとは対照的に、アノスは何かを察したような表情を見せています。
未来から来たアノスたちは過去の出来事に介入できませんが、過去から未来への情報を得ることはできます。今回シンがノウスガリアを退けたにも関わらず、何故神の子としてミサが誕生して、偽の魔王アヴォス・ディルヘヴィアとなってしまったのか。シンがアノスを自ら裏切るとも思えませんが、今回のアノスの表情を見る限り、レノが愛を教えるという行為が影響しているのかもしれません。
今回のエピソードではシンの正体が明らかになりましたが、それがどう現代に繋がるかまでは明らかになっていません。次の物語ではその謎が明かされるのか、それとも違う謎が明らかになるのか。第8話が楽しみですね。
放送・配信情報
2023年7月より第1話から放送再開決定!
【放送】
TOKYO MX……7月8日より 毎週土曜 24:30~
とちぎテレビ……7月8日より 毎週土曜 24:30~
群馬テレビ……7月8日より 毎週土曜 24:30~
BS11……7月8日より 毎週土曜 24:30~
読売テレビ……7月11日より 毎週火曜 27:22~
テレビ愛知……7月11日より 毎週火曜 26:05~
AT-X……7月8日より 毎週土曜 24:30~/リピート放送:毎週(水)20:00~/毎週(金)8:00~
※放送日時は編成の都合等により変更となる場合もございます。予めご了承下さい。
【配信】
dアニメストアにて地上波同時・単独最速配信!
【SATFF】
原作:秋
キャラクター原案:しずまよしのり
総監督:大沼 心
監督:田村正文
キャラクターデザイン:山吉一幸
シリーズ構成:田中 仁
美術監督:込山明日香
色彩設計:吉田隼人
撮影監督:木田健斗(株式会社チップチューン)
3D監督:江田恵一(株式会社チップチューン)
編集:瀧川三智(REAL-T)
音響監督:納谷僚介
音楽:井内啓二
制作スタジオ:SILVER LINK.
【CAST】
アノス・ヴォルディゴード:梅原裕一郎
ミーシャ・ネクロン:楠木ともり
サーシャ・ネクロン:夏吉ゆうこ
レイ・グランズドリィ:寺島拓篤
ミサ・イリオローグ:稗田寧々
エレオノール・ビアンカ:渡部紗弓
ゼシア・ビアンカ:久野美咲
シン・レグリア:羽多野渉
大精霊レノ:阿澄佳奈
熾死王エールドメード・ディティジョン:小山力也
【オープニングテーマ】
Lenny code fiction 「SEIEN」
【エンディングテーマ】
ももすももす 「エソア」
©2023 秋/KADOKAWA/Demon King AcademyⅡ
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