AC6攻略:初心者攻略。AC操作の基礎と画面から得られる情報を理解しよう【ゼロから始める独立傭兵#1】『アーマード・コア6』

hororo
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 祝『アーマード・コア6』(以下、『AC6』)発売! 歴戦の傭兵の方々は、本当に戦場への帰還を心待ちにしていたと思います。

 一方で、『AC6』が初めての『アーマード・コア』だという新兵の方々。ようこそ戦場へ。我々は、新たな傭兵を歓迎します。

 本作は、多くの3Dアクションゲームの操作感を流用できる部分もありますが、それでも独自の要素や使用するボタンの多さに戸惑うこともあるかもしれません。

 そこで、今回から数回に分けて“ゼロから始める独立傭兵”という初心者養成プログラムを掲載することにしました。

 実際にプレイしてみたら難しくてわからない、これから始めるにあたって事前に予習をしておきたい、といった傭兵の方々は、ぜひお役立てください。

攻撃が当たらない? ロックオンの仕組みを知れば命中率がアップ!

 いざ『AC6』を始めてみたものの、「なんだか弾が当たらない……」と感じたことはありませんか? 初心者が陥りがちなポイントなのですが、これを改善するにはロックオンの仕組みを理解する必要があります。

 ロックオンというと、自分の動きを画面中央に固定した敵を基準にしてサテライト移動にする、いわゆるターゲットアシスト機能を思い浮かべるかもしれません。

 しかし『アーマード・コア』シリーズにおけるロックオンとは、“武器が敵を有効射程に捉え、狙いを付けていること”を指します。(※ターゲットアシスト機能は別に存在します)

 敵をロックオンできているかどうかは、画面に表示されるレティクル(照準)で判別可能です。

 武器の射程内に敵が入ると、ターゲット周辺に十字型の照準マークが表示されます。まずはこれが出る距離まで接近しなければ、そもそも武器の威力を十分に引き出せません。

 そして武器の命中率は、このレティクルの状態が大きく関係しています。写真とともに詳しく見ていきましょう。

  • ▲レティクルが白いときは、“敵を有効射程に捉えている”状態。一次ロックや白ロックなどと呼ばれ、完全ではないものの、当たればダメージはちゃんと入る、という状態を表しています。
  • ▲一次ロックのまま少し敵を捉え続けると、レティクルが赤くなり二次ロックや赤ロックと呼ばれる状態に。この状態で攻撃すると、敵の移動先を予測して攻撃を発射してくれるようになり、命中率が上がります。

 つまり、一次ロックの状態では攻撃こそ有効ではあるものの、敵の動きに合わせて銃口を補正してくれないため、動いている敵に対しての命中率が低下してしまうということ。初心者はこの状態か、もしくは有効射程外から攻撃しているため、弾が当たらないというケースがあるのです。

 敵を画面に捉え続けて二次ロックを待ち、レティクルが赤くなったら攻撃するのがポイント。このテクニックは、特に高機動戦闘になりがちな対AC戦では必須の技術となります。

 なお、肩武器で装備できるミサイルのロックオンは、レティクルとは別に画面中央に表示される肩武器用のゲージを見て判断します。

  • ▲黄色いゲージが満タンになれば、二次ロックが完了している合図。ゲージの上に表示される数字は、ミサイルが同時に何発発射されるかを示していて、数は装備によって変わります。

 敵に攻撃を当てるためには、二次ロックの仕組みを理解しておくことが大切。敵が見えたからといって闇雲に攻撃せず、しっかりと命中させられる状態で攻撃することが、攻略の第一歩となります。

回避のセオリーを知り、攻撃を避けられるようになろう!

 続いて「敵の攻撃が激しすぎてなかなか先に進めない」というケース。本作は敵も銃口補正を行って攻撃してくるため、ただ移動しているだけでは回避は困難。リペアキットがあるとはいえ、かなりの消耗を強いられてしまいます。

 回避の基本は、左右の動きとジャンプを交えたランダムな機動。右へ左へブースト移動を行いながら、時折ジャンプを挟むことで、敵の予測射撃を外させることが狙いです。

 特に空中にいる場合は、自由落下による縦の動きも加わるため、回避の確率がかなり高くなるため、意識してジャンプを織り交ぜましょう。

 しかしミサイルをはじめとした誘導力が高い兵器の場合、左右に機体を振るだけでは当てられてしまいます。

 そういった攻撃には、急激に機体をスライドさせる“クイックブースト”で対処。敵の攻撃が自機に当たる直前にクイックブーストを使用すると、誘導が効いた攻撃も回避可能です。

 ですが銃口補正が効いた攻撃だと、クイックブーストの回避先を読まれて当てられることも少なくありません。なのでクイックブーストのタイミングはかなり重要。できる限り自機に当たる直前で回避するのが理想です。

 敵との距離が遠ければ、飛んでくる弾を見てから使用すれば間に合いますが、距離が近い場合は弾が見えた場合には避け切れないことも。この辺りは何度も戦って勘をつかむしかありません。

 とくに敵が使ってくる強力な攻撃は、発射の直前に銃口に赤い四角マーカーが表示されるので、マーカーが見えたら回避の準備をすること!

 クイックブーストと機体の上昇は回避において重要なアクションですが、EN(エネルギー)を消費するため、連続で使用するとENが枯渇してしまう点には注意。

 ENが枯渇するとクイックブーストが使えず、敵の強力な攻撃を回避する手段がなくなってしまいます。慣れてきたらENを一定以上は残すように意識して立ち回ってみましょう。

戦闘中に見るべきUIを覚えて、機体状態を管理しよう

 上記に説明したことから、ロックオンカーソルやENの残量などの管理が重要であることはわかって頂けたかと思います。

 本作のUIはシンプルに見えて、さまざまな情報を得ることができますが、戦闘中だとそのすべてをチェックするのは難しいでしょう。

 ですが最初のうちは重要な場所だけ確認できれば十分。最低限必要な部分を紹介しますので、まずは機体を動かしながら必要なUIを確認する練習をしてみましょう。

①AP

 機体の耐久力を示すAPが重要な理由はいわずもがな。ゼロになるとミッション失敗になります。被弾したら確認して、半分程度まで減ったらリペアキットで回復するのがオススメです。

②EN

 ブースト使用時に必要になります。接地状態だと回復が早まるので、敵の攻撃を回避し終わったら着地して回復、残量を十分に確保しておきましょう。

③自機の衝撃値ゲージ

 自分の衝撃値を示すゲージ。ゲージが最大になるとスタッガー状態に。スタッガー状態になると一定時間硬直し、被ダメージが上がってしまうため、危険を感じたら身を隠してゲージの減少を待つのも手です。

④敵の衝撃値ゲージ

 敵にダメージを与えた場合に蓄積されていき、ゲージが満タンになるとスタッガー状態に。スタッガー状態になった敵は少しの間動きが止まり、被ダメージが増加するため、大ダメージを与えるチャンスになります。

⑤武器の装填中の残弾ゲージ

 武器は装填中の弾薬を撃ち切るとリロードが始まり、そのあいだは弾を発射できません。残弾数に合わせて白いゲージが減少していき、リロードに入るとゲージが赤く変化します。なお、所持している装弾数は画面右下に表示されています。

⑥トリガーアラート

 敵から狙われていることを示すマーカー。出る場所で攻撃が来る位置を判断できるため、回避の予測に生かせます。

 『アーマード・コア』は、本作独自の覚える要素やテクニックが多く難しく感じるかもしれません。ですが最初からすべて覚える必要はないので、機体を動かすことを楽しみながらステップアップしていきましょう。

タイトル概要

タイトル名:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
発売元:株式会社フロム・ソフトウェア
発売予定日:2023年8月25日(金)
対応機種:PlayStation5,PlayStation4
CERO:C(15才以上対象)



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アーマード・コア6

  • メーカー: フロム・ソフトウェア
  • 対応機種: PS5/PS4/Xbox X/Xbox One/Steam
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2023年8月25日
  • 希望小売価格: 8,690円(税込)

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