『幻日のヨハネ』10話感想。ルビィの「お待たせしすぎたかもしれません!」が炸裂! こまかすぎるネタにファンは泣きました
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- カワチ
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アニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』の第10話“いってらっしゃいヨハネちゃん!”の感想をお届けします。
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』第10話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。
テンションが高いダイヤさんがおもしろい
『ラブライブ!サンシャイン!!』のスピンオフ作品でおなじみのキャラクターたちをモチーフにしているものの、設定が異なる別人として描かれるファンタジー作品『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』。インティ・クリエイツによる本格2Dアクションゲーム化も発表され、ますます盛り上がっています。
今回の第10話はヌマヅでの“充電期間”を終える気にはなったものの、「歌手になる」という夢に踏ん切りがつかないヨハネが、あと一歩を踏み出すきっかけを探しているという展開からはじまります。
🐺#幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-🐺
— 幻日のヨハネ 公式 (@GJ_yohane) August 27, 2023
TVアニメ第10話
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『幻日のヨハネ』はヨハネの心情の変化やヌマヅでの生活をじっくり描いてくれているので、充電期間を終えて前に進むことを決意してくれたことはうれしいですし、いちどは夢破れた歌手になる道に再挑戦することに踏ん切りが付かないことにも説得力がありましたね。
ヨハネとしては、ヌマヅでそれぞれの仕事を頑張っている仲間たちの姿を見て自分も頑張りたいと思っているでしょうし、仲良くなった仲間と別れるのはツラいでしょうね。
最初こそ『ラブライブ!サンシャイン!!』の外伝として、スクールアイドルたちが別人になっていることに面白さを感じていましたが、もはやひとりのキャラクターとして、その成長が気になるようになってきました。
さて、夏祭りで歌うことの楽しさに気付いたものの、あと一歩が踏み出せないヨハネ。そんな彼女のもとにトカイでのオーディションの招待状が届きます。第1話でヨハネのオーディションを担当していたお姉さんが夏祭りを観ていたことで声をかけてくれたという展開は、かつてヨハネがトカイで行っていた活動も決して無駄では無いことが分かってうれしかったです。また、ヨハネに才能が無かったわけではないことも分かったのがホッとしましたね。なんとなく有名になりたいと思っていたかつてのヨハネと今の彼女は違うのでしょう。
なお、トカイのお姉さんを案内してくれたのはメッセンジャーのヨウですが、彼女が仲間たちにオーディションの話をしたことで、瞬く間に町のウワサに。“田舎はウワサが広まるのが早い”と言われるのも納得のシーンでした。
注目はダイヤの行動で、ウワサを聞きつけた彼女はヌマヅ行政局の総力をあげてヨハネの活動を応援すると言い出します。暴走しがちなところは『ラブライブ!サンシャイン!!』を彷彿とさせますし、テンションの高い彼女を観られるのはうれしいです!
ダイヤによって壮大な“行ってらっしゃいパーティ”が行われたシーンでは、困った顔を見せるヨハネが可愛かったですね。その後はハナマルがヨハネのために“ヨハネパン”を作ってくれたり、ヨハネが母親に電話をする練習をする展開があったりとにぎやかに。今回はギャグで崩れる顔が多かったので、ストーリーはもちろん、映像としても観ていて楽しい回でした。
ストーリーで気になったのはライラプスですね。トカイに行かないのは仕方がないとしてもパーティにも参加しないというのが気になりました。もしかして、ヌマヅに囚われているのはヨハネではなく、ライラプスのほう……とか? いまだに謎が明かされないキャラクターなので今後どうなるのか注目です。
“行ってらっしゃいパーティ”はこまかいシーンを含め、いろいろな見どころがありましたが、ヌマヅの子どもたちと交流するヨハネがよかったですね。また、前説が長すぎてルビィから掃けさせられるダイヤのシーンも好きでした。
主役のヨハネを呼び込むときに“6th_LoveLive Sunny Stage DAY2”で“コットンキャンディえいえいおー!”を歌った降幡愛さんのMC「みなさん、お待たせしました! お待たせしすぎたかもしれません!!」が聞けたのも驚き。こまかいネタを拾ってくれてうれしかったですね。
物語の終盤は和やかな雰囲気から一転。事件が起きることになるのですが……ぜひ続きはアニメでチェックしてみてください!
カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。
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