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【ポケモンSV攻略】ソロクリアは難しい!? 最強のミュウツー対策は?【スカーレット・バイオレット日記#59】

終末のバンギア。/市野ルギア
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 ポケモン歴は初代発売日からの週刊ファミ通でポケモン記事も担当していたミュージシャンゲーマーで編集記者がお届けしている『ポケットモンスター』シリーズのプレイレポート。

 いよいよはじまった『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』での最強ミュウツーレイドバトルイベント。初日となる9月1日(金)の朝9時からプレイを開始し、試行錯誤を重ねること約6時間……ようやく倒せたので、その模様をレポートいたします。

 これからレイドに挑戦する方や、行き詰まった方の知恵に少しでもなればと思います。

ミュウもミュウツーも本気だった!

 これまでの最強レイドバトルと違って、最強のミュウツーはかなり強いです。まずはソロで倒せるものなのか試行錯誤してやっていましたが、これはあまりにも難易度が高く、対策の目処がまったく立ちませんでしたので、ソロでの挑戦は断念しインターネットを使ってマルチ協力プレイに切り替えました。

 今回の最強レイドバトルにミュウを連れて行くと、ミュウが本気を出してHPが大幅にアップします。最強のミュウツーの特殊攻撃は“めいそう”を積み上げて、強烈な一撃を繰り出してきますので、全員でミュウを使ったパーティーが比較的安定しました。

  • ▲最強のミュウツーレイドではミュウが本気に!

 最強ミュウツーは開幕と同時に、“めいそう”してからバリアを張ってきます。この、開幕からバリアがとてもやっかいで、削り切らないうちにバトル終了に追い込まれることが多々あります。

 私の場合、ミュウ以外のポケモンがパーティーメンバーにいたときは、往々にして早期終了に追い込まれてしまうことが多かったので、やはり今回のレイドにはミュウを使うことをオススメします。

 最強のミュウツーのテラスタイプはエスパーなので、弱点は“ゴースト・むし・あく”です。

 勝てたときの私のミュウは下記です。

レベル:100
テラスタイプ:むし
せいかく:いじっぱりミントで攻撃上げ、特攻下げに変更。
ジャッジ評価:“ぎんのおうかん”を使ってすべて“さいこう”評価に。
能力値:攻撃&特防を最大。残りはHPに鍛えました。
もちもの:メトロノーム

 当初は、特攻型にしたのですが、試行錯誤した末に各項目を育て直したので、結果的にジャッジ評価がすべて“さいこう”になっています。(今回の場合。特攻は“さいこう”評価でなくてもいいと思います。)

  • ▲能力値は何度か振り直しました。

 倒したときに覚えていたわざは“ドわすれ”、“きゅうけつ”、“シザークロス”、“りゅうのまい”でしたが、“シザークロス”は使わなかったので、ここは“むしのていこう”にしておけばよかったと思っています。(なぜかは後述)。“きゅうけつ”が主力になります。

 勝ったときの構成は、全員ミュウ。うち自分を含めて3匹が“むし”テラスタイプ。1匹が“ゴースト”のテラスタイプ。

 ポイントは、ほかのメンバーの方が“むしのていこう”を。“ゴースト”テラスタイプの方が“バークアウト”を駆使して、“めいそう”を積み上げるミュウツーの特攻を下げてくれたことです。

 私ともう一人の方は初手で“ドわすれ”を使い、ほかの2名が“むしのていこう”と“バークアウト”を使ったので、ミュウツーの攻撃がそれほど痛くありませんでした。その後は、各自“りゅうのまい”や“つるぎのまい”で攻撃力を上げつつ、ミュウツーが“めいそう”したら、特攻を下げる攻撃をします。

 テラスタルできるようになったら、すぐにテラスタルに。攻撃を“きゅうけつ”メインに切り替えます。これにより、HPダメージのリカバリーがぐっと楽になります。あとは、このテラスタル状態を維持することに注力します。

  • ▲テラスタルしたら倒されないように!

 ミュウツーが“めいそう”を積んでくるなら、能力を下げる攻撃に戻す。味方の上げた能力を打ち消して来るなら、こちらは攻撃力アップのわざを積みなおします。

 最強ミュウツーのバトルは長期戦になります。とくに、主力わざの“きゅうけつ”がPP切れを起こす場合があるので、ポイントアップで最大値まで必ず持っていくようにしたいところです。

 まずは、ミュウツーのバリアを崩すまで粘ります。バリアが崩れたら、攻撃が通りやすくなりますが、ミュウツーはそのときに“ねむる”で一度全回復してきます。そこから、タイムアップまでにHPを削り切れるかどうかが勝負になります。

 私が勝ったときは、“ゴースト”テラスタイプの方がうまくサポートに回ってくれたので、最後のHP削りは、ほか3匹のミュウが“むし”タイプにテラスタルして“きゅうけつ”ラッシュで削り切りました。私は“メトロノーム”を持たせていたので、ラッシュ時は毎ターン威力アップしています。

  • ▲最後は“きゅうけつ”ラッシュで畳み込みました。

 このとき、私のミュウの“シザークロス”は使わないままで倒せたので、“むしのていこう”を覚えておいて、ミュウツーの“めいそう”対策に加わっていれば、もう少し早く倒せたのではないかと思った次第です。

  • ▲とっておきのオシャボ“ドリームボール”で捕まえてみました♪
  • ▲なんと!“きんのおうかん”と“とくせいパッチ”が3つも!

 今回の最強のミュウツーレイド……。

テラスタイプ:むし
覚えるわざ:“ドわすれ”、“むしのていこう”、“きゅうけつ”、“りゅうのまい”もしくは“つるぎのまい”

 育てるなら、この型が安定かなと思いました。今後もう少し研究してみたいと思います。

  • ▲ミュウに“さいきょうのあかし”がもらえました♪

 そして、最強のミュウツーに勝った“ミュウ”には“さいきょうのあかし”が付与されていました! これは、嬉しいご褒美ですね♪

 それでは、今回はこの辺で、また次回よろしくお願いいたします。

●“市野ルギア”執筆レポート記事一覧

“市野ルギア”プロフィール

 フリーのミュージシャンで編集ライター。ポケモン歴は“初代”『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。元『週刊ファミ通』の『ポケモン』シリーズの記事などを担当。自身のペンネーム&ハンドルネームである“ルギア”は伝説のポケモンのそれから拝借。

 ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛けたほか、ミュージシャン&ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとのコラボ楽曲を手掛けた。

 自身の音楽ユニット“終末のバンギア。”では、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターを担当。最近ではカドアナから出しているNintendo Switchダウンロード専用ソフト『少年探偵団と丘の上の奇妙なカラクリ屋敷』のタイトル曲を担当。

 第2・第4月曜日21時より市川うららFM(PCやスマホで全国からも聴取できます)の冠ラジオ番組『終末のバンギア。のモノクローム・ミュージカ』(30分番組)を放送中!

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