【ファイアーエムブレム】X（旧：Twitter）で《 #FE沼に落ちたきっかけ 》が話題に。自分はカイン好きが高じて成長厳選しはじめてから

　X（旧：Twitter）で、“#FE沼に落ちたきっかけ”が話題を集めています。

　『FE』とは、任天堂のロールプレイングシミュレーションゲーム『ファイアーエムブレム』のことで、1990年にファミリーコンピュータで記念すべき第1弾『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』が発売されて以来、30年以上の長きにわたって任天堂ハードで新作が発売され続けている人気シリーズです。

　歴史の長いシリーズだけに、“沼に落ちた”（＝どハマりした）理由や遊び始めたきっかけは人それぞれで、みなさんXでそれを語り合って盛り上がっているようです。

あのイベントで心を射抜かれた、親が好きだった、『スマブラ』で知ったなど、きっかけは千差万別！

　シリーズのある作品の名場面を挙げて「～のイベントを見てハマった」「○○のキャラが好きすぎて」といった王道的なものから、「父親・母親が好きなゲームだったから」「兄（姉）が遊んでいるのを見て」自分も遊んでみたら面白かった、という長寿シリーズならではの家族からの影響まで、その理由はさまざま。

　なかには「『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズに出演しているのを遊んで原作に興味を持った」という方もいて、意外に数が多かったのも印象的でした。

　ちなみに筆者は、SFCの『ファイアーエムブレム 紋章の謎』で何故かカインというキャラ（主人公・マルスのお付きの騎士見習い、シリーズ定番の赤緑コンビの記念すべき初代・赤）を妙に気に入り、レベルアップ時の成長を厳選するようになったため。

　もう何周もしたのですが、そのたびに最終的な成長にムラがあり（当時の『FE』はレベルアップ時のパラメータ成長がガチでランダムでした）、「今回のカインは力がMAX20行った！」「今回は硬めで壁役として大活躍」「今回は平均行ってないな～闘技場で技が上がるまでリセットするか」といった、同じキャラでも成長次第でまったく強さや活用法が変化するのが楽しく、感情移入するようになり、ドップリはまってしまいました。

　ほかにも編集部では、

●そみんの場合
　ファミコン版『暗黒竜と光の剣』のカシム、ナバール、ロジャー、ジェイク、ロレンスのようにタリスのシーダ姫にやられて沼に落ちました。

　「その剣で私を好きにして」……こんなこと言われちゃったら、ねえ？

●ヒロト（そみん弟）の場合
　ファミコン版『暗黒竜と光の剣』で兄のプレイでオグマ、マリク、ドーガたち主要メンバーが続々と戦死し、ラストでジェイガンがリザーブの杖運び要員として使われるのを見て、このゲーム本当に手ごわいシミュレーションなのかと思ったから。

　結論は、手ごわかったけどそれ以上に兄が下手すぎでした（笑）。

●びえの場合
　『風花雪月』蒼月ルートの生徒たちとの再会シーンで沼に落ちました。

　まさかディミトリがあんなことになるとは……！

　久しぶりに再会した教え子たちの成長した姿は、あまりにカッコよく、美しく、登場の仕方も熱すぎました。これで沼に落ちないほうが無理というもの。

　……といったエピソードも。やはり印象的なイベントやキャラクター、そして家族の影響で遊び始めて“沼に落ちる”ことが多いようですね。

　『FE』シリーズは最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』（Nintendo Switch）を筆頭に現在でも好評発売中で、旧ハードの作品もNintendo Switch Onlineなどでプレイ可能です。この機会に思い出を振り返りつつ、きっかけとなった1本を改めてプレイしてみてはいかがでしょうか？

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